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今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




SAY MAMA/ジュディ・オング、ヤング&フレッシュ
アフロテディ/ザ・クーガーズ
森かげの小道/テリーズ
シェイキン・マイ・ソウル/ザ・ボルテイジ
ドッグ・オブ・ザ・ベイ/ザ・ボルテージ
サマー・ガール/ザ・スパイダース



SAY MAMA/ジュディ・オング、ヤング&フレッシュとスパイダーズ



67年3月封切りの
日活映画

『青春ア・ゴー・ゴー』
アマチュア・バンド
ヤング&フレッシュが

テレビのバンド合戦で
勝ち抜き、見事
チャンピオンになるまでを描いた

東宝の『エレキの若大将』と
並ぶエレキ映画の傑作

山内賢、
やんちゃガイ和田浩治ら
のエレキバンド
ヤング&フレッシュと

練習スタジオに
潜んでいたなぞの少女
ジュディオングが
いつの間にか
バンドのヴォーカルになって

ジーン・ヴィンセントなどで
知られるロックンロール
ナンバーをヤング&フレッシュの
伴奏で歌い始めるが


途中から憧れのバンド
スパイダースが演奏に加わり

さらには
ビッグバンドも入ってきて
大合同演奏を展開するという
かなり現実離れした
故に感動的なシーン


アフロデティ/ザ・クーガーズ(1967.10


GSというのは
どうしても
「太陽」「星」「渚」「夕陽」
と言ったGS的語彙
のオンパレードでもって
また、エレキサウンドと
いえば季節は夏と
いう認識が
心のどこかに
あったためかと
思われますが

67年というのは
GSブームを支えた
タイガース、
テンプターズの
超絶的な
人気を誇るA級GSが
デヴューした年ですが


クラウンに
和製ポップス部門が
誕生したのも67年

泉アキ、
レインジャーズ
サムライズなどと一緒に

ガレージ行進曲
「テクテク天国」をひっさげて
デヴューしたのが
クーガーズだった。

その『テクテク天国』のB面

ギリシャ神話をモチーフにした
エロス+ファズトーンのナンバー

□森かげの小道/テリーズ

1967年5月
バニーズの弟バンドとして
寺内タケシがあちこちから
スカウトしてきて
結成されたバンドで

バンド名は
もちろん
寺内タケシのニックネームから
由来する

テイチク/ユニオンから2枚
さらにキング/ロンドンへ移籍して
2枚のシングルをリリースしたが

ルックスには不似合いな
甘いメルヘン調の曲が殆どだった

フェニックスのような音楽的特徴も
なくて、出自的特徴も特にないGSだった故

売り出しには苦労したようだ

テリーズ最期のシングル
1968年11月1日リリース
『森かげの小道』

流石に寺内の舎弟分、
ギターバンドとしての意地か
デヴュー曲の「想い出の星空」以外、

最期まで管弦楽団を使わなかった

スカスカのポップ・ビート




ヘイ・ジョー/ザ・ゴールデン・カップス



ヘイ・ジョー/ザ・ゴールデン・カップス

1968年3月10日リリースだった
ファーストLP『ザ・ゴールデン・カップス・アルバム』
A面のラストに収録されている
ナンバー

妻を殺して
メキシコへ逃げて行くという
単純な歌詞だが

間奏で奔放な
サイケデリック・プレイが展開され

ジミヘン・ヴァージョンに
依らない演奏は
凡百のGSには無い
ゴールデン・カップスならでは
の魅力で

そこが
海外のガレージ・マニア
にも非常に評価が高く
海外のコンピレーションものにも
ちょいちょい
収録されている。

これに関して

Twitterに反応があり
しげっち さん曰く

カップスの「Hey Joe」は The Leavesのバージョンを参考にしたと思えるyoutube.com/watch?v=KWv03W… #るるいえ


The Leavesというのは
このヘイ・ジョーをヒットさせた
一番最初のほうのひとで

成る程と思いました


ジミヘンドリックスは
ティムローズの演奏をみて
それをカヴァーしているといわれており
(これは諸説ありますが)

ヘイ・ジョーはビリーロバーツが
62年に著作権登録しています

スタンデルス
サーフロックのサファーリーズ
ラブ
ミュージックマシン
バーズ
が同じ時代にレコードにしています





シェイキン・マイ・ソウル/ザ・ボルテイジ(1968/4)


