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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第参百壱四拾四夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □


こんやもラジオルルイエ

今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


トンネル天国/ザ・ダイナマイツ

恋の終列車/The Dynamites

ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ

恋の片道切符/ザ・タックスマン

スカイ・パイロット/ザ・バーンズ

スペイス・エクスプレス/ザ・サベージ

はるかな旅へ (アバランチ・エクスプレス愛のテーマ)/Godiego



トンネル天国/ザ・ダイナマイツ


カルトGSの最高峰として

評価されている


ザ・ダイナマイツ

瀬川洋(せがわひろし)と

山口富士夫という

二枚看板でデヴューした

玄人向けGS


デヴュー曲「トンネル天国」(1967/11)

日本の60年代

ガレージパンクの

古典とも言える大傑作。


「爆発するエネルギー・リズム・アンド・ブルース・サウンド」という

キャッチコピーでオリコン73位


シングルバージョンに満足できなくて

シングルよりもワイルドなアレンジに

なっているアルバムバージョン

唯一のアルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』(1968・4)収録曲



GS=グループサウンズという看板通りの

解釈でなく、GS=ガレージサウンドという新しい視点で

GSが再評価された80年代の

若者たちを奮い立たせた名曲でしょう。これは。


売れ筋の曲調とそれをロック側に

ねじ伏せようとする

バンドとの駆け引きがスリリングな出来。


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1987年にアメリカでリリースされた日本のGSコンピレーション

『Sixties Japanese Garage - Psych Sampler』

にも収録された名曲。

ちなみに、92年に来日したステアーズというイギリスのガレージ・バンド

は雑誌『宝島』の企画で聴いたこの曲をえらく気に入ってライヴでやりたいから

担当ライターにローマ字で歌詞を教わって帰ったそう。


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デヴュー当時はプロモーションとして

日劇の荒木一郎ショーにも

連日出演などしておりまして

非常にパワーがあって

まあレコードも

シングル5枚とアルバム一枚出してますが


商業的な成功はなかったんですね、

やっぱりGS衰退の波に勝てなかった。

69年にこれから本格的に

アルバム制作していこう

というところで、

メンバーの音楽性の不一致みたいな

お決まりのパターンでももって解散した。





恋の終列車/The Dynamites



カルトGSの最高峰として

評価されている


ザ・ダイナマイツ

瀬川洋(せがわひろし)と

山口富士夫という

二枚看板でデヴューした

玄人向けGS



1968年4月5日リリースだった

唯一のアルバム

『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』収録曲


R&Bはこれだ!なんて

銘打っていながらも

収録されたカヴァー曲は

ビクター側で勝手に選曲した

バンドとしては

全く不本意なものだった

実際のところ非常に

エキサイティングでカッコいい、

GSの最良の部分を抽出した名盤である。


実際、この時代に

アルバムのレコーディングで

これほどメンバー自身で

演奏させてもらえた

GSはあまりないんじゃ

ないだろうか


そんなわけで

お聴きいただいたのは

モンキーズが

1966年にリリースした

デヴュー曲の

『恋の終列車』

1966年に全米で1位を

記録したナンバーの

カヴァー



ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ(1966.12


二枚目のシングル

「追憶」のB面


ロックンロールに別名をつけるとするならば

チャックベリーだとジョンレノンがいってますが

当時としては異例の

チャック・ベリー・スタイルの

ロックンロール


メンバー全員で

次々に泥臭いボーカルを

まわしているが


クールな演奏との

ギャップが

後を引く


1964年5月に解散した

大御所のロカビリーバンド

”ウエスタン・キャラバン”

にいた

井上宗孝、秋山功、古谷紀(おさむ)

の三人に他メンバー二人を加え

シャープホークスに合体したのが

始まりで当初は

”シャープホークスとそのメンバー”

と名のっていた。

その後、

メンバーに二人加わって前田旭


65年3月にはブルー・ファイヤー

にいた天才ギタリスト

三根(みね)信宏

も加わって、

65年6月にフジテレビで

始まる「勝ち抜きエレキ合戦」に

レギュラー出演することが

決定したのをきっかけに

シャープ・ホークス

からバンドを切り離し

ここに

”井上宗孝とシャープ・ファイブ”

が誕生する。


「勝ち抜きエレキ合戦」は

エレキブームを加熱させ

超人気となり、この番組で

毎週模範演奏を披露する

シャープ・ファイブは

当時、ギターキッズの

憧れの的。

エレキ時代の象徴的存在だった。


日本を代表する

エレキ・インスト・バンドとして

65年から66年にかけて

キングからアルバムも

続々リリースしたが


GS時代にさしかかると

のシングルでは

歌ものもやっていた。




恋の片道切符/ザ・タックスマン


1968年3月20日リリースだった

デヴュー・シングル

『恋よ・恋よ・恋よ』のB面で

言わずと知れた往年のニール・セダカの

ヒット・ナンバーを唸るファズで

ビート・アレンジ、英語のまま

カヴァーしてます


京都の五人組

1966年12月に東山学園高等学校の

級友だった上月潤と吉見聖が

中心となって結成したグループ


大ファンであった

ビートルズの曲にちなんで

タックスマンと名付けた


67年から

GS登竜門「ナンバ一番」

に出演。大変な人気を得るようになる


(大阪道頓堀の

橋のたもとにあった

六階建てのレジャービル

大阪音楽の発信基地。いまツタヤになってる

タイガースやオックスもここ出身になります)


