秋になって冬が来て、無理してきた精神がとうとう悲鳴を上げはじめて酒の量を減らしたり減量したりして調整してきたんですが、先日の雨でとうとう仕事終わってからコントロールが利かなくなって半日寝込みました。遠くの雨音、近くの雨だれの音、風に舞った雨の音、複雑な雨の音が観衆の拍手のようにも耳鳴りのようにも聞こえて、ずっと青い闇の中に僕は閉じこもっていました。
次の日はカラリと晴れて、清々しい天気になったんです。当たり前ですけどね、止まない雨はないからね。仕事をしたりしているうちに数日が過ぎていることに気がつきました。一日の出来事のように感じていたのです。それでまた昼寝をしました。何度も夢と現を行き来しているうちに夢の中の僕と現実の僕がいつの間にか入れ替わってどちらがどちらであったか自分でも分からなくなって混乱してきます。たくさん寝込んでいても仕方ないので久しぶりに江ノ島に行ってきました。桜貝を一片拾って帰りました。
自分は不幸だと思ったり、幸運だと思ったり人はするものみたいですが、僕は「運」というか「運命」みたいなものは生きとし生けるもの森羅万象に等しく降り掛かってくる得体の知れない大きな脅威みたいなものでそれが人生にとって「善く」働くこともあるし「悪く」働くこともあってそれは単純にタイミングの善し悪しで、それもシビアなタイミングで作用してしまうので人の力の及ばない超越した「運」なんていう呼び方をしているんだと思うんです。だから
相手を変えても自分が変わらなければ不幸な人生は変わらない
僕は本当に昔、若くて幼い感情しかもっていない未熟(まだ未熟であり続けていますが)な時代があって「自分は不幸だ」と思っていました。人のことも自分自身のことも理解できないまま自分のことしか考えないで生きていた頃がやっぱり僕にもあったんです。でも本当に大きな人生の転機が何度も何度もやってきてそれは単なる不幸だとかそういうものではなくて試練というかチャンスと思ったら、自分が一番幸せだと思うように変わったんです。「運」が向いてきたときはそれが悪くてもそこから学ぶものは多く、それが自分の心を大きくしてくれる。
そんなわけで、トップ画像を新しく作りました〜
ほんとは生配信の記念に作るつもりだったんですけれども今年は実現できそうにない、せめて画像だけは作って残しておこうと思って。久しぶりに作ったらなんだかいろいろうっかりミスがあったりしてやっぱりこういう作業は馴れもあるから続けていないと鈍るな〜
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