ステージでの
レパートリーは
黒人ロックオンリー

白いのは一切やらない。

黒っぽさ抜群の
というバリバリ硬派R&B
GSであるボルテイジの

デヴューシングル
「エミー・マイ・エミー」のB面。

ホーンセッションを導入した
A面よりぐっとR&B色の濃い
アップテンポ・ナンバー

87年にザ・ファントムギフトが
ファーストアルバムで
熱烈にカヴァーしていた楽曲

何度かルルイエでも
紹介した楽曲ですが

以前に紹介したときには
エンディングの
”シェイキン”
というかけ声が
カットされたものを
流したこともありましたが

今回はシングル・ヴァージョン
のかけ声入りを
紹介させて
頂きました

これは

かけ声入りとかけ声無しの
2種類のテイクが
あるものだと考えられて
いましたが、

テイチクには
かけ声無しのマスターしか
存在しておりません

これはどうも

オリジナル・マスター・テープ
の編集整理作業中に
故意なのかミスなのか
フェイド・アウト後の
かけ声を単純に
カットしてしまった
というのが真相のようです




ドッグ・オブ・ザ・ベイ/ザ・ボルテージ


ボルテイジの事務所、
富士音楽企画の社長
木村信夫氏

がもっと外国にも
対抗できるような本格的な
R&Bバンドを作ろうとして
見つけてきたのが
ボルテイジというわけだが

GSによるR&Bカヴァーの
理想型を見ることのできる
1968年8月に出した
ボルテイジ唯一のアルバム
『R&Bビッグヒット』に
収録されている

ドッグ・オブ・ザ・ベイ


1968年に世界中で大ヒットした
オーティス・レディングの
ナンバーのカヴァー


オーティス・レディングは
アトランティック・レーベルを
代表する黒人歌手ですが

さすが、
ステージでの
レパートリーは
もっぱら黒人の
ソウル音楽オンリーで
白いのは一切やらなかった
本格派 ボルテイジ


素晴らしいアルバムですが
本人達からすれば
このアルバムは
出来の方は思わしくなかった
ステージの方がはるかに良かった
と本人達もいうほど。



サマー・ガール/ザ・スパイダース

定期的にくる
スパイダース熱が
また再発して
ここのところ
スパイダースばかり
聴いていますが


4作目の出演映画
日活/1968年8月28日封切りだった
『ザ・スパイダーズバリ島の珍道中』から
ヒロインの小川ひろみとともに
バリ島の浜辺を走り回ったり
ボートに乗ったりする
プロモ・フィルム仕立てのシーンで
使用された楽曲

ビーチボーイズ的な
ノリの澄んだ空気感をまとった
真夏にぴったりのナンバー








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□ 今夜紹介する楽曲 □


太陽の剣//ザ・ブルーインパルス
レット・ミー・ゴー/シャープ・ホークス
恋のアドバイス/ザ・スパイダース
ベラよ急げ/ザ・モップス
ブーガルーNo.1/ザ・マミーズ
太陽の翼/ザ・スパイダース
好きなんだ/ザ・クーガーズ


アスナロさんのリクエストで
□太陽の剣//ザ・ブルーインパルス




当時、銀座ACBを本拠地にして
(常に出演していた)

第三期GS黄金時代の
中核をなしていたグループ


1968年10月3,4日
モンキーズ日本公演では
フローラル
ポニーズとともに
モンキーズの前座として舞台に上がる
という幸運に恵まれ
センセーショナルなデビューを果たした

10月25日
RCAビクターから
「太陽の剣」でデビュー

勇壮なホルンにのって
景気のいい歌が歌われる

近田春夫氏
はじめこの曲のファンは多い

この曲はラジオなどで
盛んにスポットを打つなどして

オリコン54位に入る
ヒットとなった。

しかし、

1969年3月にリリースされた
『メランコリー東京』は

妙に耳に残る歌謡曲だったが
92位にとどまった

「目標はスパイダース!」
「絶対に海外の物真似はしたくない」

といい
GS第三期黄金時代を
担うグループとして
期待されたが

人気は鳴かず飛ばずの低迷ぎみで

1970年4月に
自虐的な
「苦しみロック」を
最期に解散した

(70年というのは
既にニューロックの時代であって
帰ってきたアングラソングに
誰も見向きもしなかった)



