先日の銅門レイヴのときの僕の写真。
酒に蝕まれてぶくぶくと顔が浮腫んでますね。
風邪薬の影響もあるのかもしれないけれども。
ようやく、狂ったように忙しい日々から脱出し、久しぶりの休日を堪能する一日を過ごすという贅沢。本当に今日から仕事が入っていないのか、夢じゃないのか?もし現実なら何かの間違いだぞ、いまから急いで現場に向かえば間に合うんじゃないか。と不安になってスケジュール帳を見直せば本日一日はまるっきり空白。仕事どころか遊びの予定だって入っていないのだ。つまりなんにもないの。だから今朝、悪夢から覚めて寝汗をたっぷり吸い込んだ冷たい布団から這い出して、寝ぼけ眼のままトイレで用を足したその後は、熱いシャワーを浴びようが、ソーセージとスクランブルエッグで朝食をとろうが、もういちど床に戻って布団の誘惑に身を委ねようが、すべて今ここで僕が決定してそれを実行に移して良い。そして僕は自分が「僕の人生に帰ってきたんだ」と何度も言い聞かせて久しぶりの人生にたっぷりと酔いしれても良いんだ。誰も僕を咎めやしない、いや、それどころか誰も気にしない一日を過ごす事が出来る。そんな気持ちで今日という一日は始まった。
いや、今日だけじゃない。明日も明後日も特に予定はないのだから、明日からしばらくのんびりできる。こんなふうに忙しい毎日から突然解放されると、なにも予定がないからといって体力が余っていれば疲れ果てるまで遊び倒してしまうか、疲れきっていればゴロゴロと眠って無駄に時間を過ごしてしまうんじゃないかと思う。誰だって鳥かごから森に放たれたら箍が外れて無茶をしたり、闇に怯えてどこへも飛んで行けなくなったりするものなのだ。
そこで、僕はこの神か悪魔が与えたもうた束の間の平和を自分が自分自身の為にいったい何をすべきなのか、鏡の前に立ってそこに映る自分に問いかけてみた。どうしたらいい?
果たして答えはすぐ帰ってきた。そう、この浮腫んだ顔をまずなんとかしなければイケナイ。僕は完全に僕の人生に帰ってくるためには本来の姿を取り戻すべきなのだ。まず、そうしないことには何も始められないじゃあないか。
というわけで、本日で禁酒三日目です。
三日できた事は一週間できる。一週間できた事は一ヶ月できる(三ヶ月できる…一年できると自分に言い聞かせて修行を乗り切ったものです)というのはボーイスカウトの先輩で山の神様みたいな仁さんのありがたいお言葉なんですが。何度も僕が挫けそうな時を救ってくれた言葉なので、今回もその言葉を右から2番目の星に誓って。
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