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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第壱佰壱拾壱夜■
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■今夜お送りした曲■




ジ・アングリー・マン/加山雄三とザ・ランチャーズ
「華やかな女豹」"謎の女B"/平岡精二
午前3時のハプニング/ザ・ゴールデン・カップス
たったいちどの青春/ザ・ゴールデン・カップス
アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア/ザ・バーンズ
スカイ・パイロット/ザ・バーンズ
泣かせるあの娘/尾藤イサオ


ソロシンガーが歌う
GS風の楽曲を
一人GSとするならば

なんといっても
その先駆者は
加山雄三だったろう

すでに66年に
ブルージーンズを
バックに『蒼い星くず』のヒットを飛ばし
また、自分のバンド
ランチャーズをバックに
『旅人よ』『夕陽は赤く』も
ヒットさせた。
さらに
67年には
ザ・ハプニングス・フォーをバックに
『幻のアマリリア』を発表
LPではさらに多くの楽曲を
ランチャーズと共演している

他のみっともない
便乗俳優歌手と違って
加山雄三だけは
ポップス系ファンから
反感をうけなかった

パイオニア的存在である
とともに、他の俳優なんかとは
音楽的素養がまったく
ちがっていることが
一目瞭然だったからだ

ジ・アングリー・マン/加山雄三とザ・ランチャーズ

「ジ・アングリー・マン」
加山雄三とザ・ランチャーズ
洋楽レーベルのCBSコロンビア
から1966年にリリースした
(ちょうど、
東宝映画『エレキの若大将』が
ヒットしていた頃ですね)
アルバム
「恋は紅いバラ--加山雄三アルバム--」に
収録されたオリジナル
のインスト・ナンバー

現在の世間一般のイメージと
違って、60年代の加山雄三
は日本を代表する優れた
コンポーザーであり、演奏家
であった


「華やかな女豹」"謎の女B"3:15平岡精二Go Cinemania Reel 6 エロチカ狂想曲Soundtrack1

1969年12月31日公開だった
浅丘ルリ子主演
日活映画『華やかな女豹』

テイチクがらみの
弘田三枝子「鏡の中の天使」
黛ジュン「土曜の夜に何が起きる」
ピーター「夜と朝の間」
がマルッと歌われているが
なかでも
挿入歌として使われた

"謎の女B"

ジャズ・ヴァイブラホン奏者の
平岡精二作曲で

1967年に
へドリアン女王 曽我町子の歌唱で
クラウンからリリースされた
シングル"謎の女B"

お聴きいただいたのは
1969年に
平岡精二がセルフカヴァーとして
発表した
ヴァージョンで

ヴァイブラホンと
ホーンセッションによる
曽我町子ヴァージョンと比べて

クールなアレンジになっている。

他にも翌年の1970年の
平岡精二とブルーシャンデリアの
アルバム『ナイトクラブの片隅で』
の中にも収録されていますが
こちらもシングルとは
違った編曲で
やや落ち着いたアレンジになってる






午前3時のハプニング/ザ・ゴールデン・カップス
たったいちどの青春/ザ・ゴールデン・カップス

ザ・ゴールデン・カップス
超絶ベーシスト、
ルイズ・ルイス加部が
歌っているきわめて珍しい曲です
1968年12月リリースの
「午前3時のハプニング」
五枚目のシングル
「過ぎ去りし恋」のB面

さて、1968年と言いますと
タイガース、テンプターズといった
ヴィジュアル優先の
アイドル的GSに対して

その後の方向性を
打ち出した実力派GSといえる

ゴールデンカップス
ハプニングスフォー
モップス
といったバンドが出現してくる

そんな実力派
濱のGSゴールデンカップスでありますが
いろいろメンバーが入れ替わって
ブリティッシュ・ハードロック志向になったり
アメリカンロック的な傾向が強くなったりと
GSの隆盛と衰退を乗り切ろうと
試行錯誤をくりかえした感があります。


最終的に71年ミッキー・吉野脱退後の
カップスのラストシングル『人生はきまぐれ』のB面
「たったいちどの青春」
デイブ平尾の歌うソロ、
虚無感、漂うプログレ青春歌謡でありますが
ほとんど無視されたレコード。

この作品のリリース後に年末からカップスは
沖縄ツアーに出かけますが(沖縄は返還前です
72年の1月2日の最終日、演奏中に火事が発生して
大切な楽器も、機材もなにもかも焼けてしまって
そのまま、解散するのであります。
この壮絶な解散劇は
まさにGSという
一つの時代の終焉と虚無感を
じわじわ感じるわけでありますが


アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア/ザ・バーンズ
スカイ・パイロット/ザ・バーンズ


「バーンズ」という名前のGSは
当時全国にいくつもあったが
これは東京の中川三郎ディスコテーク
に専属出演していたバンド。

68年中川三郎ディスコテーク専属となり
わずか半年足らずで
数多い専属バンドの中でも
ナンバーワンの存在に
なったという
19歳を頭に
平均年齢18歳という
若者たちで
構成されたザ・バーンズ


本作は69年2月に
発売された
ディスコ用の
企画ものLPで
彼らの唯一のLP
「R&B・イン・東京」
に収録されている曲

このLPの存在は
サイケデリックから
ニューロックに移行する
微妙な時期で
バーンズの演奏も
それを反映した
ミッシングリンク的
資料価値を持っている
と思います。

まず聴いていただいた
初期のビートルズナンバーである
「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を
ファズを駆使して
カッコイイ
サイケデリックに仕立て上げている
ギター・ワークが印象的

そして、

アニマルズの
『スカイ・パイロット』は
エコー・マシンを駆使して
トリップ感を出す事につとめ

いずれも
サイケデリック的解釈
による素晴らしい
アレンジが聴けたかと
おもいます。


この「R&B・イン・東京」
というLPは本邦初の
ノンストップ・ダンシング・レコード
というのが売り物で
キャッチフレーズにも
「これぞディスコテックの決定版」
とあって

曲ごとに
いちいち、ダンス名が書いてある
んですが、この
『スカイ・パイロット』は「スカ」
とあって、

んー、僕の知ってる
スカと何となく違うな〜

って感じです。

どうせわからねえだろ
くらいの気持ちで
サイケアレンジしたんじゃ
ないかと勘ぐっております。






泣かせるあの娘/尾藤イサオ


尾藤イサオとブルーコメッツによる「泣かせるあの娘」
1964年の4月シングル「淋しいだけじゃない」のB面
実はこれが日本で最初のアメリカン・ガレージのカヴァーレコード

GSという一つの形態が浮上する
1966年以前(すなわち、ビートルズ来日以前
はソロ・シンガー+エレキバンドという過渡期形態
ブリティッシュ・ビートのカヴァー盤がよくリリースされていました。
ここで、重要な役割を果たしたのは
尾藤イサオとブルーコメッツ
なわけだが
ミネアポリスのサーフ・ガレージ・バンド
トラッシュメンの”King of the Surf”を日本語カヴァーしたシングルが
既に64年の4月にリリースされていた事には驚き

最近では尾藤イサオ=あしたのジョー
という印象ですが
60年代中盤におけるロカビリーとGSをつなぐ時期の
再評価されるべき最も重要なロックシンガーの一人であります。



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by marquis_de_d | 2014-11-09 21:00 | RADIO R'lyeh
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