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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第六百七拾四夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



紫のけむり/デ・スーナーズ

ストーン・フリー/ザ・ランチャーズ

Ps-102-2 Discotique - 「無頼・殺せ」/内田裕也とザ・フラワーズ

悪魔がくれた青いバラ/ザ・リード

こころの虹/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

長い髪の少女/ザ・ゴールデン・カップス

光ある世界/ザ・タイガース





紫のけむり/デ・スーナーズ


香港のナイトクラブで活動していた

所を加山雄三の妹夫妻の

目にとまり、日本にスカウトされた

フィリピン・バンド


67年に来日し

加山雄三が経営する

茅ヶ崎パシフィック・ホテル

のレストラン「一閣」の

専属バンドとして活動したのち

一旦帰国

68年3月末に

再び来日してからは

都内のジャズ喫茶

ディスコに出演し

その

本場感覚のフィーリングと

テクニックで日本のGSを震撼させた

スーナーズ


もちろん、ジミ・ヘンドリックス

のヒット曲のカヴァーで

LP『リズム・アンド・ブルース天国』に

収録されているもの


特にこのスーナーズは

ヴォーカルのロニーが

ジミ・ヘンに似ていたこともあって?

熱心にカヴァーしていた。


-------------------------------,,,


加山雄三が経営する

茅ヶ崎パシフィック・ホテル

の専属というだけあって


加山雄三の『加山雄三のすべて第三集(ゴーゴー加山雄三)』

でインストナンバー「夜空の星」のバッキングもつとめる


------------------






ストーン・フリー/ザ・ランチャーズ



1968年8月20日

大阪フェスティバル・ホールで

行われた加山雄三公演の

二枚組ライブ・アルバム

『加山雄三オン・ステージ(ランチャーズと共に)』


この中に加山抜きの単独演奏として

「お嫁においで」

「シリウスの涙」

「ストーン・フリー」

の三曲が収録されているが


お聴きいただいたのは


加山雄三ファンがあっけにとられる

ジミヘンのカヴァー

「ストーン・フリー」


ランチャーズの本来のイメージとは

かけ離れたワイルドなプレイで


度肝を抜かれる


曲が終わってから

なんかぽかーんとした

観客からの

思わずこぼれる拍手と言うね…



67年秋に

加山から独立デヴューした

ランチャーズであったが


平行して加山雄三の

バックバンドを続けていた


すでに67年1月の

アルバム『加山雄三のすべて第二集』で

「アイ・フィール・ソー・ファイン」

などリボルバー時代の

ビートルズを思わせるサウンドを

披露していたが


67年12月の

『加山雄三のすべて第三集』

でも

「クール・クール・ナイト」

「ソー・ソー・ファイン」

「ホワイ・ドント・ユー」

「シェイク・シェイク」

といった

中期ビートルズ的な

オリジナルを収録


ランチャーズの

力強いバッキングが

印象的であった



Ps-102-2 Discotique - 「無頼・殺せ」/内田裕也とザ・フラワーズ



日活映画69年の作品。

渡哲也主演映画

人斬り五郎無頼シリーズ三部作の最終作

『無頼・殺せ(ばらせ)』の

ラストシーンですね。


フラワーズがゴーゴークラブで


演奏していた

サイケなインスト曲がこれ。


映画では

この後に

和製ワンダ・ジャクソン

と呼ばれていた麻生レミが

二村貞一(ふたむら ていいち)の「君恋し」を歌うのも

見所なんですが、


スチール・ギターの

小林勝彦など

演奏している

メンバーの姿がアップになるのも

見所



R&B/ロカビリー歌手だった

内田裕也が

67年に三ヶ月にも及ぶ

ヨーロッパ旅行で

海外ロックシーンを

目の当たりにし、日本にも

本格的な


サイケデリック・ミュージックや

R&Bをやるグループを

作るべく

67年11月に

結成したバンド

ザ・フラワーズ


ステージの演出や照明に凝り

音楽各紙はフラワーズの登場を

本格派

サイケデリックグループ

誕生と鳴り物入りで

報じた


もちろん、レコードも

すぐには出さない。

待たせに待たせて

じらしてじらして


そうこうしているうちに


GS時代の波乗りに

やや出遅れた感が

否めなかった。


結成から一年以上おくれて

1969年1月にようやくでた

遅すぎたデヴュー・シングル

「ラスト・チャンス」が

