■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第弐佰七十夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ

モンキーダンス/田辺昭知とザ・スパイダース

アイ・ラヴ・ビィ・ビィ/ファイブ・キャンドルズ

ラヴァーズ・シェイク/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

All Of My Life/The Wild Ones

電話でいいから/アウト・キャスト

ショットガン/ザ・ゴールデン・カップス






ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ(1966.12


二枚目のシングル

「追憶」のB面



1964年5月に解散した

大御所のロカビリーバンド

”ウエスタン・キャラバン”

にいた

井上宗孝、秋山功、古谷紀(おさむ)

の三人に他メンバー二人を加え

シャープホークスに合体したのが

始まりで当初は

”シャープホークスとそのメンバー”

と名のっていた。

その後、

メンバーに二人加わって前田旭


65年3月にはブルー・ファイヤー

にいた天才ギタリスト

三根(みね)信宏

も加わって、

65年6月にフジテレビで

始まる「勝ち抜きエレキ合戦」に

レギュラー出演することが

決定したのをきっかけに

シャープ・ホークス

からバンドを切り離し

ここに

”井上宗孝とシャープ・ファイブ”

が誕生する。


「勝ち抜きエレキ合戦」は

エレキブームを加熱させ

超人気となり、この番組で

毎週模範演奏を披露する

シャープ・ファイブは

当時、ギターキッズの

憧れの的。

エレキ時代の象徴的存在だった。


日本を代表する

エレキ・インスト・バンドとして

65年から66年にかけて

キングからアルバムも

続々リリースしたが


GS時代にさしかかると

のシングルでは

歌ものもやっていた。


そんなわけで

ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ(1966.12


ロックンロールに別名をつけるとするならば

チャックベリーだとジョンレノンがいってますが

当時としては異例の

チャック・ベリー・スタイルの

ロックンロール


メンバー全員で

次々に泥臭いボーカルを

まわしているが


クールな演奏との

ギャップが

後を引く





モンキーダンス/田辺昭知とザ・スパイダース




1965年5月クラウンから

「フリフリ/モンキーダンス」

というシングルが

田辺亜昭知(たなべしょうち)と

ザ・スパイダーズ名義でリリースされた。

これが記念すべき

デヴューシングルでありまして


まさにGSの起原となった

歴史的シングルといえる


B面の「モンキーダンス」は

キンクス的なリフで始まる

ダンス・ナンバー

作詞家、阿久悠の処女作。


この記念すべきシングルのジャケットに

かまやつひろしが入っていないのは

ジャケットの撮影日に寝坊して遅刻したという

エピソードが在りますが


1966年2月クラウンから

発売されたコンパクト盤

「青春ア・ゴー・ゴー」

にも入っている。



アイ・ラヴ・ビィ・ビィ/ファイブ・キャンドルズ(1968.10


デヴューシングルのA面


攻撃的な

分厚くかけたファズギターと

快活なパーカッションに朗々とした

バリトンボーカルと

ファルセットコーラスが

絡むグルーヴ・チューン


ファイブキャンドルズという

このグループはよくわからない。

A面はガレージ調のGS曲の

筆頭におかれるような

ファズを熱くかけた

グルーブ満点の曲だが

B面は歌謡ムードコーラスの

「大阪の娘」で


でも、どっちも

これ一枚だけで


その後の活動は

非常に落ち着いた

シックな曲調の

フォークソングが主流だった

グループ。


いずれにせよ

ロックとは遠い活動を

していた人たちでも

68年という時代はファズが

かかったビートポップスを

やっていたのだ。




ラヴァーズ・シェイク/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(1967/10


シングルではあえて

日本的な歌謡曲作品

を発表していた

ブルコメですが


アルバムではこのようなグルーヴィーな作品や

実験的な作品を聴くことができる

ブルーコメッツは

そのきちんとした印象の

パブリックイメージだけでは納まりきれない

様々な傾向の作品に挑戦しています


『ブルー・コメッツ・オリジナル・ヒット第2集』収録曲




All Of My Life/The Wild Ones


67年6月リリースの

ファースト・アルバムより。


このアルバムは全曲メンバー

自身のオリジナルによる意欲作だった


植田芳暁が作詞とヴォーカルを

手がけたこの曲は

アメリカのガレージ・サイケの

コンピレーションに入れても

