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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第壱佰七拾伍夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □


夢の超特急/青山ミチ
恋の片道切符/ザ・タックスマン
恋の終列車/The Dynamites
ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ
夜行列車/ザ・リリーズ
スペイス・エクスプレス/ザ・サベージ
トンネル天国/The Dynamites


夢の超特急/青山ミチ

青山ミチは遠藤賢司や
大西ユカリと新世界などが
カヴァーして有名になった
「ミッチー音頭」(1963.5
などで知られるハーフの歌手で
ポリドールとクラウンに
多くの作品を残している。
特にポリドール時代の音源は
カヴァーポップス/和製R&B的な
作品が若い世代にも
非常に人気が高い

本作は
1964年10月1日リリースだった
シングル『夢の超特急』のA面で

64年、東京オリンピックに
合わせて開通した
夢の超特急
東海道新幹線

を歌った
エレキポップ歌謡

エレキギターと
チープなオルガンが
疾走感がある

ヴァイブラホンを効果的に
新幹線が高速で
通り過ぎる
スピード感を表現していて

この頃の
エレキ歌謡としては
かなり良い線いっている

まあ、結局のところ
エミーをのぞく
日本のガールシンガー
65年前後の
作品は
エレキ歌謡の範疇にあって
音も歌詞もまだまだ
泥臭かった。

ガールシンガーの
一人GSの完成は
67年黛ジュンの
「恋のハレルヤ」を
待つことになります


恋の片道切符/ザ・タックスマン

1968年3月20日リリースだった
デヴュー・シングル
『恋よ・恋よ・恋よ』のB面で
言わずと知れた往年のニール・セダカの
ヒット・ナンバーを唸るファズで
ビート・アレンジ、英語のまま
カヴァーしてます

京都の五人組
1966年12月に東山学園高等学校の
級友だった上月潤と吉見聖が
中心となって結成したグループ

大ファンであった
ビートルズの曲にちなんで
タックスマンと名付けた

67年から
GS登竜門「ナンバ一番」
に出演。大変な人気を得るようになる

(大阪道頓堀の
橋のたもとにあった
六階建てのレジャービル
大阪音楽の発信基地。いまツタヤになってる
タイガースやオックスもここ出身になります)

夏木マリが熱心なファンだったことでも知られる
ザ・タックスマン、

ただ、これと言って特徴のない
セールスポイントを見つけるのにこまるような
バンドだったため
その後のレコードの売れ行きは地味だった

アルバム作成の話も立ち消え

96年の終わりには
新宿「ラ・セーヌ」の
ステージを最後に解散してます

他の多くのGSがそうであるように
人気が高くても
セールスポイントの
絞り込めなかったGSは
短命だったんですよね。

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上月潤は後に
フラワー・トラヴェリン・バンドに
参加する。




恋の終列車/The Dynamites


カルトGSの最高峰として
評価されている

ザ・ダイナマイツ
瀬川洋(せがわひろし)と
山口富士夫という
二枚看板でデヴューした
玄人向けGS


1968年4月5日リリースだった
唯一のアルバム
『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』収録曲

R&Bはこれだ!なんて
銘打っていながらも
収録されたカヴァー曲は
ビクター側で勝手に選曲した
バンドとしては
全く不本意なものだったが
実際のところ非常に
エキサイティングでカッコいい、
GSの最良の部分を抽出した名盤である。