コロンビアから発売するも

極度に歌謡曲化された

メロディー


サイケを期待すると

幻滅させられてしまう。



当時のGSは

レコードでは、

ステージでの熱狂という

ものがわからないわけで


レコードよりも

ステージの方が何倍も

スゴいバンドがたくさん

あったわけですが


当時の姿を知る

手段のひとつとして

流行を切り取って

それらを後世に残しうるメディアが

娯楽映画であり


そこに、動くかられらの

生き生きとした姿を

垣間見ることができるわけです。



悪魔がくれた青いバラ/ザ・リード


GSとしてデビューすることになった

在日アメリカ人バンド

1968年10月に

発足したばかりのRCAビクターから

第一回新譜として

和田アキ子

ブルー・インパルスら

とともに売り出された

その時のデヴュー・シングルが


1968年10月25日リリースだった

「悪魔がくれた青いバラ」

だった


「誓いのフーガ」や

「サウンド・オブ・サイレス」路線を

狙ったソフト・ロックであったが


地味すぎたのか

不発に終わった。


もっぱら、メンバーの

日系人アーダクル・タミヤ


の美少年ぶりが売り物

というだけで


結局、彼らは

たんに外国人の

グループというだけであって


スーナーズのような

衝撃を日本に与えることは

なかったのである。


このバンドが

残して行った唯一の財産は

リード・ギターの

マーク・エルダーが

チョーキング奏法を

日本のGSに教えたことと言って良い


ザ・リードは

赤坂のクラブ「チータ」の

ハウス・バンドとして

活動しており


そこには

マークのブルース・ギターを

盗み見するために

日本のGS連中が

毎晩のようにやってきていた

というのである。


それまで、

日本のバンドは

チョーキングを知らなかったのである





□こころの虹/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ


1968年1月25日リリースの11枚目のシングル

『こころの虹』のA面


元々は伊東ゆかり用に

井上忠夫が

書き下ろした曲だったが

自分たちで歌う羽目になった


当時大ヒットしていた

ロス・プリモスの

「ラブ・ユー・東京」を

多分に意識した楽曲




長い髪の少女/ザ・ゴールデン・カップス

長い髪の少女/ザ・ゴールデン・カップス


1968.4.1『長い髪の少女』


68年GSブームは最高潮を迎え

カップスも

売れせん狙いのマイナー歌謡

『長い髪の少女』

極めて営利色の強いナンバーだが

目論見通り大ヒット

オリコン14位、35万枚をセールス

を記録


マモル・マヌーにソロをとらせる

パートを設け

これでゴールデン・カップスも

一躍、人気アイドル・グループに

躍り出ることになるわけですが


以後、カップスは

シングルは商品と割り切り

音楽的本領は

アルバムで

発揮していく事になる




光ある世界/ザ・タイガース


1968年9月25日リリース(wikiでは10月1日)

タイガース七枚目のシングル

『廃墟の鳩』(オリコン3位)

のB面「光ある世界」


このシングルのA面、B面とも

三枚目のアルバム『『ヒューマン・ルネッサンス』

に収録された


ーーーーーーーーーーーーーー

このアルバムは、

「ポンペイ最後の日」

からモチーフを得た

コンセプト・アルバムで

GSと管弦楽の融合という

すぎやまこういちらの

意図が一応の成功を

見たアルバム

GS=不良=低い音楽性

という世評に反発するかのように

大げさなほどの

格調の高さと芸術性を

打ち出している

全体的にオーケストラを

導入したクラシック・ロックの

おもむきが強く

まるでオペラのような

アルバム

ーーーーーーーーーーーーーー


作詞:なかにし礼

作曲:すぎやまこういち

編曲:すぎやまこういち


40人の管弦オーケストラをバックに

沢田研二がソロをとる

神秘的な雰囲気が漂い

楽曲としての

完成度も高い


東宝映画

『ザ・タイガース華やかなる招待』

の劇中

ジュリーと久美かおりが幻想デートする

シーンで使用されている



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リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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by marquis_de_d | 2025-11-16 21:00 | RADIO R'lyeh
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