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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第弐佰禄什七夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ

フリフリ(Long Vers.)/ザ・スパイダース

730日目の朝/ザ・タイガース

白夜のカリーナ/ザ・バロネッツ

美しい愛の悲しみ/ザ・ブレイズ

青い瞳 - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

NIGHT TRAIN (Inst.)/チェック・メイト



ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ(1968/6



デヴュー・シングル

「君に会いたい」のB面


スウィンギン・ロンドン的な感覚は

デヴュー前にすでに

エレキもヴォーカルもこなす

「リヴァプール・サウンド」スタイルを

完成させていたジャガーズならでは


『オースティン・パワーズ』を

彷彿させるジャガーズの主演映画

松竹68年3月30日の封切り

『進め!ジャガーズ敵前上陸』

横浜ドリームランドや、大町温泉スキー場で

ジャガーズがスパイ団に

付けねらわれるシーンの

BGMとして、この曲が

効果的に使われている





フリフリ(Long Vers.)/ザ・スパイダース


65年5月にリリースされた

日本最古のGS曲




ビートルズが自分たち自身で

ソングライティングする

ということに刺激を

受けたかまやつひろしが

作ったオリジナル曲で


これで

日本で始めて日本語による

オリジナル楽曲を

初めてレコード化した

ビートグループ、

スパイダーズが誕生するわけです。

まさにGSの起源がここに在る。



日本人がリズムを

とりやすいようにと

フリフリ・リズム

(トーキョー・サウンド)として

三拍子を使っているところが味噌

当時、ライヴでも

「サンビョーし!」

と合図してから

演奏を始めたという


欧米の新しい音楽に呼応しようという

熱気がほとばしる

まさに日本のガレージ・パンクの

古典と言っても過言ではない



当時人気絶頂の

青春歌謡歌手、舟木一夫主演

蓼科高原を舞台にした日活映画

『高原のお嬢さん』

(1965年12月4日公開)


記念すべき、スパイダーズ初主演映画である


お金持ちの大邸宅のパーティでの

演奏シーンで、堺正章の

モンキーダンスがバッチリみられる。



しかし、

本邦初GSオリジナル曲の

この曲も当時の

圧倒的な

エレキ・インスト・ブーム

の中にあっては

「唄入りの少し毛色の変わった曲」

として埋もれてしまった


ところが、2ヶ月後の

65年7月

コロムビアから

リリースされた

エミージャクソンの

「涙の太陽」が

日本人作曲家の

しかも英語歌詞による

作品だったにも

関わらず大ヒット

してしまうのだからわからないものである


”和製ポップス”の

先駆者作品として

多いにもてはやされた


65年は、まだまだ

GSへの道は険しかったのである






730日目の朝/ザ・タイガース


タイガースの

大スペクタクル

シンフォニックナンバー


大噴火で一瞬にして廃墟と化した

イタリアの古代都市

ポンペイの悲劇から

題材を得た

コンセプト・アルバム

1968年11月15日リリースだった

『ヒューマン・ルネッサンス』収録曲


加橋かつみ作詞作曲で


加橋かつみと岸部おさみ

による掛け合いは

まるでGS・オペラ

と呼ぶに相応しい



□白夜のカリーナ/ザ・バロネッツ


山野楽器の専属バンドとして

1967年12月に結成されたグループ


1968年9月


北海道の湖をテーマにした

「サロマの秘密」

でCBS・ソニーヵらアダムスと同時に

デヴューした


(北海道の一部ではキャンペーンが

功を奏して売れたという)


バロネッツは準男爵たちという意味で

キャッチフレーズは

”北欧ムードの神聖GS”で

バロネッツトーンなる

サウンドが売りだった



1968年10月からは

テンプターズとともに

NTV『爆笑ヤング・サウンズ』の

レギュラーとなった


その後も北欧哀愁ムード

のシングルを出したが

ヒットには至らず


最後のシングルは

TV映画『笑ってよいしょ』の挿入歌

「白夜のカリーナ」で

B面のみに参加


バロネッツの中では

もっともGS色の濃い

作品だが


この曲はもともと西野バレエ団のGS

エンジェルスのデヴュー曲に

なる予定だったが

オクラになっていた

いわくつきの作品だった

  









□美しい愛の悲しみ/江田聖明(ひであき)とザ・ブレイズ


GSブームも後期になると

少女マンガの世界を地でいくような

アイドル・バンドが続出したが


このグループもそのひとつ


日大一高の同級生で

結成されていたバンドに


ファッション誌

『美しい十代』の

マスコット・ボーイだった

江田聖明(ひであき)を

ヴォーカル兼ギターで加え

GSスタイルで売り出された



1968年10月15日

リリースだった

デヴューシングルのA面

「美しい愛の悲しみ」


オーケストラをバックにした

遣る瀬無い自己陶酔型歌謡


これを歌うとき

江田聖明(ひであき)は

決まって涙ながらに

歌っていたナルシス型GS歌謡



江田聖明はNTVの『あなたの出番です』

などで、

ひざまずき手をかざす

情熱たっぷりなパフォーマンスで

歌っていたが


二枚目のシングル

『卒業の季節』を

リリースした後、消息を聴かなくなった



青い瞳 - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ


先の二曲の後に

これを聞いてしまうと

ブルコメのうまさが

引き立ってしまい、

なんとも嫌味だったが

ブルコメはうまいんだから

仕方ないのである


1967年2月封切りだった日活の

山内賢&和泉雅子の

デュエットで大ヒットした歌を

テーマにした歌謡映画

『二人の銀座』より


『ジャズ・フェスティバル』なる

コンサートで大ホールにブルコメが

出てきて演奏するのが

この曲


これは彼らの

1966年11月リリースだったLP

『ベスト・ヒット’66』に

収録されている「青い瞳」と同じパターン


□NIGHT TRAIN (Inst.)/チェック・メイト



”燃える若さ!しびれるエレキ!

山内賢・ジュディ・オングの新コンビが放つ

野生の青春!!”


という1966年5月11日封切りの

日活映画

『帰ってきた狼』から


チェック・メイトは

66年当時、

リンド&リンダース

とともに

関西で人気を集めていた

神戸のエレキ・バンド



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by marquis_de_d | 2017-11-19 21:00 | RADIO R'lyeh
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