違和感の無いような

フォーク・ロック


間奏ではテープの

逆回転によるギター・ソロが

使われているのも驚き





電話でいいから/アウト・キャスト


後の大物業界人を

多数排出した渡辺プロのGS


エレキ・バンド

”ブルー・エース”の

水谷淳(作曲家:水谷公生)が中心になり

66年春に結成された

実力派集団アウト・キャスト


本作は67年4月に

発売された2枚目の

シングルB面


数多くのGSのオリジナル曲の

中でも”ガレージ”と呼ぶにふさわしい楽曲


耳障りで騒々しい

カオスな喧噪に満ちていることでは

一、二を争うが

当時の聴衆の耳には

刺激的すぎたのか

全く話題にならなかった



ショットガン/ザ・ゴールデン・カップス


本格派ゴールデン・カップスの

メチャカッコいいナンバー


68年9月10日リリースの

セカンドLPである

「ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第二集」

の一曲目に収録されている


ジュニア・ウォーカー&ジ・オールスターズ

の65年のヒット曲で


このアルバムの最大の聞き物


デイヴ平尾とケネス伊藤のデュオ



とうじ流行ってた

ファン動員録音で


アメリカン・スクールの子達と

おぼしきファンを動員した録音で

女性ファン達のなまめかしい嬌声の

中でのメンバー紹介なんかしちゃって


「ベースギタールイズルイス加部!(ぶんぶんぶん

きゃーーーーーーー!!

リードギター、エディ藩

きゃーーー!!かわいいーー!!…」


何やら楽しげなライブ感を演出

している


間奏で聴けるサイケなギターは

68年ならでは





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インストゥルメンタル/ザ・スパイダース/ヤング&フレッシュ

イエ・イエ/朱里エイコ

ドゥー・ザ・クラップ/ザ・リンド & リンダース

YOUNG GUY IN RIO-「リオの若大将」劇伴/服部克久より

Ps-102-2 Discotique - 「無頼・殺せ」/内田裕也とザ・フラワーズ

TSUMUJIKAZE OF LOVE (Inst.)/フラワーズ

好きさ好きさ好きさ/木の実ナナ & レオ・ビーツ

インストゥルメンタル/ヤング&フレッシュ

土曜の夜何かが起きる/黛ジュン

バザズ天国/ザ・キューピッツ

OH MY GOD-「あゝ馬鹿」劇伴/眞鍋理一郎より



インストゥルメンタル/ザ・スパイダース/ヤング&フレッシュ

日活映画『夕陽が泣いている』




イエ・イエ/朱里エイコ(1967/11



67年から68年にかけて

GS的コンセプト

(ミニスカート、ハーフ、洋楽レーベルなど)

を持った数多くのガール・シンガーが

各社から登場してきた 


実力派、朱里エイコにも

GSをバックにしたレコードがあった

ことに驚きます


演奏はシャープ・ファイヴ


フジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」

でレギュラー出演していた

エレキキッズたちの憧れの的だった

シャープ・ファイヴ



シングルとしてリリースされ

レナウンの組み合わせニット服の

コンセプト「イエイエ」のCMソング

これは日本国民に非常に鮮烈な印象を残した

テレビCM


レナウンの組み合わせニット

組み合わせは680通り

どう?ちょっぴり冒険してみない?


当時としては

曲の構成やビートが非常に

斬新で、さすが小林亜星先生。

クインシージョーンズかと思った


CM用の別バージョンもある。






この時期、ベテランから新人まで

様々な歌手がGS時代を反映した

楽曲(「太陽」「星」「渚」「夕陽」

と言ったGS的語彙の

GS詞の提携をふまえた歌詞、

マイナー・キーの切ないメロディー

エレキ・サウンド)

をひっさげて歌謡シーンに

うって出て行った





ドゥー・ザ・クラップ/ザ・リンド & リンダース(1967/3)


ニューリズム「クラップ」で踊ろう!

と言うコピーで

リーダーの加藤ヒロシが作った

ダンス・ナンバー。

二枚目のシングル

「燃えろサーキット」のB面

前半英語、後半を日本語で歌う

スパイダーズの影響が強く見れます。


とにかく、60年代の

レコード業界は世界中の

あちこちから

探してきたダンス音楽を

「今年のニューリズムはこれだ!」

として売り出すキャンペーン商法を

展開し、このニューリズム

というのが毎年更新されては

消えて行った時代だった。

ニューリズムであたったのは

61年のラテン・リズム『東京ドドンパ娘』の「ドドンパ」と

エレキ時代65年の「スイム」と「モンキー」

そしてGS全盛期68年の「ブーガルー」


ちなみに、68年は

国産のニューリズム

中尾ミエの「恋のシャロック」のシャロック

ザ・キューピッツの「バザズ天国」のバザズなども

発売されたが

盛り上がらなかった


この曲などは

当時のラジオでは

演奏時間が長い為に(4:02)

