■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第七拾九夜■
FMおだわら(78.7MHz)→


恋のエンジェル・フィッシュ/エミー・ジャクソン/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
ワーク・ソング/尾藤イサオ
太陽の娘/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
サイケデリック・マン/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
Love-Light Show/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
ラヴァーズ・シェイク/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
ブルー・シャトー - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ


恋のエンジェル・フィッシュ/エミー・ジャクソン/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(1966/8

七枚目のシングルで(バックはブルー・コメッツ
元々それほど芸能界に興味がなかった
エミー・ジャクソンは
売れっ子の多忙な生活に嫌気がさし
この後にシングル
「天使のいたずら」をリリース
した直後、引退してしまった。

ま、今日は前回予告した通り
ブルーコメッツ特集ということで
いきなりエミー・ジャクソンなんで
面食らった人もいるかとおもいますが
あまい!あまいあまいあまい!
まるでズルチンとサッカリンとチクロを
混ぜたような甘さだ。

この曲の
バックはブルー・コメッツ

ブルコメというのは
もともとバックバンドとして
頭角を現してきたバンドですが

これは
そもそもバンドとは
そういうもので
ありまして、
歌を歌うのは歌手の仕事で
演奏はバンドの仕事と
しっかり線引きされていた
のがまあ普通というか
常識だったわけです

ですのでルルイエとしては
ブルコメ特集は
この辺りから
始めたいと思うわけです

さて

GSと言えばファズ
あのひずんだ
ギターサウンドをだしてくれる
ファズトーン・ボックス
っていう魔法の箱なんですけど
あれがなきゃ
もう、ガレージサウンドって
いうのは成り立たないわけですが

ファズ誰が最初に使ったんでしょ問題
というのがねGSに必ずつきまとう
わけなんですが

これから聞いていただきます
尾藤イサオの66年11月リリース
9枚目のシングルA面
「ワーク・ソング」
ナット・アダレイが
1960年に作曲し、
オスカー・ブラウン・ジュニアが
歌詞をつけた、名曲のカヴァーですが

この間奏がファズトーン・ボックス
というエフェクターを使った
日本最初のレコード
なんじゃないかということなんですね。

ワーク・ソング/尾藤イサオ


もちろん演奏は
ジャッキー吉川とブルーコメッツです



--------------------------------------------
同じ66年11月に発売された
ブルーコメッツの
「ベストヒット66」というアルバムに
収録されている
「涙のギター」の後半部分でファズの音がしているということなんですが

--------------------------------------------


この間奏がファズトーン・ボックス
というエフェクターを使った
日本最初のレコード
なんじゃないかということなんですね。
いずれにしても、
同じ66年11月に発売された
ブルーコメッツの
「ベストヒット66」というアルバムに
収録されている
「涙のギター」の後半部分
ファズの音がしている
つまりブルーコメッツが
日本で最初にファズを使った曲を
レコード化したプロバンド
であるということになる。

しかし、
このファズボックスの
持ち主はスパイダーズの
かまやつひろしが
アメリカに行った際に
買ってきたまま、
使い方がわからないんで
家に転がしておいたのを
ブルコメの三原綱木が
借りたものなんですよ

だから、ファズを日本に持ち込んだのは
スパイダーズのかまやつひろしだっていうわけです、

それはともかく

そんなバックバンドであった
ブルーコメッツが
どうして歌を歌うように
なるのか

ブルコメでは
オルガンをたんとうしていた
小田 浩啓義ひろよしさんが
「伴奏で日本一になりたかった」
てことをおっしゃってるんですよね
それが一つの目標だった。と
そんなバンドがなぜ歌をうことになるのか

ある日

その日のステージの駅に降りてみたら
グリーン車に乗っていたはずの
尾藤イサオがおりていない。
どうやら寝過ごしたらしい。
しかたなく、
まあ、しかたないよね
尾藤イサオのショーだけど
これこれこういうわけで
いないから、
今日は演奏だけで
ごめんなさいと

歌手なしの演奏会となった。
そうすると
客の方から「どうして歌わないんだ」
そして、井上忠夫が
「高校のときちょっと歌ったことあるから
やってみようか」ということになった