レット・ミー・ゴー/シャープ・ホークス

1967/12

5枚目のシングル、
阿波踊りのビートを
取り入れたという
ファズが阿波踊りの
リズムを奏でる
豪快なガレージロック。
ファンの奇声も
効果的にとりいれて
オリコン78位

バックはシャープ・ファイブ
もともと総勢10人という
大所帯だったシャープ・ホークスは
65年にバンド部門が
井上宗孝とシャープ・ファイブ
として独立している。

67年12月には
シャープ・ファイブは
コロムビアに移籍するので
この曲は
まさにその頃の
録音ということになりますかね




□恋のアドバイス/ザ・スパイダース

1966年6月1日リリースだった
アルバム
『ザ・スパイダース・アルバムNo.2』
に収録された
ビートルズのナンバーのカヴァー
(オリジナルは
ビートルズ通算5作目の
アルバムで主演2作目の映画の
サウンド・トラックとして
発表された
1965年
「ヘルプ」収録曲)


このアルバムは
ほとんどがいわゆる
リヴァプール・サウンド
のナンバーで構成されていて

一部日本語歌詞で歌うなど
過渡期的な試行錯誤のあとが
伺える

この
「恋のアドバイス」も
そんな中の一曲で

それまでの
ロッカビリー/カヴァー・ポップス系歌手
のビートルズ・カヴァーとは
異なった、
新時代のバンド・サウンド的解釈による
真っ当なカヴァーがやっと登場してきた感

があります









ベラよ急げ/ザ・モップス


68年3月のリリースだった
2枚目のシングルA面
「ベラよ急げ」

デヴュー曲の
「朝まで待てない」
よりも一段と
サイケ色が強く感じる
パンチの効いた
ファズ・ギターが
聴ける
ファズ・サイケ・ナンバー

イタリアの海賊版
『Big Lizard Stomp!』に
「Haiku」というタイトルで
収録された事がある。

これは
たぶん、歌詞の
「早く、早く…」の
部分が
「俳句」に聞こえたのだろう

いずれにせよ
のべつ鳴り続ける
出ずっぱりの
ファズは海外のマニアを
くすぐるに充分なナンバー

1968年2月の封切りだった
日活映画『星影の波止場』など
いくつかの映画で
この曲の演奏を見ることが出来る




ブーガルーNo.1/ザ・マミーズ

ハワイで高校生生活を
送った田端義継(歌手、田端義夫(バタヤン)の長男)
が帰国後の68年3月
歌手になることを父親に反対されたために
内緒で自作曲を遠藤実氏のところへ
持ち込んだところ
グループ・サウンズの
ヴォーカルが良いだろう
と勧められて
結成したグループ

唯一のシングルのA面
68年のニューリズム
ブーガルーの流行を
当て込んだもの

しかし、ブーガルのもつ
クラブ感覚とはほど遠い
野外で焚き火を囲んで
踊っているような
すっとぼけた土着性が
かえって
妙なあじわいを
だしている
和製ブーガル

68年秋からは
ソロ・シンガー
車英二の
バックバンドを
ジャズ喫茶でつとめたり
していましたが
そのうち音沙汰が
なくなってしまった

どうしたかな
と思ってしらべてみたら
マミーズ解散後は
ピート・マジック・ジュニアという
名前でソロ・デヴューしている
70年10月大映映画『高校生番長 深夜放送』
では主題歌「午前0時のロック」を歌っていた


□太陽の翼/ザ・スパイダース


御聴き頂いたものは

1967年日活映画
ゲスト出演した
映画『夕陽が泣いている』
ビルの一室で練習シーンのもの

導入したばかりのファズ・ボックスを
存分に使っている


□好きなんだ/ザ・クーガーズ

1968年2月リリースだった

三枚目のシングル「好きなんだ」のA面
このシングルは良いよね
A面は
歌謡曲的なムーディなヴォーカルが
多少気にかかるが
演奏面はGSならではの
スカスカのガレージ

そして
B面はカッコイイ
スカスカのガレージ「J&A」

このバンドのリーダー
ヴォーカルとオルガンを
担当している
倉光薫は1962年7月に
ビクターから「クライ・クライ・クライ」
でデヴューしたこともある
元ロッカビリー・シンガーで
7枚のシングルを残している