夏木マリが熱心なファンだったことでも知られる

ザ・タックスマン、


ただ、これと言って特徴のない

セールスポイントを見つけるのにこまるような

バンドだったため

その後のレコードの売れ行きは地味だった


アルバム作成の話も立ち消え


69年の終わりには

新宿「ラ・セーヌ」の

ステージを最後に解散してます


他の多くのGSがそうであるように

人気が高くても

セールスポイントの

絞り込めなかったGSは

短命だったんですよね。


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上月潤は後に

フラワー・トラヴェリン・バンドに

参加する。







スカイ・パイロット/ザ・バーンズ



「バーンズ」という名前のGSは

当時全国にいくつもあったが

これは東京の中川三郎ディスコテーク

に専属出演していたバンド。


68年中川三郎ディスコテーク専属となり

わずか半年足らずで

数多い専属バンドの中でも

ナンバーワンの存在に

なったという

19歳を頭に

平均年齢18歳という

若者たちで

構成されたザ・バーンズ



本作は69年2月に

発売された

ディスコ用の

企画ものLPで

彼らの唯一のLP

「R&B・イン・東京」

に収録されている曲


このLPの存在は

サイケデリックから

ニューロックに移行する

微妙な時期で

バーンズの演奏も

それを反映した

ミッシングリンク的

資料価値を持っている

と思います。




アニマルズの

『スカイ・パイロット』は

エコー・マシンを駆使して

トリップ感を出す事につとめ


いずれも

サイケデリック的解釈

による素晴らしい

アレンジが聴けたかと

おもいます。



この「R&B・イン・東京」

というLPは本邦初の

ノンストップ・ダンシング・レコード

というのが売り物で

キャッチフレーズにも

「これぞディスコテックの決定版」

とあって


曲ごとに

いちいち、ダンス名が書いてある

んですが、この

『スカイ・パイロット』は「スカ」

とあって、


んー、僕の知ってる

スカと何となく違うな~


って感じです。


どうせわからねえだろ

くらいの気持ちで

サイケアレンジしたんじゃ

ないかと勘ぐっております。




スペイス・エクスプレス/ザ・サベージ



65年10月、フジテレビの

勝ち抜きエレキ番組で

『勝ち抜きエレキ合戦』に

出場し、

四週連続チャンピオンとなり、


さらに日テレの

『世界に飛び出せニュー・エレキ・サウンド』

にも出場


66年にグランド・チャンピオン

に輝いてプロとなり


66年8月デヴュー曲

「いつまでもいつまでも」

1966年という時代を反映した

牧歌的なフォーク・バラード

だがアマチュアっぽさが

新鮮で大ヒット。


一躍スターの座に

ついたグループ。


66年12月に出た

ファーストLP『この手のひらに愛を/ザ・サベージ・アルバムNo.1』

に収録されている。

「スペイス・エクスプレス」は

B面の6曲目、ギターの渡辺昌宏作曲

スプートニクスを彷彿させる

スリリングな

スペース・インスト・ロック



さて、リクエスト


先月 ゴールデンカップスをこの番組でかけた後

ミッキー吉野の加入という話を受けてだと思います


ゴダイゴってルルイエの選曲範囲内ですか


というメッセージいただきました

 カルコザさん


好きなのはビューティフルネームと999だけれども

D,侯爵チョイスに委ねたい気がします


というリクエストで


ゴダイゴの結成は1975年で

僕の考えている


日本のポップス・シーン

ロック・シーンが

大きく成長した

未来的変化をみせた

年であると

思っていて

日本の音楽史乃

すごく大事な年



この年、

ザ・ピーナッツが解散して

一つの時代が幕を閉じ

そして


細野晴臣の「トロピカル・ダンディー」

荒井由美の「ルージュの伝言」

シュガー・ベイブの「ダウン・タウン」

ダウンタウンブギウギバンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」

と言った名曲が生まれて来た

シンガーソングライター時代の幕開け


こういった現代のポップシーンにも

大きな影響を及ぼすものは

1975年に登場するのであります。


そしてゴダイゴは

1970年代後半から80年代の

日本のプログレッシブ・バンドの先駆けと

なってゆく


まあそんなわけで


カルコザさん

のリクエストにお応えして

D,侯爵が選ぶ

ゴダイゴのナンバーは


西表島旅行に思いを馳せて


□はるかな旅へ (アバランチ・エクスプレス愛のテーマ)/Godiego


1979年6月1日リリースだった

ゴダイゴ10枚目のシングル

「はるかな旅」

ゴダイゴ人気絶頂期に

リリースされるも

リリース当初 約13万枚をセールス

オリコンチャート15位

セールスは

あまり振るわなかった


アバランチ・エクスプレス愛のテーマと

銘打ってあるが

これは1979年20フォックス配信の

スパイ・アクション映画

『アバランチ・エクスプレス』の

イメージソングとして

リリースされた


にもかかわらず

スパイのイメージに合わなかった

ためか実際には使用されなかった



ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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by marquis_de_d | 2019-05-19 21:00 | RADIO R'lyeh
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