日本語部分が入る前に

フェードアウトされていた




YOUNG GUY IN RIO-「リオの若大将」劇伴/服部克久より



1968年の7月封切りだった東宝映画『リオの若大将』


近年、インターネット喫茶

というものが出現して久しいが


複写機が発明された

60年代ではコピー喫茶という

ものがあったらしい


そのコピー喫茶に

若大将加山雄三と田中邦衛演じる青大将

の二人が出向き

ノートをコピーしてもらっている

あいだに流れるBGMがこれである


演奏者不明だが

この直前に加山が

ランチャーズをバックに

オルガンを弾くシーンがあり

その音に酷似している事から


このオルガンも案外

加山が弾いているのかもしれない





Ps-102-2 Discotique - 「無頼・殺せ(ばらせ)」/内田裕也とザ・フラワーズ



日活映画69年の作品。

渡哲也主演映画

人斬り五郎無頼シリーズ三部作の最終作

『無頼・殺せ(ばらせ)』の

ラストシーンですね。


フラワーズがゴーゴークラブで


演奏していた

サイケなインスト曲がこれ。


映画では

この後に

和製ワンダ・ジャクソン

と呼ばれていた麻生レミが

二村貞一(ふたむら ていいち)の「君恋し」を歌うのも

見所なんですが、


スチール・ギターの

小林勝彦など

演奏している

メンバーの姿がアップになるのも

見所



R&B/ロカビリー歌手だった

内田裕也が

67年に三ヶ月にも及ぶ

ヨーロッパ旅行で

海外ロックシーンを

目の当たりにし、日本にも

本格的な


サイケデリック・ミュージックや

R&Bをやるグループを

作るべく

67年11月に

結成したバンド

ザ・フラワーズ


ステージの演出や照明に凝り

音楽各紙はフラワーズの登場を

本格派

サイケデリックグループ

誕生と鳴り物入りで

報じた


もちろん、レコードも

すぐには出さない。

待たせに待たせて

じらしてじらして


そうこうしているうちに


GS時代の波乗りに

やや出遅れた感が

否めなかった。


結成から一年以上おくれて

1969年1月にようやくでた

遅すぎたデヴュー・シングル

「ラスト・チャンス」が

コロンビアから発売するも

極度に歌謡曲化された

メロディー


サイケを期待すると

幻滅させられてしまう。



当時のGSは

レコードでは、

ステージでの熱狂という

ものがわからないわけで


レコードよりも

ステージの方が何倍も

スゴいバンドがたくさん

あったわけですが


当時の姿を知る

手段のひとつとして

流行を切り取って

それらを後世に残しうるメディアが

娯楽映画であり


そこに、動くかられらの

生き生きとした姿を

垣間見ることができるわけです。




TSUMUJIKAZE OF LOVE (Inst.)/フラワーズ


松原智恵子主演

1969年3月封切りの

日活映画『恋のつむじ風』から


結婚式の途中で相手がイヤになって

逃げ出し、都会のゴーゴー・クラブに

迷い込んだ主人公。

ストロボ・ライトが点滅する

店内で若者たちが踊り狂っている


演奏は内田裕也率いる

フラワーズ


スチール・ギターをフィーチャーした

サイケデリック・サウンドが

じつにユニークなバンド


なぜ、スチール・ギターを

サイケにあててきたか

という疑問がありますが


これはジミ・ヘンドリックスが

ワウワウ・ペダルを使っている

部分をどうやら内田裕也は

当時ワウワウ・ペダルを

知らなくて、

スチール・ギターを

使っていると解釈した

というのが真相らしい。


この映画ではフラワーズが

オリジナル曲の「ラスト・チャンス」を

演奏するシーンもあり


ヴォーカルの麻生レミのイイ顔を

拝む事ができますが

裕也サンは忙しかったのか

出演していない。





好きさ好きさ好きさ/木の実ナナ & レオ・ビーツ



女優として知られる

木の実ナナだが

60年代はビートガールとして

「ミニミニ・ロック」

