こんやもラジオルルイエ 今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく… □ 今夜紹介する楽曲 □ ロック天国/ザ・ワンダース マーシー・マーシー/ザ・ボルテージ 恋のサイケデリック/ザ・デビィーズ 恋のピストル/ルビーズ 悪魔のベイビー/ザ・クラックナッツ ハ・ハ・ハ(ライブ)/ザ・ワイルド・ワンズ モニー・モニー/ザ・ワイルド・ワンズ ロック天国(シングル・ヴァージョン)/ザ・ワンダース ロック天国/ザ・ワンダース ロック天国/ザ・ワンダース (1968.4 実際には幅広いレパートリー をもつスタンダード指向の ヴォーカル・グループだったが GS全盛時代にデヴューしたため 分類上GSのくくりに入れられてしまった グループ。 デューク・エイセスの創始者、 和田昭治氏に師事し グループ名は 和田氏の名前をもじってつけたもの ヴォーカルは 後にソロになる 尾崎紀世彦である 日本のロック・ヴォーカリスト の起原は尾崎紀世彦にある と筋肉少女帯の 大槻ゲンヂも申しておりました 今聴いていただいた 「ロック天国」は 反戦フォークの ピーター・ポール&マリーが 67年にヒットさせた おなじみのナンバー 1968.4 ユニオンからリリースされた コンパクト盤『太陽の若者たち/ザ・ワンダーズ』 に収録された 英語ヴァージョン マーシー・マーシー/ザ・ボルテージ ズーニーヴーと共に 黒人のソウル音楽しか レパートリーにしなかった事で 知られる本格派のR&Bバンド 本作は68年8月に 発表された 唯一のアルバム 『R&Bビックヒット』収録曲 ローリング・ストーンズも やっていた ドン・コヴェイのカヴァー 橘洋介のソロで 当時のGSとしては 平均的な出来映え この1968年8月に 発表された 『R&Bビックヒット』でありますが GSによる R&Bカヴァーの理想型を 見る事のできるアルバム 山下達郎氏も大絶賛しているという。 ホーン・セッションは 導入せずに 代わって、 目一杯かけたファズと 限りなくチープなオルガンが活躍 GSとしての アイデンティティーを 失わずに 且つ ”ファンキー”や”グルーヴ” といった 黒人音楽の本質に 鋭く迫っている レコーディングの 際には 昨年六月に亡くなった 桜井ユタカ氏 (ソウルミュージック R&Bミュージックなど ブラック・ミュージックを 日本に紹介した第一人者) が付きっきりで アドバイスをしたという アルバム 恋のサイケデリック2:37ザ・デビィーズ1968 デビィー中野という 黒人音楽好きの人物が マネージャーになって 67年6月に結成された 北海道のGS ザ・デビィーズ 「トワイライトゾーン」を イントロにつかった チープなサイケデリック・ソング 1968に ミノルフォンからリリースした ムードコーラス調の デヴューシングル 「青いささやき」のB面。 「恋のサイケデリック」 北海道のGSは ムードコーラス感の強い イメージでしたが 68年という時代に感化され サイケデリックサウンドに挑戦し始める。 そんなわけで このグループも 二枚のシングルを 出していますが まあ、 いずれもヒットとは無縁だった その後、レコードを 出す事は無かったようですが 実力派R&Bグループとして しばらくは札幌で 活動を続けていたようです 恋のピストル/ザ・ルビーズ ザ・ルビーズ「恋のピストル」 いつ聴いても 奔放なぶっ放しっぷり。必死なのかヤケクソなのか 「恋のピストルぶっ放そう!」を 明るく歌いきった ルビーズ 珍しかった左利きの リード・ギター兼 リード・ヴォーカル 菊谷英二(きくたにえいじ) がセールス・ポイント この人は ルビーズをやめたあと 「ハチのムサシは死んだのさ」 のセルスターズへいった。 「ルビーズのはめているルビーがあたる」 レコードに抽選券をつけて 指輪につけていたルビーを 抽選で5名の方に プレゼントする涙ぐましい キャンペーンとか 話題性は あったんですけれども、 ポリドールとしては タイガースを 抱えていたこともあって ルビーズは地味だった。 ------------------------------------------------ 1968年武道館で 「タイガース新曲発表会」 というコンサートがあって その前座をつとめたしてるんですけれどもね、ぱっとしなかった。 ------------------------------------------------ 悪魔のベイビー/ザ・クラックナッツ 67年に来日した デ・スーナーズが 話題を呼んだために 当時日本には20グループ以上の フィリピン・バンドが 活動していたと 言われています。 ザ・クラックナッツも そのひとつで 横浜のMUGENなど ゴーゴー・クラブで 活動していた 寺内企画所属の フィリピン・バンド。 寺内企画には 「アマゾンズ」なる 女性だけのフィリピン・バンド も存在していた。 