結局、目が覚めたのは夜でした。そんなわけで夕飯を作って(エビ入りクリームシチューでちゅ)、お風呂に入って、出掛けました。夜な夜な徘徊しているんです。休肝日は無いんです。年中無休というわけです。それにしても、今では酒を楽しむ悪癖のある人間は誰でも当たり前に使っている「休肝日」という言葉は誰が作ったのだろうか。肝臓を休める日という意味を休刊日と語呂を合わせてしまう節操のなさがウケる。ファニーだ。平成6年12月、全国都道府県の公共機関や医療機関へ配布された『成年よ適酒をいただけ』ポスター(クラーク博士が見たら泣き出しそうなポスターなのだが)に、適正飲酒十ヶ条の第五条「週に二日は休閑日を」と標語が書かれてある。どうもこいつが「休肝日」一を般的な言葉にしてくれた背景のように思える。つまり、厚生労働省か、社団法人アルコール健康医学協会の人が考えたのだろうか。たしかにあのポスターとコピーには何となく共通のナンセンスさがあるな。
いや、案外もともと一部の酒好きには使われていた駄洒落みたいなものなのかもしれない。「牛耳る」なんて言葉は、今では誰もが当たり前に使っているが本来は「牛耳を執る」で、もともと一部の人間が使っていた「牛耳る」を夏目漱石が文章に用いたのがきっかけで辞書にも載る一般的な言葉になったというから(夏目漱石の作った造語だという説もある。たしか金田一春彦のエッセイにはそうあった。いずれにしても漱石のズバヌケタセンスを感じるエピソードであることには変わりない)この「休肝日」も同じような経緯で流行したんじゃないかしら。まあ、いずれにしても僕のようなアルコールに依存した病んだ者には休肝日なんて慰めは意味をなさない。けっきょく酒は過ぎれば肝障害になるんだからね。
■}{ 備忘録 }{■
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