などの多くのリリース作品を残している


まあ、木の実ナナの

イメージとして

ミニスカートと結びつけるのは

ミニミニ・ロック

だけというのは

個人的印象ですが


ザ・カーナビーツがゾンビーズの

「アイ・ラヴ・ユー」の

日本語カヴァー

「好きさ好きさ好きさ」で

デヴュー、大ヒットを獲得した1年後

1968年、木の実ナナが

レオ・ビーツをバックに

録音したセカンドアルバム

『レッツ・ゴー・ナナ!』の

中で「好きさ好きさ好きさ」を

歌っております。


このアルバムは

全12曲中10曲をレオ・ビーツが

残り2曲を津々美洋とオールスターズ・ワゴンが

バッキングを務めているので

要注目です


「好きさ好きさ好きさ」

原曲は

イギリスのゾンビーズ

の楽曲ですが


イギリスでは

まるで流行らなかった。


日本ではヒットしたのは

作詞家、漣健児先生のお得意の

意訳歌詞がドはまりした

成功例のひとつとして

挙げて良い。



□インストゥルメンタル/ヤング&フレッシュ


日活映画1967年『夕陽が泣いている』

監督:森永健次郎




土曜の夜何かが起きる/黛ジュン



土曜の夜何かが起きる -


和物DJの定番曲でいまでも

衰えぬ人気がありますけれども

僕の大好きな曲でもありますが。


1969年封切りだった

浅丘ルリ子主演

日活映画「華やかな女豹」

では挿入歌として

これがまるっと歌われていた


当時の映画には

レコードの宣伝のような

広告的位置もあり

メディアミックス戦略

というものは

あったことがわかる。



バザズ天国/ザ・キューピッツ





1965から69年頃までに

活動した

ザ・キューピッツ

という姉妹デュオ


早速、

お聴き頂いたのは

キューティ・ポップの名盤

「バザズ天国」


ザ・キューピッツは

1965から69年頃までに

活動した埼玉出身の

小島孝江(1947年12月26日生まれ

小島洋子(1949年7月18日生まれ

による姉妹デュオ


よく、双子と紹介されている

ようなんですが

生年月日からわかるように

双子じゃありませんね


双子なのはレモンレンズのほうです。


素晴らしい圧倒的な歌唱力

シュープリームスのような

パンチとグルーヴ感のある

ボーカルの掛け合い

が聴けたかと思います




ザ・キューピッツの

活躍はビクターから

クラウンレコードに

移籍してから

興味深い三枚のシングルを出して

おりまして


とくに

1968年にワイルドなナンバー

『バザズ天国』がリリースされる


オルガン・ビートと

スキャットの

融合した超ダンサブルなナンバー


このキラー・ダンスチューンを

作曲したのは

エミー・ジャクソンの共作者

である湯川れい子

というのも興味深い。


1968年といえば

この年のニューリズムは

「ブーガルー」と

何度も紹介して

リスナーの皆様と

勉強してきたわけですが


この「パザズ」は

「ブーガルー」に対抗する

68年国産ニューリズムとして

売り出されたという

事実も無視できません



□OH MY GOD-「あゝ馬鹿」劇伴/眞鍋理一郎より



東宝1969年6月14日封切りだった

『あゝ馬鹿』より劇伴


上司の浮気の尻拭いに奔走する

小沢昭一主演

サラリーマン・コメディ


ゴーゴー・クラブのシーンで使われたもの




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バン・バン・バン/ザ・スパイダース



準主演やゲスト出演

となると

GSの出ている映画は

かなりある。

その中でも

やたらゲスト出演映画が

多いのは

やはり

出演映画本数も最多を誇る

スパイダースだ


『高原のお嬢さん』(65)

『青春ア・ゴーゴー』(66)

『涙くんさよなら』(66)

『夕陽が泣いている』(67)

『喜劇 駅前百年』(67)

『君は恋人』(67)

『思い出の指輪』(ヴィレッジ・シンガーズ主演)(68)