寺内企画所属という 事もあり 67年秋にバニーズが ヒットさせた 曲をそのままカヴァーさせられ 69年8/25に発売された 唯一のシングルのA面 ファズを使っていない こと以外に独自性もなく プロモーションらしいものは なにもなく、全く世間に 知られずに終わってしまった。 ヴォーカルの ローランド・メナの フィリピンなまりの声が 印象的であります モニー・モニー/ザ・ワイルド・ワンズ(1968/12) ハ・ハ・ハ(ライブ)/ザ・ワイルド・ワンズ 以前からなんども言っているように 当時のGSの実力は レコードではわからない ステージの方が 何倍もスゴいバンドがたくさんあった このワンズのパワフルな ライブでもその片鱗を 伺う事ができる。 ワイルドワンズは 67年から毎年 サンケイ・ホールでリサイタルを開いていたが 68年と69年のステージの模様は それぞれライブアルバム化されている 最初の二曲はライヴアルバム『リサイタル’68』より 68年9/29東京 サンケイホールで 行われたリサイタルのライヴ・アルバム に収録されている二曲目と三曲目。 ライブならではのダイナミックな演奏で ワイルド・ワンズの パブリックイメージを 覆すハードな演奏で 彼らの別の一面を 堪能できる カヴァー曲2曲 植田芳暁が歌う 「ハ・ハ・ハ」 原曲は諸説ありますが、 ニューオリンズR&Bの ヒューイ・ピアノ・スミスのナンバー だったという事でありますが、 68年にシカゴの白人五人組 R&Bグループ、マウズが アレンジして シングル・リリースしていて それをカヴァーしたもの 他にもリンド&リンダースも 日本語カヴァーしている それから 島 英二の持ち歌だった 「モニー・モニー」 トミー・ジェイムス&ジョンデルス68年の 全米第三位のヒットナンバー ロック天国(シングル・ヴァージョン)/ザ・ワンダース (1968.4 実際には幅広いレパートリー をもつスタンダード指向の ヴォーカル・グループだったが GS全盛時代にデヴューしたため 分類上GSのくくりに入れられてしまった グループ。 デューク・エイセスの創始者、 和田昭治氏に師事し グループ名は 和田氏の名前をもじってつけたもの ヴォーカルは 後にソロになる 尾崎紀世彦である 日本のロック・ヴォーカリスト の起原は尾崎紀世彦にある と筋肉少女帯の 大槻ゲンヂも申しておりました ワンダースの四枚目のシングル 「マサチューセッツ」のB面で 反戦フォークの ピーター・ポール&マリーが 67年にヒットさせた おなじみのナンバーの 日本語カヴァー ユニオンに7枚のシングルと LP、EPを各一枚残しているが 他に 「妖術武芸帖」や 「こどくの夕陽」といったTV主題歌 やTBSの8トラ・テープ用 などにたくさんの曲を 吹き込んでいますが GSファンにとっては どうでもいいような ものばかりですが ラジオルルイエでは リスナー様の お便りを募集しています。 リクエストや、質問なんぞも受付マッス! お手紙お葉書などに 番組へのご意見ご感想 を書いてお送りください 紹介されると 番組特製オリジナルステッカーと D,侯爵手書きのQシート 深海の不気味イラスト入り をプレゼントいたします D,侯爵への励ましのお便り待ってます。 どしどしお便り下さい --------------------------------------------------------------- FMおだわら 「ラジオルルイエD,侯爵宛」 〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F FAX.0465-35-4230 --------------------------------------------------------------- D,侯爵への励ましのお便り待ってます。 --------------------------------------------- 『D,侯爵の『RADIO R'lyeh』』をパソコン・スマートフォンで聞く方法: FMおだわらの公式サイトの上部にあるバナーをクリックするか、 http://www.jcbasimul.com/?radio=fm%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%89からJCBAインターネットサイマルラジオにアクセス なお、 広告非表示アドオンはOFFにしてください □聴けないかたはブラウザのFlash設定がOFFになっていないかご確認ください。 OFFであればONにしてください
by marquis_de_d
| 2019-02-24 21:00
| RADIO R'lyeh
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『D,の部屋』
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