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ピーコック・ベイビー/大原麗子
イエ・イエ/朱里エイコ
恋と海と太陽と/はつみかんな
愛のことば/ザ・ホワイト・キックス
黄色の世界/Jガールズ
渚の天使/弘田三枝子
太陽は泣いている/いしだあゆみ





ピーコック・ベイビー/大原麗子



1964年中頃に「イパネマの娘」
の大流行が日本にも到達すると
数えきれないほど日本産
60年代ブラジル・サウンドが
聴けるようになってくる

1968年にビクターより
リリースされた大原麗子の
素晴らしいボサノヴァ・アレンジ曲
「ピーコックベイビー」

まず、大女優 大原麗子を
歌手として認識している
ひとのほうが少ないんじゃ
ないかということです

2009年
惜しまれつつこの世を去った
その生涯でたった
シングル三枚
アルバム一枚しかリリースしていない

60年代ではこの
シングル「ピーコックベイビー」
一枚しかリリースしてません。

この曲も
よくある
「女優がそそのかされて試しに歌ってみた」
シリーズです。

しかし、ヤル気があるのかないのか
判らない脱力感の漂う
かわいらしい
したったらずな声と
小気味よいリズム
のベストマッチングで
とんでもなく
サイケデリックな
ナンバーに仕上がっている
作曲は小林亜星



イエ・イエ/朱里エイコ(1967/11


67年から68年にかけて
GS的コンセプト
(ミニスカート、ハーフ、洋楽レーベルなど)
を持った数多くのガール・シンガーが
各社から登場してきた 

実力派、朱里エイコにも
GSをバックにしたレコードがあった
ことに驚きます

演奏は
シャープホークスの
演奏部隊が
独立した形で
誕生した
シャープ・ファイヴ

フジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」
でレギュラー出演していて
エレキキッズたちの憧れの的だった



シングルとしてリリースされ
レナウンの組み合わせニット服の
コンセプト「イエイエ」のCMソング
これは日本国民に非常に鮮烈な印象を残した
テレビCM

レナウンの組み合わせニット
組み合わせは680通り
どう?ちょっぴり冒険してみない?

当時としては
曲の構成やビートが非常に
斬新で、
作曲は和製クインシージョンズ
小林亜星、ヤッパリ。
なんでしょうね、
大原麗子の「ピーコック・ベイビー」といい、
この時期の
小林亜星先生のキレっぷりときたら




CM用の別バージョンもある。



恋と海と太陽と/はつみかんな


恋と海と太陽と/はつみかんな(1968)

77年「マイ・ラグジュアリー・ナイト」
の大ヒットを飛ばした
’シンガーレディ’しばたはつみ

しばたはつみとして
ブレイクする以前に
はつみかんなという名義で
デヴューしたときの
デヴューシングル「乙女の季節」のB面
ガールズガレージの名作

「恋」と「海」と「太陽」と
とまさにGS的語彙の集合体を
パワフルな歌唱で
聴くものの心を
わしづかみにする

コンサートやディナーショーを中心に
海外公演も含め年間100回以上の
ステージをこなすインターナショナルな
ショービジネス界で通用する
数少ない日本シンガーだった。


愛のことば/ザ・ホワイト・キックス

愛のことば/ザ・ホワイト・キックス(1968/5)