本作は

浜田光男の復帰を祝って

日活スターが総出演した

1967年11月3日公開

『君は恋人』から


夜中に作家役の

渡哲也宅の

前で演奏するシーンのために

収録したもの


この『君は恋人』では

中村八大作曲の

「アヒルの行進」なる

レコード未発表曲の

オリジナル・ソング

演奏場面もみどころ




トインキー・リー/ザ・カーナビーツ



ワイルドな

ステージで有名な

カーナビーツは、

「恋をしようよジェニー」

「チュ!チュ!チュ!」

「恋の夜明け」など

多くの曲で

ファズトーンを駆使して

最もファズの

使用頻度が高いグループ


この曲は

臼井のソロで

68年3月に発売されたオムニバス・アルバム

『レッツゴー/グループサウンド第一弾』

に収められているナンバー


66年5月にゲイリー・ウォーカーが

英国でリリースした曲のカヴァー




Ys-11サリー&シロー


タイガースの

サリーとシロー

の唯一のアルバム1970/2リリースの

「トラ70619」収録曲


このアルバムは他にも

ムッシュかまやつ、

クニ河内、

小林勝彦など

豪華メンバーの集まった

アルバム


アルバムの中で

アメリカのガレージものの

ファンにも絶大な人気を

得ているらしいのがこのYs-11。


これほんとにカッコイイ曲で

何度もこの番組では紹介している


クレジットには

フラワーズのスチールギター

小林勝彦の作曲とありまして

麻生レミと小林勝彦が

渡米したことでフラワーズは

解散になるわけですが

いかに小林勝彦が重要な

ポジションだったか

感じないではいられない



夜をぶっとばせ/ザ・オックス




1968年12月に

発売された

『オックス・ファースト・アルバム』

に収録されているナンバーで

ローリング・ストーンズのナンバー

の日本語カヴァー


イントロとエンディングにみられる

サイケなフィードバック音の導入は

サイケデリック時代(1968)ならではのもの


--------------------------------------------------

当時、志のある男の子ならば

絶対に好きといっては

いけないグループが

タイガースと

フォーリーブスと

そしてこのオックスだった

--------------------------------------------------


オックスは


GSブームが行き着いた果てに

出てきたバンドで

芸能としてのGSを

極限まで押し進めたグループ。

GSの可能性を全く別の方向に

広げたと同時にぶち壊しもした。




元キングスのメンバーによって

67年11月大阪で結成されたバンド

68年春に上京、


オックスといえば

脅威の失神パフォーマンス


マスコミは

失神グループとして

センセーショナルにとりあげ

タイガース

テンプターズ

につぐ、人気を得た

グループ



このステージの失神は

連鎖的に観客の少女たちを

失神させてしまうことから

教育界の顰蹙を買い

11月10日の日比谷公会堂での

公演から失神は自粛するはめになる



(ところが、この公演でも

失神者が続出、場内大混乱、

途中で打ち切りとなる騒ぎに)




(「赤松愛クン失神弁明会見」

もむなしく

次々とコンサートが中止に追いやられ

GSには会場を

提供しないというホールも続出)


これがGS衰退に拍車を

かけることになる


(ビクター系列の策略)


