■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第弐拾七夜■
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〈COLEZO!〉不滅の愛のテーマ映画音楽

映画主題歌 / ビクターエンタテインメント



今夜はビクターから2005年に出た
「不滅の愛のテーマ映画音楽」というオムニバスアルバムから



今夜聴いていただきましたのは

男と女フランシス・レイとニコール・クロワジーユ

ある愛の詩フランシス・レイ

ブーベの恋人ニニ・ロッソ

ベニスの愛ニニ・ロッソ

時の過ぎゆくままにヘンリー・マンシーニ・オーケストラ

ひまわりヘンリー・マンシーニ・オーケストラ

ムーンリヴァーヘンリー・マンシーニ・オーケストラ




男と女フランシス・レイとニコール・クロワジーユ

ある愛の詩フランシス・レイ


「男と女」1966年製作のフランス映画
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、
クロード・ルルーシュの名を世界に知らしめた

フランシス・レイは
クロード・ルルーシュの盟友でありまして

このレイとルルーシェ名コンビの第一作がこの「男と女」という
まさに原点になるわけです
もう、ダバダバダと言っただけでこの曲が思い浮かんでしまう
ほど日本人のDNAに刻み込まれたメロディー

歌っているのはこれがまた、フランシス・レイの盟友であり
出演もしているピエール・バレー
この人は役者であり、音楽家でもあり、歌だけでなく作詞作曲もこなす
シンガーソングライター
そして、「愛と悲しみのボレロ」や「個人教授」で歌声を披露している
ニコール・クロワジーユ

そして、フランシス・レイといえば「ある愛の詩」1970年
エリックシーガルのベストセラーの映画化で、映画、原作、
そしてフランシスレイのこの甘美な調べ
もう、そのすべてが大ヒットした
倒産の危機だったパラマウントを救った奇蹟の作品であります
「愛とは決して後悔しないこと」というフレーズも流行語に
なりました。
若い男と女が恋をして、そして、死ぬ
ある男は週に5回違う相手と映画館に足を運んだという
この映画によって
「難病もの」という映画のジャンルが生まれたともいえます

フランシス・レイはアカデミー作曲賞受賞してますね
日本ではこの映画のテーマ曲は越路吹雪のカヴァーによってヒットしてます

もう一度いいます、フランシス・レイはアカデミー作曲賞受賞していますが
その事を念頭にいれて次の曲いきましょう

ちょっと、原曲じゃないんですがね
日本にムード・トランペットというジャンルをもってきた
ムード音楽、イージーリスニングのマエストロ
二二・ロッソの演奏で二曲聴いていただきます



ブーベの恋人ニニ・ロッソ

ベニスの愛ニニ・ロッソ

いかがですか、二二・ロッソいいですね~
僕の中では「水曜の夜」という
日本テレビの『水曜ロードショー』のテーマ曲が一番
印象深い二二・ロッソでは在りますが
、二二・ロッソは一度、ちゃんと特集組まなきゃいけませんね、

いや、そんな事より

「ブーベの恋人」1963年昭和38年製作の映画
クラウディア・カルディナーレ主演

1960年代にはブリジッドバルドー、マリリンモンローと並ぶセクシー女優としても
人気があって、愛称はCC
1963の「山猫」「ピンクの豹」なんてころまあ、すっごい美人なわけですが


音楽はカルロ・ルスティケッリでクラウディア・カルディナーレが
歌った主題歌「ブーベの恋人」

日本では1964年松竹が輸入配給して公開
公開二ヶ月後に映画主題歌を漣健二が翻訳カヴァーして
ビクターレコードからいしだあゆみ
キングレコードからザ・ピーナッツが競作でシングルレコードをリリース


ベニスの愛

監督は「続・黄金の七人 レインボー作戦」のエンリコ・マリア・サレルノ監督の
記念すべき第一作だった


さて、これが先ほど聴いていただいたフランシスレイの
「ある愛の詩」によく似ている事にお気づきになられましたでしょうか
ニニ・ロッソのカヴァーだとトランペットだから
そうでもなかったかもしれませんが、それでも、あれ?似てる?
って思った方は良い耳をお持ちでございますねえ
これは偶然ではないんですねえ。作曲者チプリアーニはこの
『ベニスの愛』が『ある愛の詩』の盗作なのではと疑いをかけられます

しかし『ベニスの愛』のリリースの方が『ある愛の詩』より
半年早いんですね、それで盗作疑惑をかけられたチプリアーニがフランシスレイを
訴えると言い出したところ、フランシスレイはあっさり盗作を認めて、
罰金代わりに自作の「栗色のマッドレー」の著作権をチプリアーニ
に途上したという経緯が在るそうです

今年の一月に亡くなってしまった
ヴァイオリン演奏家の玉木宏樹『贋作盗作音楽秘話』に紹介されてます



それじゃ、続いてヘンリーマンシーニオーケストラの演奏を聴きましょう


時の過ぎゆくままにヘンリー・マンシーニ・オーケストラ

ひまわりヘンリー・マンシーニ・オーケストラ



時の過ぎゆくままに「カサブランカ」1942年のテーマ曲
アズ・タイムズ・ゴーズ・バイ
イルザとリックが再開する名シーン 
「あれを弾いて、サム。『時の過ぎ行くままに』を」
「言ったあったはずだ。この曲は二度と弾くなと」
子供の頃観たとき、なんでこの人ここで怒るんやろ?
て思いましたけどね~

この曲はカサブランカの主題歌として有名ですが
音楽を担当したスタイナーの作曲ではなく
もともとハーマンフップフェルドが
ステージショーの為に1931年に作詞作曲した古い流行歌でございまして
それを映画の中で効果的に使っているわけで

ヘンリーマンシーニオーケストラの演奏でしたけれどもね、
ヘンリーマンシーニといえば「ティファニーで朝食を」「ピンクパンサー」
などが思い浮かぶわけで在りますが

ひまわり1970年
マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した
戦争で引き裂かれる夫婦の行く末を悲哀たっぷりに描いた
反戦映画の名作。
公開当時には主題曲も日本でヒットいたしました。

戦争によって離ればなれになった夫を捜してソ連までいくけれども
しかし、そこで見つけた夫はすでにソ連で家庭を築いていた
イタリアに帰るジョバンナは駅で汽車を待ってる
アントニオが現れる
ジョバンナは何も言わず汽車に飛び乗り涙を流して去っていく

こんな感じですよおかあさん。

ウクライナの大地に咲くヒマワリ畑のシーンを
思い出していただけますでしょうか。

さて、最後の曲。
やっぱりね、ヘンリーマンシーニといえば
日本にティファニーの名を知らしめた作品
1961年「ティファニーで朝食を」で「ムーンリヴァー」お聴きください

ムーンリヴァーヘンリー・マンシーニ・オーケストラ

はい、聴いていただきました。もう、誰もが知っている名曲
「ティファニーで朝食を」ではヘップバーンが歌う
シーンがあまりにも有名なわけで在りますが。

「ムーンリヴァー」アカデミー賞、作曲、主題歌の両賞を獲得しておりますね


そんなわけで
今夜はビクターから2005年に出た
「不滅の愛のテーマ映画音楽」というオムニバスアルバムから

いまも鮮明に生き生きと我々の生活の中で生き続けている
愛の映画音楽達を聴いていただきました。



如何でした?


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by marquis_de_d | 2012-09-09 16:38 | RADIO R'lyeh
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