「アリゲータ・ブガール」のB面で、
このシングル一枚で解散しておりますが

これもまた名曲。
ファズ、ブラス、フルートを導入し、
森野多恵子のクールなボーカルで
他のGSには無い
大人の雰囲気が漂っている
素晴らしいナンバー

後にボーカルの
森野多恵子は
タンタン(大空はるみ)というアーティスト名で
ソロデヴューして
実力派女性シンガーとなる


黄色の世界/Jガールズ

葉月しのぶ と 葉月ジュン姉妹による
J・ガールズは人気作曲家
三沢郷とともに活動し
1969に静かなナンバー
「あなたが来ない日」でデヴュー

お聞き頂いた
「黄色の世界」は

同じレコーディング・セッションに
よるものだが

デヴュー曲よりもさらに素晴らしい
仕上がりで

1995年に発売された
コンピレーションCD
『キューティー・ポップス・コレクション』
で紹介されるまで
お蔵入りとなっていた

この曲はピチカート・ファイヴの
『グッドナイト・トーキョー』と
ジョニー・デップのコカイン映画
『ブロウ』のサウンド・トラックにも収録されている





渚の天使/弘田三枝子(1968.2.11

60年半ばになると

カヴァーポップスばかり
歌わされることに

嫌気のさした弘田三枝子は

ジャズナンバーを歌う事を
希望するようになり

東芝からコロムビアへ
移籍します。

そこで

日本でもっとも偉大な
ポップ・ミュージックの
作曲家兼プロデューサーと
目される、筒美京平と
ともに仕事をする事になります。


筒美京平はポリドール・レコードで
音楽ディレクターを
5年務めており
そこでは洋楽部でしか働かない
という希望を貫き通し
ガス・バッカス
ジョニー・ティロットソン
の日本版リリースを担当

筒美京平が受けた
音楽的な影響は
弘田三枝子の『渚の天使』でも

伴奏には「クール・ジャーク」の
影響が顕著に見られるなど

明らかに聞き取る事ができます


太陽は泣いている/いしだあゆみ(1968/6


聴く者の心をとろかす声を持つ
金の鉱脈いしだあゆみ
そして、それを掘り当てた
橋本淳と筒美京平コンビ
初作品「太陽は泣いている」


ロック・コンボのフォームに
チェンバロを主楽器に据えた
ハイセンスなサウンド

そして起承転結に
とらわれない
もう従来の歌謡詩にみられる
「○○だからこうなった」
という
因果律を最初から排除した
橋本淳の描くポップスの世界


--------------------------------

「くちづけのあとで

太陽は泣いている」
--------------------------------

と、同時に
フルート、チェンバロといった
デリケートな音の
生楽器を多く採用している
ということ と

いしだあゆみ
のような個性的な
声のレコーディング
ができるようになった
ということに注目していただきたい

世界で最初に
8チャンネル・マルチ・トラック・レコーダー
を全面的に導入した
ザ・ビーチ・ボーイズの
『ペット・サウンズ』が
発表されて、そのふくらみのある
多層的なサウンドに世界中が
どよめいたのが
66年五月のこと。
67年1月にはアンペックス社の
新型機「AMPEX AG -440-8」
が発表され、ロス・アンゼルス
のゴールド・スタジオ、
ユナイデット・ウエスタン・スタジオ
といった一流スタジオに
導入され、

日本でも68年以降には
大手レコード会社の
スタジオでも使われるようになった

それ以前は歌手の「声」
の音圧が小さい場合や抑揚の少ない場合は
演奏自体の音量や音圧を
歌に合わせざるをえなかった

繊細なニュアンスの表現を
「レコーディング」という
作業において可能にしたのは
歌手の個性と技量はもちろんだが
ヴォーカルのトラックが他の
楽器と完全に独立して
とれるようにナった

それが68年以降だ

と覚えていただきたい。
すなわち、68年は技術的にも
革命の年であり、
68~69の
いしだあゆみや奥村チヨ
はその先駆者と言える。


同時期にリリースされた
弘田三枝子の復活作
『人形の家』や
ちあきなおみ
の「雨に濡れた慕情」に
みられる
独自の歌唱法も
同様の流れにある。

68年がGSが爆発的に
増殖したことも
そういった技術的な
部分の進歩がバックにある。







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蜜の味/ブルー・コメッツ
太陽の娘/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
熱い砂/ザ・ヴァン・ドッグズ
レッツ・ダンス/ザ・スゥイング・ウエスト
ブラック・イズ・ブラック/バニーズ
汐鳴りの幻想/ザ・ボルテイジ
アリゲーター・ブーガルー/ザ・ホワイト・キックス





蜜の味/ブルー・コメッツ


タイガース、テンプターズなど
GSニ世代の台頭以前

スパイダースとともに
GSブームの礎を
築き上げたブルコメ

しかし、
その長いキャリアと
高い人気のわりに
 現役時代に
残したライヴ・アルバムは

1966年11月28日
東京・神田の共立講堂で
開催されたリサイタルの
模様を収録した

1967年2月にリリースされた
『ブルー・コメッツ・リサイタル共立講堂実況録音』
一枚だけである

スキャットを用いた
ジャズ風アレンジの
スタンダード・ナンバー
『蜜の味』

ブルコメの他の追随を許さない
演奏水準の高さ
コーラス・ワークの巧みさを

理解するのに
十分な録音だったかと思う





太陽の娘/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ



ブルーコメッツ1967年の
アルバム『ブルー・コメッツオリジナル・ヒット第2集』収録曲
全曲オリジナルからなる
アルバム第二弾
そのなかでもブルコメには
珍しいガレージ・サイケ・ナンバー

