人気ブログランキング | 話題のタグを見る
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第六百八獣五夜■
■D,侯爵の『RADIO R\'lyeh』第六百八獣五夜■_b0050938_131149.jpg



こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □


リリー/ザ・ルート・ファイヴ

北国の青い空/奥村チヨ

白鳥のバラード/ザ・サニーファイブ

青空のある限り - 「愛は惜しみなく」/ザ・ワイルド・ワンズ

夕陽のはてに/フランツ・フリーデルとブルー・ファイア

いとしいドーチカ/ザ・ジェノバ

お宮さん/トイズ


リリー/ザ・ルート・ファイヴ


アングラ・ブームに便乗して

突発的にデヴューし

すぐに音信が途絶えた

グループ


東海ラジオ東京支社の

”アングラ・ブームを探る”的な

安易な特集のインタビューに

答えたことがきっかけで

1968年7月東芝/エキスプレスから

デヴュー。


しかし、もはや

この頃の世の中は

”アングラ”(コミック・ソング)

に食傷気味で


相手にする人は稀だった。


1968年7月1日リリースの

唯一のシングル

「俺は天下の色男」のB面で

「リリー」

うっすらとファズをかけた

マイナー調のフォークロック。


だがなかなか

印象的な

ファズの聞いた荒々しい

ギターソロが開けて

哀愁のトレモロピッキングに

バトンタッチした

(ボーカルが入ってくるとこ)

あたりが聴きどころだったかな


69年日本テレビの

テレビ映画「東京バイパス指令」

第十話にこのバンドが出てきて

この曲を演奏するシーンがある


北国の青い空/奥村チヨ


1967年10月公開の

日活アクション映画『紅の流れ星』より


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「非情に生きようぜ 長くはないんだぜ!」

無法の地を逝くカッコイイやくざ者

桝田利雄監督が石原裕次郎主演の

『赤い波止場』を渡哲也で

セルフ・リメイクした問題作


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


クラブの専属バンドをバックに

奥村チヨがはげしく

踊りながら歌う

牧歌的だったレコードよりも

ずっとアップテンポの演奏で

途中でデュエットになるのは

杉良太郎です。



白鳥のバラード/ザ・サニーファイブ



GSブームに遅れを取ったビクターが

1967年11月

”ビクター3大ポップス・サウンド”を

謳い文句に


モップス

ダイナマイツ


とともにデヴューさせた

京都のグループ


元リンド&リンダースの高木和来を

リーダーとして67年8月に結成


”太陽の貴公子”という

当時としては大真面目な

キャッチフレーズで登場



お聴きいただいたのは

1968年4月5日リリースの

三枚目のシングル

「白鳥のバラード」のA面


当初はクラシカルな

ハーブやオーケストラを

導入した録音だったが

没になってお蔵入り。


結局、メンバーだけの演奏で

レコードがされたが

それが裏目にでて不発。


結局

シングル三枚出したものの

どれも不発に終わった。







青空のある限り - 「愛は惜しみなく」/ザ・ワイルド・ワンズ



67年12月封切り

園まり主演の日活の歌謡映画

『愛は惜しみなく』より


大学ボクシング部主宰の

チャリティ・パーティに

呼ばれたワイルドワンズが

教室内に特設された

ゴー・ゴー・パーティの

ステージで演奏するのが

この曲。



ワイルド・ワンズといえば

「想い出の渚」をはじめとする

大ヒット曲をもつ

ママス&パパスや

バーズあたりのサウンドを目指した

フォークロック系GSだが


大ヒットした4枚目の

シングルだが

レコードよりも

ラフな演奏が楽しめる




夕陽のはてに/フランツ・フリーデルとブルー・ファイア


元々は1962年より

活動していたベテラン・バンド


ブルー・コメッツで歌っていた

ロカビリー歌手フランツ・フリーデル

のバックバンドとして

1962年9月に結成された

ファイヤー・ボールが前身で

1964年にブルー・ファイヤーと改名

エレキに三根信宏が加入するも

65年3月に脱退してシャープ・ファイヴへ

行くと

のちにフラワーズに行く麻生京子が

歌手兼エレキギターとして加入して


しばらくは麻生京子とブルー・ファイヤ

として65年から66年にかけて

ソノシートを数枚発表、

ブルー・コメッツの前座や

1965年秋から放送されたNET(現テレビ朝日)「エキサイト・ショー」に

レギュラー出演するなど

活躍していた


67年に麻生京子とが脱退してフラワーズに行くと


フランツ・フリーデルを中心に

GSスタイルのバンドとして

再出発する


ブルコメの弟バンドという看板で

1967年9月にCBSより

『夕陽のはてに』でデヴュー


兄弟バンドのブルー・コメッツをの

路線を踏襲した

異国情緒ソングだった

(イントロのストリングスが

えらい大げさ)