というんですけれども
これはいかにも眉唾臭いな
話を面白くするための
テレビ用の作り話じゃないか
と僕は踏んでいるんですが

実は当時来日していた
スペインの
ラ・スパニオレスというバンドの
ステージをみて
歌いながら演奏する
かっこよさに目覚めた彼らは
尾藤の伴奏バンドに
飽き足らず
コーラスの練習にも
取り組んでいたんですね。

つまり、歌う気満々だったということです
つまり、
チャンスをものにしたってわけです

いずれにせよ
これがバックバンドの
名門ブルーコメッツが
歌うエレキバンドに転身する
誕生の瞬間
といえるわけであります。





サイケデリック・マン/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(1968/2


日本人が海外旅行をするということは
夢のような出来事であり
大変な贅沢であった時代である

ヨーロッパの各国を
旅するというコンセプトアルバムが
ありまして名曲ぞろいの
『ヨーロッパのブルーコメッツ』収録曲で
サイケデリック時代のスゥインギン・ロンドン
から届いた音の絵はがき

絵はがきといえば
一通、お便りをちょうだいしておりまして

先日、僕の似顔絵を書いてくれた
厚木市の石井さん

ご紹介したときにね
この似顔絵で番組ステッカーを
作りたいから許可の
おたよりください!
といったところ

「D,侯爵さま

ステッカーの件OKです

イラストのバリエーションも
少し考えておきます

試しに作ったマグネットも同封します

ステッカー楽しみにしています!」

ってことで
オッケーもらえましたんで
この話はマジに進めていこうと
思っております。
番組オリジナルD,こうしゃくちゃんステッカー
わたくし
自腹で作らせていただきたく存じます

同封されていたマグネットは
FMおだわらの本棚に
バッチリ外から見える位置に
貼付けておきましたのでね
どんなものか見たい人は
FMおだわらの扉から
のぞいてくださいね



ラヴァーズ・シェイク/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(1967/10
Love-Light Show/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ




シングルではあえて
日本的な歌謡曲作品
を発表していた
ブルコメですが

アルバムではこのようなグルーヴィーな作品や
実験的な作品を聴くことができる
ブルーコメッツは
そのきちんとした印象の
パブリックイメージだけでは納まりきれない
様々な傾向の作品に挑戦していますが
そんな二曲続けて聴いていただいたわけです


ラヴァーズ・シェイク/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(1967/10

『ブルー・コメッツ・オリジナル・ヒット第2集』収録曲

Love-Light Show/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ



1968/12『アメリカのブルーコメッツ』に
収録されたナンバーで、
後半部で三原綱木のフリーキーな
ギターが楽しめる曲ですね

「ラブ」と
「ライト・ショウ」
という二曲から構成された
六分にも及ぶ大作です

そもそも
”ライト・ショウ”とは


サイケデリックといえば
ライト・ショウが
つきものだという事で
当時流行した
サイケデリックな照明による演出のことで

ミラーボールや
渦巻きの効果を出す照明装置が
ありまして

ブルーコメッツは実際に
アメリカから購入した照明機材を駆使して
サイケデリックなステージにも挑戦していた。


ブルコメの
アグレッシブで
サイケデリックな側面を
伺う事が出来ます。




ブルー・シャトー - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

ブルーシャトーは
言わずと知れた
ブルコメの「青い瞳」「青い渚」につづく
青いシリーズの第三弾、
1967年3/15に発売されて
150万枚を売り上げ
第九回レコード大賞も受賞した
名曲で在りますが、このテイクは


1966年の「二人の銀座」大ヒット曲が
ありまして、
ベンチャーズ作曲、作詞は永六輔という
山内賢&和泉雅子のデュエットで

当時、ヒット曲はそのまま
映画化されるという
映画と音楽は一蓮托生
だったわけですが

これのヒットを受けて映画化した
映画「二人の銀座」1967年二月封切りだった

この映画なかで銀座の
ジャズ喫茶でもって
ブルーコメッツが
演奏しているのが
ただいま聴いていただいた
ブルーシャトーなんですね


オーケストラの無い
ブルコメのメンバーだけの
演奏が収録されている
まあ、これもやっぱりレアだよね。

映画用のテイクというのは
ちょっと違った貴重な
演奏を聴くことができる
のでGS研究に
映画というのは
切っても切れない
われであります。


.....................


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罵詈雑言美辞麗句ございましたら
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by marquis_de_d | 2013-10-06 21:14 | RADIO R'lyeh
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