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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第五百八夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



タイム・イズ・オン・マイ・サイド/ザ・タイガース

傷だらけのアイドル [Live]/ザ・タイガース

ハロー・アイ・ラブ・ユー(ライブ・ヴァージョン)/オックス

モージョ・ワーキング/ザ・ゴールデン・カップス

レット・ミー・ラヴ・ユー/ザ・ゴールデン・カップス

ビー・バップ・ア・ルーラ/ザ・リード



タイム・イズ・オン・マイ・サイド/ザ・タイガース


1967年の8月22日

東京・大手町サンケイ・ホールで

開催されたタイガース初のリサイタル

「ザ・タイガース・ア・ゴーゴー」の模様を

収録した

デヴューアルバムにしてライブ盤という

「ザ・タイガース・オン・ステージ」から


彼らの十八番とも言える

ストーンズ・ナンバー

日本における

ローリング・ストーンズの

シングルの売り上げで

いまだにトップの

記録を破られていないのが

68年2月にリリースされた

「テルミー」c/w

「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」

の日本編集カップリング・シングルで

およそ30万枚の

セールスを記録


当時の洋楽シングルとしては

驚異的な売り上げを示したのも


このカップリングが編成

されたのも


元を正せば

両曲ともタイガースの

人気ステージ・レパートリーだったからだ


(当時まだオックスは

レコードデヴュー前)


GSは当時の

洋楽ポップスの

強力な宣伝媒体として

機能していたのである


ーーーーーーーーーーーーー

同様に本国では

シングル「マサチューセッツ」の

B面でしかない

「ホリディ」が日本では異様に人気が

高いのもタイガースの

人気レパートリーだった

ことが多いに関係している

ーーーーーーーーーーーーー



□傷だらけのアイドル FREE ME [Live]/ザ・タイガース


日本人アーティスト初の

単独スタジアム・コンサートとなった

1968年8月12日

後楽園球場『ザ・タイガース・ショー』

でのライヴ音源


オリジナルは

元マンフレッド・マンの

ポール・ジョーンズが67年に発表した

彼の主演映画

『Privilege~傷だらけのアイドル 』の主題歌


マイク・コードを

鎖のように手首に

巻き付けながら

熱唱するジュリーの

ステージ・アクションが

ファンを熱狂させた

人気のレパートリー




ハロー・アイ・ラブ・ユー(ライブ・ヴァージョン)/オックス


オックスというのは

デヴュー前から

失神のみならず


楽器を壊したり

メンバー同士で格闘したりといった


過激なステージ・パフォーマンス

で話題をとっていた




ドアーズの68年夏の

全米ナンバー・ワン・ヒットのカヴァー


非常に熱量のあるステージを

感じることができる


時代のオーラのなせる技か

オックスまでもが

サイケデリックしていた







モージョ・ワーキング/ザ・ゴールデン・カップス

レット・ミー・ラヴ・ユー/ザ・ゴールデン・カップス


ザ・ゴールデン・カップスで


69年4月21日の

ライブ・ハウス”ZEN”

録音されたライヴ・アルバム


『スーパー・ライヴ・セッション』から


マディ・ウォーターズのブルーズ・ナンバー

「モージョ・ワーキング」



そして、その3ヶ月後

7月20日、渋谷公会堂で

開かれたリサイタルを


収録したライヴ・アルバム

『ゴールデン・カップス・リサイタル』から

第一期ジェフ・ベック・グループ

(ロッド・シュチュワート、ロン・ウッドが在籍)


の代表曲「レット・ミー・ラヴ・ユー」



横浜ZENのライヴには

一時期グループを離れていた

ケネス伊藤がサイド・ギターと

ヴォーカルで参加


「モージョ・ワーキング」

ではデイヴ平尾との

絶妙な掛け合いを披露していますが


そのケネスも

結成以来のギタリスト

エディ藩も脱退してしまい、


新たに林 恵文がベースで参加して、

ルイズルイス加部がリードギターに

転向した時期の

カップスの演奏が聴けるのが


渋谷公会堂でのリサイタル

になります。




他のGSと

比べて非常に聴きやすい

という印象をウケる録音ですが

もちろん

演奏に対する自信が

そうさせているの

かも知れませんが


英米のニュー・ロック

ブルース・ロック

という新しいムーブメントが

日本にも上陸し


GSブームの衰退が

誰の目にも明らかであった

この時期、カップスはすでに

「脱GS」のステージ展開を

していたことが

よくわかる録音だった



ビー・バップ・ア・ルーラ/ザ・リード



日本のバンドの連中に

ブルースのチョーキング奏法を

教えるという

貴重な遺産を残していった

在日米国人グループ




1968年10月25日リリースだった

リードのファースト・アルバム

『ザ・リード・ゴーズR&B』

収録曲


”ロックン・ロール・リバイバル”

という当時の風潮に便乗し、

オールディーズのR&B的解釈を

試みたアルバム


お聴きいただいたのは


ジーン・ビンセントが

1956年にヒットさせた

おなじみのナンバー



チョーキング奏法の伝道師

マーク・エルダーの

ギターとともに

ブルーズ・ハープも

用いた

シカゴ・ブルース・スタイル

を堪能できる



リードといえば

当時のミュージシャンならば

知る人ぞ知る存在で


リード・ギターの

マーク・エルダーが

チョーキング奏法を

日本に持ち込んだ

まさにその人なのである。


それまで、

日本のバンドは

チョーキングを知らなかったのである


ザ・リードは

赤坂のクラブ「チータ」の

ハウス・バンドとして

活動しており

マークの演奏を見て

度肝を抜かれたという

GSマンは多い


そこには

マークのブルース・ギターを

盗み見するために

日本のGS連中が

毎晩のようにやってきていた

というのである。


ダイナマイツの山口富士夫も

その一人で

「とにかくアンプはボリュームいっぱい

トレブルもベースもいっぱいにして

こうやってチョーキングすれば

クリームみたいな音が出るんだっていうのが

俺は見てすぐわかったわけ


で、真似してみたら

同じ音が簡単に出た」


と『日本ロック大系上巻』に証言がある


山口富士夫が

ギブソンのES-355ステレオ・ヴァージョン

を使うようになったのも

その時にマークが使っているのを見た影響だと言っている


このほかにも

柳ジョージ

浅野孝巳(たかみ)

陳信輝など

多くのミュージシャンが

マークの演奏を見て

ブルース・ギターを学んだことを証言している


マーク・エルダーは

チョーキング奏法の伝道師

と呼ぶべき存在だ



ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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□Podcast




by marquis_de_d | 2022-09-04 21:00 | RADIO R'lyeh
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