実際、この時代に
アルバムのレコーディングで
これほどメンバー自身で
演奏させてもらえた
GSはあまりないんじゃ
ないだろうか

そんなわけで
お聴きいただいたのは
モンキーズが
1966年にリリースした
デヴュー曲の
『恋の終列車』
1966年に全米で1位を
記録したナンバーの
カヴァー




ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ(1968/6


デヴュー・シングル
「君に会いたい」のB面

スウィンギン・ロンドン的な感覚は
デヴュー前にすでに
エレキもヴォーカルもこなす
「リヴァプール・サウンド」スタイルを
完成させていたジャガーズならでは

『オースティン・パワーズ』を
彷彿させるジャガーズの主演映画
松竹68年3月30日の封切り
『進め!ジャガーズ敵前上陸』

横浜ドリームランドや、大町温泉スキー場で
ジャガーズがスパイ団に
付けねらわれるシーンの
BGMとして、この曲が
効果的に使われている



夜行列車/ザ・リリーズ

名門エレキ・バンド
シャープ・ファイヴの
ベーシストだった
秋山功が
郷里の北海道から
メンバーを集めて67年11月に
結成したバンド

コーラスのうまさに
定評があった。

本作は69年6月にリリースされた
2枚目のシングル
『黒い瞳のアデリーナ』のB面

ガレージとは
全く言いがたいロシア民謡風
の曲だが
歌謡曲敬GSのファンには
受けがいい作品




スペイス・エクスプレス/ザ・サベージ


65年10月、フジテレビの
勝ち抜きエレキ番組で
『勝ち抜きエレキ合戦』に
出場し、
四週連続チャンピオンとなり、

さらに日テレの
『世界に飛び出せニュー・エレキ・サウンド』
にも出場

66年にグランド・チャンピオン
に輝いてプロとなり

66年8月デヴュー曲
「いつまでもいつまでも」
1966年という時代を反映した
牧歌的なフォーク・バラード
だがアマチュアっぽさが
新鮮で大ヒット。

一躍スターの座に
ついたグループ。

三田 明主演 松竹映画1967年10月14日封切
歌謡映画『また逢う日まで 恋人の泉』
の音源から

ギターの渡辺昌宏作曲の
オリジナルで

66年12月に出た
ファーストLP『この手のひらに愛を/ザ・サベージ・アルバムNo.1』
に収録されているものよりも
ラフな演奏が聴ける

スプートニクスを彷彿させる
スリリングな
スペース・インスト・ロック
欧州の
エレキマニアのあいだでも
人気の高い曲



トンネル天国/ザ・ダイナマイツ
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カルトGSの最高峰として
評価されている

ザ・ダイナマイツ
瀬川洋(せがわひろし)と
山口富士夫という
二枚看板でデヴューした
玄人向けGS

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デヴュー曲「トンネル天国」(1967/11)
日本の60年代
ガレージパンクの
古典とも言える大傑作。

「爆発するエネルギー・リズム・アンド・ブルース・サウンド」という
キャッチコピーでオリコン73位

シングルバージョンに満足できなくて
シングルよりもワイルドなアレンジに
なっているアルバムバージョン
唯一のアルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』(1968・4)収録曲


GS=グループサウンズという看板通りの
解釈でなく、GS=ガレージサウンドという新しい視点で
GSが再評価された80年代の
若者たちを奮い立たせた名曲でしょう。これは。

売れ筋の曲調とそれをロック側に
ねじ伏せようとする
バンドとの駆け引きがスリリングな出来。

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1987年にアメリカでリリースされた日本のGSコンピレーション
『Sixties Japanese Garage - Psych Sampler』
にも収録された名曲。
ちなみに、92年に来日したステアーズというイギリスのガレージ・バンド
は雑誌『宝島』の企画で聴いたこの曲をえらく気に入ってライヴでやりたいから
担当ライターにローマ字で歌詞を教わって帰ったそう。

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デヴュー当時はプロモーションとして
日劇の荒木一郎ショーにも
連日出演などしておりまして
非常にパワーがあって
まあレコードも
シングル5枚とアルバム一枚出してますが

商業的な成功はなかったんですね、
やっぱりGS衰退の波に勝てなかった。
69年にこれから本格的に
アルバム制作していこう
というところで、
メンバーの音楽性の不一致みたいな
お決まりのパターンでももって解散した。



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FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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なんと!ポッドキャスト『 R'lyeh』がうっかりラジオになっちゃった!!
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by marquis_de_d | 2016-02-07 21:00 | RADIO R'lyeh
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