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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第六百七拾七夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




思い出が泣いている/ザ・シルビー・フォックス

風がさらった恋人/ザ・シルビー・フォックス

私の恋人さん/ベイビー・ブラザース

眠れる乙女/アダムス

テル・ミー/オックス

青春ア・ゴーゴー/ジュディ・オング/ヤング・アンド・フレッシュ






思い出が泣いている/ザ・シルビー・フォックス



1965年に結成されたエレキ・バンド

”東京ベンチャーズ”が前身。


グループサウンズ真っ盛りの

1967年に前近代的な

バンド名をGS時代に相応しい

名前に改め


ミノルフォンより

シングル

「風がさらった恋人」でデヴュー


演歌のミノルフォンレコードから

初のGSとなった。


本作は


1967年11月10日リリースだった

デヴューシングル

「風がさらった恋人」のB面


侘び寂びの効いた日本の

GSならではの

パンク・バラード


シルビー・フォックスは

都内のジャズ喫茶が

主な活動の場でしたが

67年11月6日

厚生年金ホールの

民音のステージで


晴れの演奏を

披露しています



風がさらった恋人/ザ・シルビー・フォックス




ミノルフォンより

1967年11月10日リリースだった

シングル

「風がさらった恋人」でデヴュー


演歌のミノルフォンレコードから

初のGSとなった。


デヴュー曲は

遠藤実 御大による

渾身の書き下ろしで


スプートニクス的な

哀愁エレキのメロディや

テケテケを多用する

アナログなギターと

演歌的唱法が痛快


大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」の

先駆的作品といえる


また、間奏での女の子の

名前を叫ぶのを聴けば

もはやエレキ・バンドではなく

GSナのだということを実感させられる


しかし

演歌のミノルフォンレコード初の

GSトして孤軍奮闘したものの

結局成功を収められず


69年ピート七福が一人のこって

全く新しいメンバーで

再スタートするも

やはりダメ


私の恋人さん/ベイビー・ブラザース


アメリカ占領下の沖縄で

「オールブラザーズ」の名前で

活動していた

6~15歳の少年少女5人兄弟グループが


沖縄のテレビコンテストで優勝し

テレビ局のプロデューサーの勧めで

1969年に上京


1970年ベイビー・ブラザーズと

改名しデヴュー

南沙織より一年早いデヴューだった。


1970年6月20日

デヴュー曲の

『私の恋人さん』


作詞、作曲、編曲、演奏までこなす

まさに驚異の少年少女ガレージバンドだったが

ヒットに繋がらず。

この年、三枚のシングルを出しているが

いずれも売れず

苦しい時期を過ごし

転向した学校では「売れない歌手」

などと悪口を言われ

不遇の末に沖縄へ帰る

準備をしていた矢先

子供向けの子供の歌手を

デヴューさせる企画の

担当者が彼らを発掘


1972年

キャロルをスカウトした

ミッキー・カーチスから声がかかり

再デヴューを果たした


これが「フィンガー5」であり


なぜ、フィンガー5でなく

ベイビーの方を紹介するのか

と言えば

フィンガー時代はもう

アイドルグループでありまして

自分で演奏させてもらう

機会を失ってしまったという

部分でルルイエではこちらを紹介させて頂いてます


沖縄返還の1973リリースの

「個人授業」145万枚のセールスを記録した

のを皮切りに


「恋のダイヤル6700」165万枚

1974

「学園天国」105万枚


とミリオンセラーを

連発したのは皆様ご存知のとおり


□眠れる乙女/アダムス


実力派GS、アウト・キャストを

脱退した水谷公正と轟健二を

中心に68'年春に結成された

グループ。



1968年12月10日

彼らのセカンドシングル


『眠れる乙女』


中世のお城に幽閉された

王女様を想う気持ちを

轟健二が切々と歌う


クラシカルな名曲


サビはフォーリーヴス

「誓いのフーガ」を

丸々拝借している。



新会社CBSソニーの

GS第一号として社運をかけて

渡辺プロダクションが

第二のタイガースとして