しかし、1968年に入ると

フランツが66年8月にソロで

発表していた「ドゥ・ユー・ノウ」が

突然 有線から火がついて

ヒットするとフランツはグループを

見限って独立しソロに転向


後釜として高校生だった

石井芳夫が加わったが


バンドは解散に向かった


石井はその後

PSヴィーナス

末期のジャガーズで

ヴォーカルを務めた





いとしいドーチカ/ザ・ジェノヴバ


冒頭のロシア民謡のトロイカのハミングから

力んだ歌い方が特徴の楽曲が


洋楽かぶれ系GSにはない

質感で聞き応え充分


気張ったユニゾンが

樺太極寒の冬を忍ばせる

戦前の大陸歌謡の系譜といえる



所属事務所ミュージック・フレンドの

社長からロシア語もならうほどの

入れ籠み様で


68年7月に

シベリア・サウンド第三弾

あくまでサハリンにこだわり続けた

「さよならサハリン」を発表



とロシア・樺太をテーマにした

レコードを次々出していますが

デヴュー曲ほどは

売れなかった。


そもそも、

昭和元禄の

若者たちに

引き揚者の

心情を歌わせる

必然性はどこにあったのか。




お宮さん/ザ・トーイズ


男の恨みは

しっちゅこいじぇー



アングラブームに便乗して

登場したそのひとつ

になりますが、

凡百(ぼんぴゃく)の

アングラ便乗ソングとは

一線を画した

バンドとしての

グルーブを感じる作品


慶応大学工学部卒の

インドネシア人が

リード・ボーカルという

ユニークなバンド


この曲は68年3月に

大映レコードから発売された

唯一のシングルのA面


なんでこんな曲に?と首を傾げたくなる

寺内タケシ的フレーズを

弾きこなすリード・ギターは

かなりのテクニックの持ち主と

思われます。


メディアではほとんど

取り上げられる事の無かった

実態のわからないバンド

レコードも

この「お宮さん」一枚だけ。


しかし、ボーカルの

ジャカルタ出身の

ルディ・アブド

は慶応大学工学部を

卒業しインドネシア語

オランダ語、英語、日本語

の四カ国語を解して

なんともいえない

耳に残る発音が

クセになる一曲。


なまった日本語が

かえって男の情念を

生々しく表現しておりますね




ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



---------------------------------------------------------------
FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

---------------------------------------------------------------


D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





---------------------------------------------
■D,侯爵の『RADIO R\'lyeh』第六百八獣五夜■_b0050938_131149.jpg



『D,侯爵の『RADIO R'lyeh』』をパソコン・スマートフォンで聞く方法:

FMおだわらの公式サイトの上部にあるバナーをクリックするか、

http://www.jcbasimul.com/?radio=fm%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%89からJCBAインターネットサイマルラジオにアクセス

なお、
広告非表示アドオンはOFFにしてください

□聴けないかたはブラウザのFlash設定がOFFになっていないかご確認ください。
OFFであればONにしてください

□Podcast




by marquis_de_d | 2026-02-08 21:00 | RADIO R'lyeh
<< ■D,侯爵の『RADIO R&... ■D,侯爵の『RADIO R&... >>


S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
『D,の部屋』
メインHPは↓から

D,の部屋
ブログパーツ
カテゴリ
全体
日常の一喜一憂
映画の一喜一憂
RADIO R'lyeh
ダイエットの一喜一憂
料理の一喜一憂
ポッドキャストの一喜一憂
自分勝手語辞典
備忘録
創作小説・童話
以前の記事
2026年 03月
2026年 02月
2026年 01月
2025年 12月
2025年 11月
2025年 10月
2025年 09月
2025年 08月
2025年 07月
2025年 06月
2025年 05月
2025年 04月
2025年 03月
2025年 02月
2025年 01月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
フォロー中のブログ
aobashi
信楽 楽入陶房 壺中庵
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