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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第参百梧二拾碌夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




西暦2525年/ザ・ヤンガーズ


世紀の一発屋

ゼーガーとエヴァンス

69年夏

全米No.1ヒットの

西暦2525年のカヴァー


これは

69年11月25日

フィリップスからリリースされた

『ヤング・ポップ・ベスト14』

収録曲

アルバムの一曲目を飾る

ヤンガースによるカヴァー


原曲のブラスパートを

ギターに置き換えて


GS的解釈

よりガレージ的表現

となっておりまして


原曲よりも

鬼気迫る

迫力のある演奏が

楽しめたかと思います


GSブームの全盛期に

フィリップスは

所属アーティストたちの作品を

集めたGSオムニバス・アルバムを

シリーズ化しています


中には

このシリーズでしか聴けない、


フィリップスGSたちによる

他者GS作品のカヴァーや

洋楽ヒット・カヴァー

が多数ありました。。


ただ、

この時代になってくると

楽曲も洗練されてきてしまうせいか

GSによるカヴァー曲の

演奏は困難を極める


69年にGSが一斉に

歌謡曲化したのも

そんな要因があったかも

しれませんが


そんな中で

この作品はワイルドな

演奏が光っています。


□Strange Blue/ザ・ゴールデン・カップス



1968年9月10日リリースだった

『ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集』


B面の4曲目に収録されたナンバーで


R&Bナンバーが多く占める

このアルバムの中で


サイケ・ファンに推奨したいのは


このクールなナンバーだ


ゴールデン・カップスの

最初のアルバムは

68年3月にリリースした

カヴァー中心のアルバム

『ザ・ゴールデン・カップス・アルバム』

なわけだが


これ以降、シングルは

「商品」ときっぱり割り切って


音楽的本領は

アルバムで

発揮していくことになる。


68年7月にケネスがビザの関係で

ハワイへ帰国すると

変わってフラワークリエイションの

キーボード奏者

ミッキー・吉野

が加入する


この頃から

彼らの音楽は

それまでのR&Bから

ホワイト・ブルース的なものへと


移り変わっていくのだが


そんな過渡期の

アルバムだった





TSUMUJIKAZE OF LOVE (Inst.)/フラワーズ


松原智恵子主演

1969年3月封切りの

日活映画『恋のつむじ風』から


結婚式の途中で相手がイヤになって

逃げ出し、都会のゴーゴー・クラブに

迷い込んだ主人公。

ストロボ・ライトが点滅する

店内で若者たちが踊り狂っている


演奏は内田裕也率いる

フラワーズ


スチール・ギターをフィーチャーした

サイケデリック・サウンドが

じつにユニークなバンド


なぜ、スチール・ギターを

サイケにあててきたか

という疑問がありますが


これはジミ・ヘンドリックスが

ワウワウ・ペダルを使っている

部分をどうやら内田裕也は

当時ワウワウ・ペダルを

知らなくて、

スチール・ギターを

使っていると解釈した

というのが真相らしい。


この映画ではフラワーズが

オリジナル曲の「ラスト・チャンス」を

演奏するシーンもあり


ヴォーカルの麻生レミのイイ顔を

拝む事ができますが

裕也サンは忙しかったのか

出演していない。


ブルース・フォー・ウェス/ザ・スパイダース


明治百年とスパイダース結成七周年を

記念して発表された

1968年10月リリースのアルバム

「明治百年すぱいだーす七年」から


ジャズ・ギタリストの故ウェス・モンゴメリー

に捧げたインストゥメンタル作品


大野克夫作のこの曲は

知り合いのジャズ・ミュージシャンを

動員して作ったと思われる


”モッド・ジャズ”ナンバー





アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア/ザ・バーンズ



「バーンズ」という名前のGSは

当時全国にいくつもあったが


(大阪のターゲット・プロの

バーンズ、


はっぴいえんどの

元ドラマー、松本隆が在籍していた

ヤマハ・ライト・ミュージック

コンテスト関東甲信越地区大会

出場ロック部門第三位のバーンズなど

が有名)


これは東京の中川三郎ディスコテーク

に専属出演していたバンド。


中川三郎ディスコテーク出身で

もっとも出世したのは

テンプターズだが


このザ・バーンズも

68年中川三郎ディスコテーク専属となり

わずか半年足らずで

数多い中川三郎ディスコテーク

専属バンドの中でも

ナンバーワンの存在に

なったという


19歳を頭に

平均年齢18歳という

若者たちだった


本作は69年2月に

発売された

ディスコ用の

企画ものLPで

彼らの唯一のLP

「R&B・イン・東京」

に収録されている曲

このLPの存在は

サイケデリックから

ニューロックに移行する

微妙な時期で

バーンズの演奏も

それを反映した

ミッシングリンク的

資料価値を持っている

と思います。

ジミ・ヘンドリックスの

ナンバーが多い中で

お聞きいただいた

「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」は

初期のビートルズナンバーを

ファズを駆使して

カッコイイ

サイケデリックに仕立て上げている


この「R&B・イン・東京」

というLPは本邦初の

ノンストップ・ダンシング・レコード

というのが売り物で

当時のソウル・ナンバーや

ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス

のナンバーを

ディスコ風にアレンジして

演奏したものだが

全く話題にならず

このバーンズも

ほとんど無名のまま

終わってしまった。





オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン/ザ・ビーバーズ



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成田賢(なりたけん)(『サイボーグ009』『電子戦隊デンジマン』『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の主題歌)

石間秀樹(のちにフラワーズ、フラワートラベリンバンド

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「オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン」

ラガー・ロック的な

ポップな仕上がりで、

エンディングのラスト1分で

いろいろな楽器を

つかっているのが印象的です。


このバンドの実力と

そして、この時代の世相、

ガレージ感、サイケ感を知るには

この曲で十分ご理解いただけるだろう

ということで聴いていただきましたが、


和製ヤードバーズ、ビーバーズ。

専門家筋からは非常に

評価の高かった実力派グループ。

日本で最初の

ツイン・リード・ギターを

完成させたのもこのGSです。


1968年の6月にリリースされた

アルバム『ビバ!ビーバーズ』から。

ヤードバーズのカヴァーです。


GSでよくヤードバーズを

コピーしていたバンドと言えば

初期のゴールデンカップス

があげられますが

とくにヤードバーズの

コピーに熱心だったのは

ビーバーズだった。



しかし、

これほどヤードバーズに

傾倒していた彼らですが

当時ほとんど評価されなかった。



エブリバディ・ニーズ・サムバディ/ザ・テンプターズ


日本初のメンフィス録音の

LP『ザ・テンプターズ・イン・メンフィス』からの

シングルカット


曲の後半で

現地のスタジオ・グループ

デキシー・フライヤーズを

バックに

ショーケンが

臆面もなくカタカナ英語で

歌っているという




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by marquis_de_d | 2019-10-27 21:00 | RADIO R'lyeh
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