■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第弐佰四拾参夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



アガナの乙女/ポニーズ
雨降る街角/ポニーズ
イマジネイション/ザ・リリーズ
サイケデリック・マン/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
ヒッキー・ヒッキー/ザ・ナポレオン
悪魔がくれた青いバラ/ザ・リード
トライ・アゲイン/ザ・ワイルド・ワンズ





アガナの乙女/ポニーズ(1968/12



もっぱら歌のお兄さん的な
親しみやすさで売っていたグループで
存在感はほとんどなかった
ポニーズ

ロックというよりも
カレッジ・フォーク的な活動を
していた爽やか系GS

新宿のフォーク喫茶
”フォーク・ヴィレッジ”の
社長が

マグマックス・ファイヴ
バインズなど
アチコチのバンドから

メンバーを集めて
1967年10月に作ったグループ

半年以上の
練習をへて
68年8月25日
コロムビアから
「ブルー・エンジェル」でデヴュー

ーーーーーーーーーーーーーーーー
当時、ヤマハホールで開いた
発売記念コンサートには
1500人のファンを動員
優しい、
童謡調のこの曲はオリコンの
65位までいった
ーーーーーーーーーーーーーーーー

68年10月のモンキーズ
日本公演では
フローラル、
ブルー・インパルス
と共に前座に
抜選されるという
栄誉にも浴した

アガナの乙女

1968/12
二枚目『雨ふる街角』のB面

シタールを入れた完成度の高い
ラガーポップに仕上がっており
和製ソフトロックの名作を
数多く手がけている編曲家
東海林(しょうじ)修によるもの

だったが
当時ほとんど評価されなかった。


雨降る街角/ポニーズ


甘々のメルヘン・ポップ

この曲は68年12月に
発売された二枚目のシングルのA面で
ザ・カスケーズの「悲しき雨音」を
思わせる効果音で始まる
のが印象的だ



イマジネイション/ザ・リリーズ

シャープ・ファイヴを
1967年夏に脱退した
秋山功が。地元札幌の
アマチュアバンドから
メンバーを集め

1967年11月に結成

数ヶ月後には
名古屋にわたり
当地のジャズ喫茶や
ディスコテークで
演奏活動を開始

瞬く間に人気者となった


1969年1月25日リリースだった
デヴューシングル
『ドアをあけて』のB面

ほとばしるようなメロディが
じつに心地いい
良質のポップ・ナンバー

メンバー・全員が
リード・ヴォーカル志望で
あったことから

ハーモニーの美しさを
強調するソフト・ロックの
グループとして
売り出されたという
こともあって
ハーモニーを
全面に押し出した
作品に仕上がっている

当時彼らは米国の「ピープル」
というグループの
2nd LP『ボス・サイズ・オブ・ピープル』を
愛聴していたようです




サイケデリック・マン/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(1968/2


66~67年にかけて
「青い瞳」「ブルー・シャトウ」
などの大ヒットを
連発して
GSの生みの親といっても
過言ではないブルー・コメッツも
そのパブリック・イメージを
覆すようなサイケ・ナンバーを
残している。

この曲は68年2月発表

日本人が
海外旅行をするということは
夢のような出来事であり
大変な贅沢であった時代で
ゆえに成立した
コンセプト

ヨーロッパの各国を
ブルコメと一緒に
旅するというコンセプトアルバム
『ヨーロッパのブルーコメッツ』収録曲で

サイケデリック時代の
スゥインギン・ロンドン
から届いた音の絵はがき

「サイケデリック・マン」

イントロのピアノのフレーズや
サビの部分でのコーラスには
ローリング・ストーンズの
「この世界に愛を」(原題「We Love You」)
の影響が感じられる




ヒッキー・ヒッキー/ザ・ナポレオン


68年10月にリリースした
2枚目の
「涙をひとつ」のB面で
デヴューシングルを
リリースした後の
同年8月に初上京し
大阪・東京を往復して
活動するようになった
ザ・ナポレオン



ザ・ナポレオン名義でリリースした
楽曲はリンド&リンダーズの
加藤ヒロシが作詞作曲

恋愛衝動をしゃっくりの
不如意になぞらえた怪作で

間奏の唐突なコール&レスポンスが
印象的だが

加藤によれば
ナポレオンには
「リンドでも使えそうもない
どうしょうもない曲を提供していた」というが

それもあってか
目立たぬ結果に終わってしまった。



□悪魔がくれた青いバラ/ザ・リード

GSとしてデビューすることになった
在日アメリカ人バンド
1968年10月に
発足したばかりのRCAビクターから
第一回新譜として
和田アキ子
ブルー・インパルスら
とともに売り出された
その時のデヴュー・シングルが

1968年10月25日リリースだった
「悪魔がくれた青いバラ」
だった

「誓いのフーガ」や
「サウンド・オブ・サイレス」路線を
狙ったソフト・ロックであったが

地味すぎたのか
不発に終わった。

もっぱら、メンバーの
日系人アーダクル・タミヤ

の美少年ぶりが売り物
というだけで

結局、彼らは
たんに外国人の
グループというだけであって

スーナーズのような
衝撃を日本に与えることは
なかったのである。

このバンドが
残して行った唯一の財産は
リード・ギターの
マーク・エルダーが
チョーキング奏法を
日本のGSに教えたことと言って良い

ザ・リードは
赤坂のクラブ「チータ」の
ハウス・バンドとして
活動しており

そこには
マークのブルース・ギターを
盗み見するために
日本のGS連中が
毎晩のようにやってきていた
というのである。

それまで、
日本のバンドは
チョーキングを知らなかったのである







トライ・アゲイン/ザ・ワイルド・ワンズ

ビートルズの『サージェント・ペパーズ~』と
おなじ67年6月にリリースした

ワイルド・ワンズ、ファーストアルバム
『ザ・ワイルドワンズ・アルバム』
B面の4曲目

英語歌詞によるオリジナルで
まるで、90年代日本の
ネオ・アコバンドのようだ

作詞した植田は英語が得意なことで有名で
外タレの通訳もよく買って出たりしていた




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by marquis_de_d | 2017-06-04 21:00 | RADIO R'lyeh
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