「太陽の娘」


1967年
当時、
シングルレコードが
330円~400円だったのに対して、
LPは1800円~2000円
してますからね、

当時の学生では
一ヶ月のお小遣いと同じか
もしくは
それ以上の価格なんでね

シングルに比べて
アルバムというのは
売り上げ枚数は
かなり少ないんですよね。

だからどのレコード会社も
まだ、それほど力は入れて
いなかったと思うんですけれども

そんな
1967年でLP
すなわちアルバムでもって
全曲オリジナル曲
なんていう勝負してくるのは
さすがブルコメという気もします。


やっぱり、1967年というのは
ビートルズが
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
のリリースという音楽的事件があって

この辺りからヤッパリそういうことに触発されて
アルバム制作のクオリティが急速にあがってくる
そういう兆しを感じますね




熱い砂/ザ・ヴァン・ドッグズ

1959年に結成された
ロカビリーバンド
”ザ・キャラバン”が前身

67年にGS時代に対応
すべくこの名前に変わって

ステージに犬を連れてきて
演奏するという妙な
パフォーマンスで
知られたバンド。
バンドのマスコット
である愛犬の名前が
「VAN」であり
バンドの名前の由来であります。

ステージにはいちいち
この犬を連れてきて
脇につないで演奏していた

思いつけば誰でもできるが
なかなか思いつかないことを
やるのがGSパフォーマンスの
神髄であります

67年4月の
デヴューシングルのA面
「熱い砂」

作曲はスペイスメンの
ギタリスト田代久勝
東アジアGS特有の
泥臭さがある
ビートものに仕上がっている。






レッツ・ダンス/ザ・スゥイング・ウエスト


1969年6月のリリース
テイチクから9枚目のシングルのA面
スウェーデンのビート・グループ
オーラ&ジャングラーズの
ヒット曲の日本語カヴァー

70年代には
ラモーンズもファーストLPで
カヴァーしていたロック・クラシカル

だがこちらは
ポップよりの演奏


1960年代の
ロカビリー時代から続いている
伝統のあるバンド

というか正確には
1957年三月に結成された
ウエスタン・バンドが
何度も衣替えしている
うちにGS時代まで
生き残ってしまった
というバンド

伝統あるこのバンドも
66年頃には
はやりの
エレキ・ギター・バンドに
なっていたが

バンド編成は
歌手三人に
バンド五人という
前近代のままで
前時代の名残を感じられる





ブラック・イズ・ブラック/バニーズ


寺内タケシのバック・バンドとして
スタートしたバニーズも
67年秋頃にはグループ名から
寺内タケシの名前を看板から
外して独立したバンドとしての
体裁を整え始める

実際に69年には
寺内タケシ御大から離れて
荻野達也とバニーズとして
完全独立するわけだが

1968年1月30日
杉並公会堂でひらかれた
ワンマン・コンサートは

第一部を
メンバーの紹介を交えた
荻野達也とバニーズだけの演奏

第二部をテリー御大を迎えて
お家芸のエレキインスト大会という
二部構成であった。

この日のステージの様子は
1968年4/20リリースだった
ライブ実況録音LP
『バニーズ・ゴールデン・コンサート』
に収められている

スタジオ録音では
なかなか伝わらない
GSの本来もつグルーブ感が
感じることができる

今夜聴いていただいた
のは『バニーズ・ゴールデン・コンサート』A面
の3曲目に収められている
ロス・ブラボーのヒット曲
「ブラック・イズ・ブラック」
のちにヒロシ&キーボーとして
「3年目の浮気」のヒットを放つ
黒沢博のヴォーカルで
バニーズの
安定したテクニックに
支えられた
迫力ある演奏と
サイケ時代を反映した
ギター・ワークが
聴ける





汐鳴りの幻想/ザ・ボルテイジ


1969年4月リリースだった
三枚目のシングルのA面
「汐鳴りの幻想」

本格的R&Bバンド
ボルテイジという
洋楽的努力も
水泡に帰すような
民謡風R&Bともいえる
異色作で

R&Bもサイケも
へったくれも無い

という姿勢が
ラジカル


コブシの効いた
ヴォーカルは
思いがけず
迫力がある




アリゲーター・ブーガルー/ザ・ホワイト・キックス(1968/5)