GSの滅亡した理由として

有力な説に橋本淳(じゅん)氏の唱える

「ビクター系による謀略」説

がある。


これはGSブームの波に

おくれを取ったビクターが

何でも良いからブームを

潰せというんで


ブームを潰すには

どうすれば良いか

考えた末に生まれたのが

悪貨は良貨を駆逐する作戦で


あざといバンドばかり

をたくさん

何十組と送り出して


そうすると

すごいバンドも

ぼろいバンド

ごっちゃごちゃになって


ミソもクソも

一緒になっちゃった

というもの


このGS潰しのための

急先鋒として

送り出されたのが

オックスだというんですよね



とはいえ、


サイケデリック・ムーブメントは

強烈だっただけに

飽きられるのも早かった


68年の暮れには

日本の音楽ジャーナリズムも

サイケの次は

ソウル・ミュージックだ

いや、プロテスト・フォークだ

ブルースだ、

カントリー&ウェスタンだ

といったような風潮を煽る

ようになり

69年に入ると

音楽、ファッション

アートのどのシーンからも

サイケ的なものは

姿を消していくようになる


サイケデリック・モードの

退潮と軌(わだち)を共に

するように69年には

GSブームも終焉を迎える


時代はブルース・ロックへうつり

さらにはハード・ロックへと

発展していきます。






Good-Bye, Baby/Phoenix



はじめてワウワウペダルを導入するなど

そのサウンドエフェクトの多様ぶり

には右に出るものがいなかった

バンド、ザ・フェニックス


寺内タケシの事務所から


バニーズの弟分として


テリーズに続き


1967年に結成され

結成直後、油壺で一ヶ月に及ぶ

長期合宿でお得意の

寺内タケシ式スパルタ教育で

鍛えられ、寺内企画、

「1968年の秘密兵器」

というキャッチフレーズで売り出されたものの


大衆にはまだ

サウンドエフェクト過多の

音楽は突飛すぎたのか

いまいち

ヒット要素にかけていた。


そんなフェニックスの


セカンドシングル「グッド・バイ・ベイビー」


はじめて

ワウワウペダルを導入した

ということで


この曲でももちろん

ワウワウを使ってますが、


なんとヴォーカルまでトレモロを

使用した実験作。


ワウ、ファズはもちろん

その他わけのわからないサウンドエフェクトも

随所に挿入した

メンバー自身のオリジナル


ザ・フェニックスは

レコードはシングル二枚で

その後、出ずじまいなものの

横浜、東京のジャズ喫茶を中心に

地道に活動を続け


月に40本という

ライブスケジュールで

ほぼ毎日仕事があり、


実質的には

寺内企画で一番の黒字バンドだった。






恋のシンガリング /ストーンズ(1969/6


良い声ですよね


69年に「寺内タケシとブルージーンズ」に

参加するベーシスト石橋志郎と

ボーカルのルイ高橋らによる

幻のグループ


徳間の倉庫で保管されていた

未発表テープより


この曲は69年春に録音されていながら

発売されず、ブルージーンズで再録され

シングル「太陽に叫ぼう」のB面

「パパンパ・パン・パン」として発売された。



太陽に叫ぼう/寺内タケシとブルージーンズ 1969.6




再編されたブルージーンズの

第一弾シングル「太陽に叫ぼう」

寺内タケシの

ジミヘン風ギターをバックに

ルイ高橋がソウルフルに歌い上げる、

ニューリズム

「ファンキー&ウォーク」を

取り入れたというR&B



ルイ高橋時代の音源は人気が高いようです。




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□ 今夜紹介する楽曲 □




ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ

フリフリ(Long Vers.)/ザ・スパイダース

730日目の朝/ザ・タイガース

白夜のカリーナ/ザ・バロネッツ

美しい愛の悲しみ/ザ・ブレイズ

青い瞳 - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

NIGHT TRAIN (Inst.)/チェック・メイト



ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ(1968/6



デヴュー・シングル

「君に会いたい」のB面


スウィンギン・ロンドン的な感覚は

デヴュー前にすでに

エレキもヴォーカルもこなす

「リヴァプール・サウンド」スタイルを

完成させていたジャガーズならでは


『オースティン・パワーズ』を

彷彿させるジャガーズの主演映画

松竹68年3月30日の封切り

『進め!ジャガーズ敵前上陸』

横浜ドリームランドや、大町温泉スキー場で

ジャガーズがスパイ団に

付けねらわれるシーンの

BGMとして、この曲が

効果的に使われている





フリフリ(Long Vers.)/ザ・スパイダース


65年5月にリリースされた

日本最古のGS曲




ビートルズが自分たち自身で

ソングライティングする

ということに刺激を

受けたかまやつひろしが

作ったオリジナル曲で


これで

日本で始めて日本語による

オリジナル楽曲を

初めてレコード化した

ビートグループ、

スパイダーズが誕生するわけです。

まさにGSの起源がここに在る。



日本人がリズムを

とりやすいようにと

フリフリ・リズム

(トーキョー・サウンド)として

三拍子を使っているところが味噌

当時、ライヴでも

「サンビョーし!」

と合図してから

演奏を始めたという


欧米の新しい音楽に呼応しようという

熱気がほとばしる

まさに日本のガレージ・パンクの

古典と言っても過言ではない



当時人気絶頂の

青春歌謡歌手、舟木一夫主演

蓼科高原を舞台にした日活映画

『高原のお嬢さん』

(1965年12月4日公開)


記念すべき、スパイダーズ初主演映画である


お金持ちの大邸宅のパーティでの

演奏シーンで、堺正章の

モンキーダンスがバッチリみられる。



しかし、

本邦初GSオリジナル曲の

この曲も当時の

圧倒的な

エレキ・インスト・ブーム

の中にあっては

「唄入りの少し毛色の変わった曲」

として埋もれてしまった


ところが、2ヶ月後の

65年7月

コロムビアから

リリースされた

エミージャクソンの

「涙の太陽」が

日本人作曲家の

しかも英語歌詞による

作品だったにも

関わらず大ヒット

してしまうのだからわからないものである


”和製ポップス”の

先駆者作品として

多いにもてはやされた


65年は、まだまだ

GSへの道は険しかったのである






730日目の朝/ザ・タイガース


タイガースの

大スペクタクル

シンフォニックナンバー


大噴火で一瞬にして廃墟と化した

イタリアの古代都市

ポンペイの悲劇から

題材を得た

コンセプト・アルバム

1968年11月15日リリースだった

『ヒューマン・ルネッサンス』収録曲


加橋かつみ作詞作曲で


加橋かつみと岸部おさみ

による掛け合いは

まるでGS・オペラ

と呼ぶに相応しい



□白夜のカリーナ/ザ・バロネッツ


山野楽器の専属バンドとして

1967年12月に結成されたグループ


1968年9月


北海道の湖をテーマにした

「サロマの秘密」

でCBS・ソニーヵらアダムスと同時に

デヴューした


(北海道の一部ではキャンペーンが

功を奏して売れたという)


