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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第六百六拾八夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



シェビデビで行こう/ザ・プレイボーイ

涙の東京/三枝伸とデイ&ナイツ

レット・ミー・ゴー/シャープ・ホークス

96粒の涙/ザ・ヴァン・ドッグズ

暗い砂浜/ヴィレッジ・シンガーズ

モニー・モニー/ザ・カーナビーツ

悲しみはぶっとばせ/ザ・スパイダース






シェビデビで行こう/ザ・プレイボーイ1967



小田原にゆかりのあるGS


ザ・プレイボーイ


小田原相洋高校の

同級生を集めて結成した

グループ。


カルトGS究極の名曲で、

今も燦然と魅力を放っている魔法のような曲


これは二枚目のシングル。


無意味な歌詞と

ロカビリー臭の漂う

シンプルなロックンロール



最初の二枚のシングルは

50年代ロカビリースピリットを受け継いだような

ガレージロックだった


この路線で

夢のようなアルバムを

作ってもらいたかったほどだが


この後に

メンバーチェンジしてから

コーラス中心の

ポピュラー・ソングを歌う

グループにがらりと様変わりして


歌謡曲っぽいシングルを

三枚出しただけで終わってしまった




□涙の東京/三枝伸とデイ&ナイツ



浜口庫之助に師事していた新進作曲家で

日野てる子の「道」などで知られた

三枝伸がムード歌謡と

ロックの間の溝を埋めるべく

1966年10月に

結成したグループ


GSとムード歌謡の

間の塀の上を歩いていて


ムード歌謡の方に

落ちることが多かった

マージナルなグループ


そもそも

クール・ファイブなどがそうであるように

ムード歌謡のコーラス・グループ

の多くが本来は自ら演奏をこなしているが


デイ&ナイツは


ムード歌謡を志向しつつも

演奏にロック的躍動感を

もたせようというポリシーを

掲げていたことが


革新的だった


自虐的にムード歌謡に

傾倒して行った

一部の末期GSとは

その辺りが一線を画す。


GSという概念もまだ

浸透していなかった

1967年3月テイチク/ユニオンから発表した

デヴュー曲

『涙の東京』


曲調こそムード歌謡だが

青臭いコーラスと

歯切れ良い演奏に


彼らが目指すべき場所への

矢印がはっきりと刻まれている。



レット・ミー・ゴー/シャープ・ホークス


1967/12


5枚目のシングル、

阿波踊りのビートを

取り入れたという

ファズが阿波踊りの

リズムを奏でる

豪快なガレージロック。

ファンの奇声も

効果的にとりいれて

オリコン78位


バックはシャープ・ファイブ

もともと総勢10人という

大所帯だったシャープ・ホークスは

65年にバンド部門が

井上宗孝とシャープ・ファイブ

として独立している。


67年12月には

シャープ・ファイブは

コロムビアに移籍するので

この曲は

まさにその頃の

録音ということになりますかね




96粒の涙/ザ・ヴァン・ドッグズ


後に

パンクロックの元祖とも称される

ミシガン出身のガレージバンド

?(クエスチョンマーク)&ザ・ミステリアンズ

1966年、瞬く間に全米チャート1位を記録して

年間チャート4位を獲得したナンバー


チープなハモンド・オルガン

による反復が特徴的な

この楽曲は


オルガンをメインに据えた

ヴァンドックスの

サウンドに

ピッタリハマっている


―――――――――――――――――――――

このオルガンを弾いているのが

千葉正建という人で

69年にパンタとともに

「スパルタクス・ブント」

を結成した伝説の人物です

―――――――――――――――――――――


1967年12月にリリースされた

オール・インストのセカンドアルバム

『花のサンフランシスコ<ポピュラー・ヒッツ’67>』

のA面6曲目(ラストに)収録されている曲で

このアルバムを

取り上げた場合特に注目されるのが

この「96粒の涙」で

まずまずの出来栄え




オリジナルより

ファンキーかつ

サイケデリックな

解釈で

ノリのいい

アレンジに仕上がっている





暗い砂浜/ヴィレッジ・シンガーズ


我が国最初のフォークロック・スタイルの

グループ”フォーク・トレッカーズ”という

バンドにいた小松久(コマツヒサシ)

森おさむ、南里孝夫(ナンリタカオ)(12弦ギター)

の3人に

林ゆたか、古関正裕(コセキマサヒロ)(オルガン)

<生涯で5千曲作ったという作曲家、和製スーザ古関裕而の長男>

が加わり


フーテナニー・ブーム真っ最中の

1966年6月に結成された


レコード・デヴューは

CBS・コロムビアからの

1966年10月リリース

「暗い砂浜」で

フォーク・ロック特有の

12弦ギターをフューチャーした曲で


ここで聴けるオルガンは

おそらく

この後すぐに脱退してしまう

(「音楽じゃ親父にかなわない」と)

古関正裕のものだろう


夏の恋を振り返る

軽快な

フォーク・ロック・ナンバーだが

どこか物足りず

不発に終わっている


(わからないもので

この1ヶ月後11月にワイルドワンズが

「想い出の渚」の大ヒットを飛ばす)


この後の67年2月に出した

フォーク・バラード

「君を求めて」も

綺麗にまとめすぎて

ヒットせず


南里(政治運動のため)と

森(親に「絶対高校は卒業する」と約束するも高校3年で落第が原因)が脱退

(第一期ヴィレッジ・シンガーズの終焉)


その後、清水道夫、小池哲夫、

笹井一臣が加わり

5人組GSとして再結成すると

67年8月「バラ色の雲」が

メガ・ヒットを放ち

一躍人気グループの

仲間入りを果たした


以後もバラード調の曲で

ヒットを連発するが


そのうちマンネリ化して

最後には歌謡曲同然となって

71年6月に解散してます


なお、

67年2月の日活映画

『二人の銀座』(和泉雅子山内健)では

「君を求めて」を歌う

初期メンバーの四人組時代の

ヴィレッジの貴重な映像を

みることができる




モニー・モニー/ザ・カーナビーツ



68年夏に全米3位

全英1位となっった

トミー・ジェイムスとジョンデルス

のダンス・ビート・ナンバーの

カヴァーで


7枚目のシングルのB面


ノリよく日本語歌詞をのせている


ハッキリ言って

本歌のジョンデルスより

いかしたナンバーに仕上がっている





悲しみはぶっとばせ/ザ・スパイダース


ザ・スパイダーズは元々

コンボ・ジャズ編成で

エキゾチック・サウンドから

歌謡曲までを

レパートリーにしていたが

64年初頭

メンバーのかまやつひろし

がビートルズの米国版アルバム

『ミート・ザ・ビートルズ』を

入手したことがきっかけとなって

ビートルズ・スタイルの

ビート・グループへと

再編成される。


そんな彼らが

66年6月1日にリリースした

アルバム

『ザ・スパイダーズ・アルバムNo.2』は

全曲、ビートルズやアニマルズなど

イギリスのビート・グループ作品

のカヴァーだけで

まとめられた作品だった


「悲しみはぶっとばせ」


井上孝之のリードボーカルが

なかなか切ない味を出している


一番の歌詞を日本語で歌い

二番の歌詞を英詩で歌うという

スタイルは

ロカビリー時代

カヴァーポップス黄金時代の


伝統継承と言える




ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
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深海の不気味イラスト入り
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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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by marquis_de_d | 2025-10-05 21:00 | RADIO R'lyeh
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