大々的に売り出そうとした


アイドル性重視のバンドだったが

テクニックも兼ね備えていて


ステージでのレパートリーは

もっぱらニュー・ロックや

ストーンズ・ナンバーだった


実際に70年代には

スタジオ・プレイヤーとして

ナンバーワンになった水谷公正や

千原秀明といった

腕利きスタジオ・ミュージシャンを

輩出する事になる


アダムスは

合計四枚のシングルを残しているが

もはやGSの枠で活動する事に限界があり

69年暮れに解散してしまった。




□テル・ミー/オックス


1969年3月25日リリースだった

オックス唯一のライヴ・アルバム

『テル・ミー/オックス・オン・ステージNo.1』から


このアルバムが録音された

正式なレコーディング・データは不明だが

1969年初頭に名古屋の

労音で録音されたことだけは

判明している。


一躍、失神バンドとして

オックスの名を全国に知らしめる

ことになる失神ナンバー

「テル・ミー」

ローリングストーンズのカヴァー



マスコミは

失神グループとして

センセーショナルにとりあげ

タイガース

テンプターズ

につぐ、人気を得た


当初オックスの「テル・ミー」での

失神はお約束の演出だったが


集団催眠効果のなせる技か

連鎖的に観客の少女たちを

まじで失神させてしまうことから


教育界の顰蹙を買い

11月10日の日比谷公会堂での

公演から失神は自粛するはめになる



(ところが、この公演でも

失神者が続出、場内大混乱、

途中で打ち切りとなる騒ぎに)




(「赤松愛クン失神弁明会見」

もむなしく

次々とコンサートが中止に追いやられ

GSには会場を

提供しないというホールも続出)


これがGS衰退に拍車を

かけることになる


(ビクター系列の策略)


GSの滅亡した理由として

有力な説に橋本淳(じゅん)氏の唱える

「ビクター系による謀略」説

がある。


これはGSブームの波に

おくれを取ったビクターが

何でも良いからブームを

潰せというんで


ブームを潰すには

どうすれば良いか

考えた末に生まれたのが

悪貨は良貨を駆逐する作戦で


あざといバンドばかり

をたくさん

何十組と送り出して


そうすると

すごいバンドも

ぼろいバンド

ごっちゃごちゃになって


ミソもクソも

一緒になっちゃった

というもの


このGS潰しのための

急先鋒として

送り出されたのが

オックスだというんですよね


いずれにしても

GSブーム期に生まれ

ブームの頂点にまで登り詰め

社会問題にまで

発展するムーブメントを展開し

みずからGSブームに終止符を

打ち燃え尽きるように

消えて行った


まさに、GS時代の象徴

する

伝説のライヴ・パフォーマンス

といえよう。





□青春ア・ゴーゴー/ジュディ・オング/ヤング・アンド・フレッシュ


1967 3月公開の

日活映画『青春・ア・ゴーゴー』

のエレキ勝ち抜き合戦のシーンで

使用されたもの。


東宝の『エレキの若大将』と

並ぶエレキ映画の

傑作『青春・ア・ゴーゴー』


『エレキの若大将』が

フィクション要素が強いのに比べ


この映画ではドキュメンタリー的

映像がふんだんに使われており

当時の世相を知る

貴重な資料となっている

例えば

冒頭のシーンで

予備校の受付に

長い長い列が並び

嗚呼、団塊の世代という

感慨に耽る事になる


ヤング&フレッシュは

1962年に

日活の若手俳優によって

結成された我が国初の

ベンチャーズスタイルの

バンドで


これは

寺内タケシとブルージーンズよりも

一足早いのである


山内賢

和田浩二

杉山元

木下雅弘

の四人編成のバンドだが

実力的にも

プロのバンドと何ら遜色がない


エレキギターをフィーチャーした

バンドとしては

日本最初だったかもしれない。


なんせ加山雄三と

ランチャーズもこのバンドに

刺激されて結成されたというのだ



素晴らしい

スピード感のあふれる

演奏が楽しめたかと思います。



ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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by marquis_de_d | 2025-12-14 21:00 | RADIO R'lyeh
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