バロネッツは準男爵たちという意味で

キャッチフレーズは

”北欧ムードの神聖GS”で

バロネッツトーンなる

サウンドが売りだった



1968年10月からは

テンプターズとともに

NTV『爆笑ヤング・サウンズ』の

レギュラーとなった


その後も北欧哀愁ムード

のシングルを出したが

ヒットには至らず


最後のシングルは

TV映画『笑ってよいしょ』の挿入歌

「白夜のカリーナ」で

B面のみに参加


バロネッツの中では

もっともGS色の濃い

作品だが


この曲はもともと西野バレエ団のGS

エンジェルスのデヴュー曲に

なる予定だったが

オクラになっていた

いわくつきの作品だった

  









□美しい愛の悲しみ/江田聖明(ひであき)とザ・ブレイズ


GSブームも後期になると

少女マンガの世界を地でいくような

アイドル・バンドが続出したが


このグループもそのひとつ


日大一高の同級生で

結成されていたバンドに


ファッション誌

『美しい十代』の

マスコット・ボーイだった

江田聖明(ひであき)を

ヴォーカル兼ギターで加え

GSスタイルで売り出された



1968年10月15日

リリースだった

デヴューシングルのA面

「美しい愛の悲しみ」


オーケストラをバックにした

遣る瀬無い自己陶酔型歌謡


これを歌うとき

江田聖明(ひであき)は

決まって涙ながらに

歌っていたナルシス型GS歌謡



江田聖明はNTVの『あなたの出番です』

などで、

ひざまずき手をかざす

情熱たっぷりなパフォーマンスで

歌っていたが


二枚目のシングル

『卒業の季節』を

リリースした後、消息を聴かなくなった



青い瞳 - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ


先の二曲の後に

これを聞いてしまうと

ブルコメのうまさが

引き立ってしまい、

なんとも嫌味だったが

ブルコメはうまいんだから

仕方ないのである


1967年2月封切りだった日活の

山内賢&和泉雅子の

デュエットで大ヒットした歌を

テーマにした歌謡映画

『二人の銀座』より


『ジャズ・フェスティバル』なる

コンサートで大ホールにブルコメが

出てきて演奏するのが

この曲


これは彼らの

1966年11月リリースだったLP

『ベスト・ヒット’66』に

収録されている「青い瞳」と同じパターン


□NIGHT TRAIN (Inst.)/チェック・メイト



”燃える若さ!しびれるエレキ!

山内賢・ジュディ・オングの新コンビが放つ

野生の青春!!”


という1966年5月11日封切りの

日活映画

『帰ってきた狼』から


チェック・メイトは

66年当時、

リンド&リンダース

とともに

関西で人気を集めていた

神戸のエレキ・バンド



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満足できるかな/遠藤賢司

人間主体の経営と工事/クニ河内とかれのともだち

ソー・ロング・ベイビー/ザ・モージョ

HERE COMES SPIDERS (Inst.)/ザ・スパイダース

御意見無用(いいじゃないか)/モップス

ハロー・アイ・ラブ・ユー(ライブ・ヴァージョン)/オックス





満足できるかな/遠藤賢司


我が国の至宝的存在

元祖パンクロック、遠藤賢司(エンケン)

「不滅の男」「史上最長寿のロックンローラー」



ヒット曲、『カレーライス』が収められたセカンドアルバムより

「満足できるかな」1971

間奏で「シーサイド・バウンド」を唐突に歌い始める

何となくやってみたらバックバンドだった「はっぴいえんど」

の連中が喜んだ為にそのまま収録したという。



人間主体の経営と工事/クニ河内とかれのともだち1970.12


キングレコードでは

布施明の大ヒット

「そっとおやすみ」の

作者としても知られる

ザ・ハプニングス・フォーの

クニ河内が

フラワートラベリンバンドの

ジョー山中と石間秀樹と作った

日本のロック黎明期の名盤

アルバム『切狂言』の収録曲


『切狂言』というアルバムは

はっぴいえんどの『風街ろまん』

と同時期に作られた

最も早い全編日本語の

ニュー・ロックLPとして

知られる入手困難盤で


この曲は71年に

フラワートラベリンバンドが

再録音し

「MAP」という

タイトルで米国の

ジョー・ママとの

スプリットシングル

として

アトランティック/ワーナー

よりリリースされた


この『切狂言』から36年経過した

2006年『切狂言2』ともいえる

続編、『Mr.Rallystupid philosopher(頓間な哲学者)

