愈々
うららかな春の気候になってまいりました
みなさま、いかがお過ごしでございましょうか
気がつけば三月も後半になっていました。寒かったり暖かくなったり、雨が降ったりスゴく晴れたり、なんだか安定しない天候が繰り返される毎日、家のまわりでは梅も桜も一緒に咲いていて季節感、曜日感覚、時間感覚、そういった平衡感覚を失って、いったい今日は何日だったっけ?それどころか今年は何年だったけ?一体あれからどれだけの月日が経ったのだっけ?と行った具合に地図を持たずに森の中を彷徨い歩いてるような精神状態でもって、毎日を過ごしております。
昨日、春分の日ということで世の中は春の休日。僕にも束の間の休日ではあったのですが買い出しなどしているうちに無為に過ごしてしまいました。これも平衡感覚が麻痺している所為だと決め付けてしまえばそのとおりなのかもしれませんが、自らの不徳の致すところと反省せねばならぬところではあります。
ところで、「春分の日」は、しばしば、「昼と夜の長さが同じになる」といわれますが、実際のところでは日本で昼夜がほとんど等しくなるのは、春分より3日前でありまして、春分の日は昼の方が長いのだそうです。
幾千年も時間が流れていないような平衡感覚のずれは、実は三日ほどしか連れていなかったと言うことかもしれません。
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