四月に入ってから、なんやかやと忙しい毎日でいっこうに自分のやりたい作業が進まない。モグラと同じで目の前の土を掘っては後ろに追いやって、ミミズを求めて進んで行くように、目の前の仕事やら事象を片付けてから自分の作業を目指して進む。勿論その日のうちに辿り着かない日はご褒美なしである。とにかく、多発する地震と原発事故による死の灰の恐怖に生活のリズムを狂わせているのは僕だけではないらしく、仕事や家族もしっかり歯車を狂わせ、小さなズレは次第に大きな溝や撓みを生み出す。そのストレスを払拭するに足る安らぎがない限り、暢気な好奇心の生み出すトキメキも生じない。今、恐怖に打ち勝つ勇気や冷静を頻りに呼び掛けるが、本当に心から求めているのは安心から生まれる陽気さだ。
こんな調子だから仕事も上手くいかないし、そもそも上手くいっているのかいっていないのか自分で判断できない仕事なわけだが、そこは、毎日「身の程を知らされる」仕事を自ら背負った宿業と開き直ってはいるものの、今日は自分の中の噛み合ない歯車を無理矢理回してきたツケが仕事に出てしまったと至極反省したのであります。
まあ、ぐだぐだ言っても仕方が無いので今日も一杯ひっかけて、不貞寝して悪夢の世界に逃げ込んで現実逃避するの。
■広瀬隆氏講演011.3.26 USTREAM @vpressで放映された,タンポポ舎特別講演
ここ数日はこの動画を見て勉強。
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