1968年4月から東京12ちゃんネンルで
放送が始まった
「Jazzピット・イン・パンチ」
というオシャレな深夜番組の為に
ジャズ・ピアニストで
レーサーで俳優で
映画監督という
プレイボーイ三保敬太郎
 が 結成したグループ。

ザ・サベージを
「学業を優先する」
という理由で脱退した
寺尾聡と林廉吉も
何故か参加している。

学業優先はどこいった


アリゲーター・ブーガルー

ルー・ドナルドソンの
インストナンバーに
日本語をのせたカヴァー曲

68年はブガールーの年だった。
この年、
「68年のニューリズム"ブーガルー"」
ということで
ブーガルーをフューチャーした
バンドは多かった

この曲は
ハプニングス・フォー
との競作となった曲で
1968年4月にこの曲の
キャンペーンの為に
新宿のディスコで
ハプニングス・フォーとの
ブーガルー共同発表会を
行っております。

ちゃんと
ブーガルーのリズムを導入した
ハプニングス・フォー
ヴァージョンに比べて、

こちらはずっと
サイケでクールで
グルーヴィーな仕上がり。

(と、いつも紹介していますが
ハプフォーのアリゲーター・ブーガルを
ルルイエでは一度も紹介していない!
すんません、こんど絶対かけます
伊藤キヨ子の)

三保敬太郎のブーガルーに対する解釈

ブーガルーとはサイケとラテンの結合だ


ファズを駆使しているあたり
こだわりをかんじることができます。





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# by marquis_de_d | 2017-07-30 21:00 | RADIO R'lyeh
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第弐佰伍拾夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



あなたが欲しい~ハプニングス・テーマ/ザ・ハプニングス・フォー
恋のピーコック/ピーコックス
青春は甘く悲しく/萩野達也とバニーズ
白い荒野/ピーターズ
ふたりの浜辺/前田美波里:井上宗孝とシャープ・ファイヴ
水平線のバラ/ザ・フローラル
あなたのそばが/ザ・サマーズ


あなたが欲しい~ハプニングス・テーマ/ザ・ハプニングス・フォー

東宝1969年6月14日封切りの
小沢昭一主演サラリーマン映画
『ブラック・コメディ ああ!馬鹿』より

ナイトクラブで演奏するシーンで
使用された楽曲

1967年11月リリースだった

デヴュー曲『あなたが欲しい』
の教会音楽的な永遠性
を感じる美しい音色の
オルガンから突如

『ハプニングス・テーマ』の
前衛的演奏に変わる。

この『ハプニングス・テーマ』は
1968年7月1日リリースの

ファースト・アルバム
『マジカル・ハプニングス・トゥアー』
A面の1曲目
にも収録されている
ハプ4のオリジナル・ナンバー


□恋のピーコック/ピーコックス


1968年、当時
ファッション業界に巻き起こった
ピーコック・レボリューション

紳士服も派手でなきゃいかん
みたいな感じのムーブメントが
あり
そのピーコック革命を
コンセプトに
できたグループ

元々は
第一回ライトミュージックコンテスト
に出場したバンドの中から
もっとも優秀なプレイヤーを
選出して67年10月に結成された
「ラヴ」というバンドが母体で
実力派ぞろいだったが
二年くらいで消えた

その華やかな
コスチュームに
まどわされ、
単なるアイドル・バンドかと
思われがちだが

実は1968年7月の
天井桟敷の舞台
「書を捨てよ街に出よう」
の音楽を担当した事もある実力派だ。

お聴き頂いたのは
1968年4月にリリースされた
シングル
「レッツ・ゴー・ピーコック」のB面

「恋のピーコック」
しかし、
孔雀の声マネをコーラスに取り入れた
斬新なA面と違ってこちらの方は
実験性に乏しく

GSよりも青春歌謡風

ついオーケストラを
かぶせたくなるところを
メンバーだけの演奏で済ませている
ところが唯一の救いだ



□青春は甘く悲しく/萩野達也とバニーズ

1968年秋に
バニーズも一人前になったと
いうことで
寺内タケシから独立
「萩野達也とバニーズ」と
名のることになり
寺内タケシはゲスト参加という
形態に移行する

