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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第六百八獣壱夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □


青春は甘く悲しく/萩野達也とバニーズ

野ばらの小径/ザ・マイクス

黒ゆりの詩/ザ・スパイダース

ジャスト・ワン・モア・タイム/ザ・ワイルド・ワンズ

廃墟の鳩/ザ・タイガース

水平線のバラ/ザ・フローラル

悪魔がくれた青いバラ/ザ・リード



青春は甘く悲しく/萩野達也とバニーズ


1968年秋に

バニーズも一人前になったと

いうことで

寺内タケシから独立

「萩野達也とバニーズ」と

名のることになり

寺内タケシはゲスト参加という

形態に移行する


69年に寺内タケシが

新バンド

ブルー・ジーンズを

再構築すると


バニーズは事務所の

寺内企画からも完全に独立する。


小野肇が抜けて

元フェニックスの

栗山正が参加


ベースには鈴木義之がまわり

寺内色を脱却


レターメン風の

ヴォーカル・グループに

生まれ変わります。


1970年3月に東芝リヴァティーに移籍。



東芝に移籍して

1970年3月5日リリースの最初のシングル

「金色のほほ」のB面

「青春は甘く悲しく」


この時代ならではの

イージーリスニング的

ラブ・サウンド


ソフトロックの名曲といえる


寺内タケシから

完全独立して一年、



泥臭いエレキ・ガレージから

よもやこうも洗練されるとは


すっかりソフスティケイトされた

ヴォーカルグループに仕上がっている


この頃はよくTBSの

「ヤング720」に出ていた


□野ばらの小径/ザ・マイクス



元祖シンガー・ソングライターの一人


1966年を代表する

フォーク・ヒッツ

『バラが咲いた』の

マイク真木が

フォークとロックビートを

融合させた

”フラワーサウンド”の

実践のために

1967年結成した五人組

和製フォーク・ロック・バンド


メンバーは


元ニュー・フォークスで

後にプロデューサとして

和田アキ子やシングアウトを初め

名盤を物にした60年代のキーパーソンの

一人、ロビー・和田


やはり66年「若者たち」をヒットさせた

ブロードサイド・フォーの元メンバー

二人など錚々たる顔ぶれ


デヴュー曲

『野ばらの小径』

和製フラワーポップとしては

かなりの出来栄え


フォーク臭さを残しつつ

高貴すぎないオーケストレーション

を加えて適度に洗練された

音作りは

アメリカのB級ソフトロックに

通じるものがある


末期のマイクスはあの

山内テツも参加したが


マイク眞木と前田美波里との電撃結婚が

世間の波紋を呼ぶなか自然消滅していった






黒ゆりの詩/ザ・スパイダース


明治百年とスパイダース結成七周年を

記念して発表された

1968年10月リリースのアルバム

「明治百年すぱいだーす七年」から


B面1曲目に

収録されたナンバー

橋本淳 の作詞に

かまやつひろしの作曲

シタールを導入した

サイケソフト・ロック

順ちゃんを

ヴォーカルの中心に据えた

でしっとりとした

コーラスワークは

アソシエイションの

「チェリッシュ」にインスパイアされた


なかなかポップな仕上がり



ジャスト・ワン・モア・タイム/ザ・ワイルド・ワンズ


爽快なコーラスと

加瀬邦彦の

12弦エレキ・ギターが

(ヤマハの特注ブルー・ジーンズ・モデル)

をフィーチャーした


全曲オリジナルからなる

ファーストLP

1967年6月15日リリースだった

『ザ・ワイルド・ワンズ・アルバム』収録曲


和製フォークロックの

傑作である


71年に出た

ラスト・シングルのB面でも

全く違うアレンジで

この曲を取り上げている







廃墟の鳩/ザ・タイガース



リコーダーの音に諸行無常の

響きある

社会の再生と

平和を希求するメッセージソング

文明が荒廃した世界観を無邪気に

加橋かつみが

のびやかに歌いあげる


1968年9月25日リリース

六枚目のシングル


この年、タイガースは

68年3月武道館

8月後楽園球場と言った大舞台

映画主演も経験して

A級GS

スパイダース

ブルーコメッツを凌ぐ

トリプルA級GS

GS王者として君臨した時期



まるで

進化の袋小路に

陥った旧文明の敗北。

その廃墟に降り立った

美しい僕らタイガースが

高らかに

再生を若者たちに

呼びかけている


この神聖な感じは

タイガースにしか

許されない空気がある


実際にこの路線で

第二のタイガースを狙った

アダムスは長続きしなかった


オリコン3位


水平線のバラ/ザ・フローラル



1968年2月14日に結成され

同年4月、モンキーズ・ファン・クラブ

日本支部のマスコット・グループに

採用されて登場してきたGS


イラストレーター

宇野亜喜良が

全面的にバックアップし、

ザ・フローラルと命名


コスチューム、

ロゴのデザイン

歌詞まで手がけた


所属事務所は

ピクチャー・レコード専門の

制作会社

日本ミュージカラー・レコードで

彼らの全二枚のシングルは

ココから

ピクチャー・ディスクとして

リリースされた


1968年8月15日発売の

デヴュー・シングル

「涙は花びら」のB面




同時代の英国バンドを

彷彿させる

絵画的なブリテッシュ風ポップで

コーラスを取り入れて

カラフルなサイケデリック・ポップ

に仕上がっている


悪魔がくれた青いバラ/ザ・リード


GSとしてデビューすることになった

在日アメリカ人バンド

1968年10月に

発足したばかりのRCAビクターから

第一回新譜として

和田アキ子

ブルー・インパルスら

とともに売り出された

その時のデヴュー・シングルが


1968年10月25日リリースだった

「悪魔がくれた青いバラ」

だった


「誓いのフーガ」や

「サウンド・オブ・サイレス」路線を

狙ったソフト・ロックであったが


地味すぎたのか

不発に終わった。


もっぱら、メンバーの

日系人アーダクル・タミヤ


の美少年ぶりが売り物

というだけで


結局、彼らは

たんに外国人の

グループというだけであって


スーナーズのような

衝撃を日本に与えることは

なかったのである。


このバンドが

残して行った唯一の財産は

リード・ギターの

マーク・エルダーが

チョーキング奏法を

日本のGSに教えたことと言って良い


ザ・リードは

赤坂のクラブ「チータ」の

ハウス・バンドとして

活動しており


そこには

マークのブルース・ギターを

盗み見するために

日本のGS連中が

毎晩のようにやってきていた

というのである。


それまで、

日本のバンドは

チョーキングを知らなかったのである



ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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by marquis_de_d | 2026-01-11 21:00 | RADIO R'lyeh
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