を当時と同じ顔合わせである

クニ河内とジョー山中の

最強タッグで

リリースしています。

こちらも

インディース・レーベル

からリリースであったので

一般のレコード店には

なかなか並ばなかった

逸品。



ソー・ロング・ベイビー/ザ・モージョ




弘田三枝子の

バックバンドとして

活動していたグループ、

”渡辺明とリズム&ブルーセス”

のキーボード奏者だった

本田竹彦が67年に結成した

グループで


その後、68年2月から

2ヶ月間アメリカへ

勉強にいっていた弘田三枝子が

帰国後「日本のアレサ・フランクリン」

としてR&Bを歌い始めた頃

やはり、

弘田三枝子のバンドとして

活動していました


69年2月に『欲ばりな恋』で

デノンからデヴュー

デヴュー時のメンバーは


リーダでオルガン担当の本田竹彦

ヴォーカル:鈴木実と西久保和来かずき

ギター:南正博

ベース:山田英男

ドラムス:平野裕之ひろゆき


なんですが

『欲ばりな恋』リリース直後の

1969年3月に

リーダの本田竹彦

ギター:南正博

ベース:山田英男

が脱退


メインのメンバーを失って

危機的な状態に陥ってしまう


オルガン古田皓士ひろし

ギター三畑貞次


を迎え入れ再起を図ったが

浮かび上がることなく

そのまま消え去った

グループ



ソー・ロング・ベイビー/ザ・モージョ


近年発掘された

ザ・モージョの未発表曲

この曲は1968年11月に

レコーディングしているので

グループ創立者である

オルガンの本田竹彦と

前任のギタリスト南正博が

参加している可能性が高い

録音ということになります。


この曲は当時未発表だったが

2000年に『GOOD NIGHT TOKYO』

というコンピレーションCD

に収録され陽の目をみた。

非情に完成度が高く

なぜお蔵入りしたのか


理由が全くわからない



HERE COMES SPIDERS (Inst.)/ザ・スパイダース


1968年1月3日封切りだった

日活映画

『ザ・スパイダースの大進撃』


映画用に書き下ろしたオリジナル曲の

カラオケ・ヴァージョン




御意見無用(いいじゃないか)/モップス


「日本最初のサイケデリック・グループ」モップス


ほかのバンドとの

区別化を図るために

サイケデリック・ミュージックを

標榜して登場した日本最初のバンド、

モップスですが


これぞ和製ハードロック

というおもむきの

1971年10月リリース

シングル曲「御意見無用(いいじゃないか)」


69年以降のモップスは

それまで背負っていた

サイケの看板を

払拭するかのように


よりシンプルな

ロック、ブルーズ、R&Bと

言った方向に進んで

ビクターから東芝に移籍。

意欲的に

ロックンロール・リバイバル的に

とりくんだ曲ですが、


全く理解されずに

この2ヶ月後に

ヤケクソでリリースしたシングル

『月光仮面』が

ヒットしてしまうのであります。



世の中は

アングラ、サイケ

ハレンチ、ハプニング

といった言葉を

みな同義語のように

使っていた時代ですからね。


求められていたのは

マジなロックよりもコミックソング

(英語圏では、「 ノベルティ・ソング」)

だったという結果にも

涙が出てきますが





ハロー・アイ・ラブ・ユー(ライブ・ヴァージョン)/オックス




GSブームが行き着いた果てに

出てきたバンドで

芸能としてのGSを

極限まで押し進めたグループ。

GSの可能性を全く別の方向に

広げたと同時にぶち壊しもした。


当時、志のある男の子ならば

絶対に好きといっては

いけないグループが

タイガースと

フォーリーブスと

そしてこのオックスだった




「ハロー・アイ・ラブ・ユー」

ドアーズの68年夏の

全米ナンバー・ワン・ヒットの

カヴァー。


時代のオーラがそうさせるのか

ビジュアル系の

オックスまでもがサイケデリックしてた




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