69年に寺内タケシが
新バンド
ブルー・ジーンズを
再構築すると

バニーズは事務所の
寺内企画からも完全に独立する。

小野肇が抜けて
元フェニックスの
栗山正が参加

ベースには鈴木義之がまわり
寺内色を脱却

レターメン風の
ヴォーカル・グループに
生まれ変わります。

1970年3月に東芝リヴァティーに移籍。


東芝に移籍して
1970年3月5日リリースの最初のシングル
「金色のほほ」のB面
「青春は甘く悲しく」

この時代ならではの
イージーリスニング的
ラブ・サウンド

ソフトロックの名曲といえる

寺内タケシから
完全独立して一年、


泥臭いエレキ・ガレージから
よもやこうも洗練されるとは

すっかりソフスティケイトされた
ヴォーカルグループに仕上がっている

この頃はよくTBSの
「ヤング720」に出ていた



□白い荒野/ピーターズ

1960年代末期に
アメリカで人気を集めていた
”バブルガム・サウンド”の
日本版がこのグループ

1969年12月に発表された
二枚目のシングル
「虹のキャンドル」のB面

すぎやまこういち作曲編曲の
哀愁をたたえた
オーケストラをバックにした
マカロニ・ウエスタン調のポップ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

もっぱら
「シュガー・シュガー」などの
バブルガム音楽をレパートリーと
していたが
ーーーーーーーーーーーーーーーー


ピーターズは
「ロンリー・スター」や
「浜辺の出来事」という
メンバーが作ったオリジナルが
あったらしいが

残念ながらレコーディングされていない


ーーーーーーーーーーーーーーーー
メンバーの中尾と矢部は
このあと
ロック・パイロットへ
ーーーーーーーーーーーーーーーー


□ふたりの浜辺/前田美波里:井上宗孝とシャープ・ファイヴ

井上宗孝とシャープ・ファイヴが
バッキングをつとめている

1967年といえば
女王 美空ひばり までもが
ブルコメを従えてGS調の歌
「真っ赤な太陽」を
歌っていたご時世である

もの皆GS色に染まっていた。

東宝の人気女優
前田美波里も
シャープ・ファイブをバックに従えて
1697年12月
このようなGS調の作品を発表していたのである

本作品では
シャープ・ファイブは
演奏とコーラスを
担当しているが

ジャズ喫茶では
紀本ヨシオやシャープ・ホークスの
バッキングをこなしてきた
だけあって
さすが
お手の物。



□水平線のバラ/ザ・フローラル


1968年2月14日に結成され
同年4月、モンキーズ・ファン・クラブ
日本支部のマスコット・グループに
採用されて登場してきたGS

イラストレーター
宇野亜喜良が
全面的にバックアップし、
ザ・フローラルと命名

コスチューム、
ロゴのデザイン
歌詞まで手がけた

所属事務所は
ピクチャー・レコード専門の
制作会社
日本ミュージカラー・レコードで
彼らの全二枚のシングルは
ココから
ピクチャー・ディスクとして
リリースされた

1968年8月15日発売の
デヴュー・シングル
「涙は花びら」のB面



同時代の英国バンドを
彷彿させる
絵画的なブリテッシュ風ポップで
コーラスを取り入れて
カラフルなサイケデリック・ポップ
に仕上がっている


あなたのそばが/ザ・サマーズ

ラ・シャロレーズ、
キッパーズ、
デビィーズにならぶ
「北海道四大GS」の一つ

1968リリースの
自主制作シングル「朝から晩まで」のB面
アメリカのローカル・バンドにも
ありがちな
スロー・パンク・ナンバー

1967年に結成された
北海道洞爺出身の
典型的なガレージバンド
洞爺湖で夏合宿して
猛特訓し、68年に
札幌のコロンビアの特販で
シングル「朝から晩まで」
をリリースしたのが縁で
コロンビアに認められて
68年10月にデノンから
メンバーによるオリジナル
『たった一言』でデヴュー

デヴュー後
東京のジャズ喫茶にも出てましたが
なじみは薄く、もっぱら札幌の
ラジオ局HBCを中心に活動していたグループ







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# by marquis_de_d | 2017-07-23 21:00 | RADIO R'lyeh



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