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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第壱佰参拾九夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □


モンキーダンス/田辺昭知とザ・スパイダース
おまえに夢中さ/ザ・カーナビーツ
恋の片道切符/ザ・タックスマン
のぼせちゃいけない/ザ・ダイナマイツ
秘密の合言葉/ザ・テンプターズ
いい娘だね/JACKS
まぼろしのシェラザード/アイドルス



の、そのまえに、

Macでサイマル放送を聴いている皆様、僕自身もMacユーザーなんですが、Macにおけるサイマル視聴環境というのは非常によろしくない!!いつも不安定な状況だったんですが、いろいろ試した結果、結局は原点回帰でVLCを使うのが一番良いってことになりました。そんなわけで

Macintoshでサイマルラジオを聴けるようにする方法

1、VLCをインストールする
2、ストリーミングするURLを取得する
3、VLCで2.のURLを開く

VLCを公式サイトから最新版をダウンロードしてきてインストールしてみてはいかが? (2013/5/19時点 Version 2.0.6)。
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最近ではこれが一番快適でっす!



モンキーダンス/田辺昭知とザ・スパイダース



1965年5月クラウンから
「フリフリ/モンキーダンス」
というシングルが
田辺亜昭知(たなべしょうち)と
ザ・スパイダーズ名義でリリースされた。
これが記念すべき
デヴューシングルでありまして

まさにGSの起原となった
歴史的シングルといえる

B面の「モンキーダンス」は
キンクス的なリフで始まる
ダンス・ナンバー
作詞家、阿久悠の処女作。

この記念すべきシングルのジャケットに
かまやつひろしが入っていないのは
ジャケットの撮影日に寝坊して遅刻したという
エピソードが在ります



おまえに夢中さ/ザ・カーナビーツ

67年9月にリリースされた
2枚目のシングル
「恋をしようよジェニー」のB面

後にジャックスもカヴァーした傑作ですが

原曲はなぜか
カナダのマイナーバンド
ザ・グレイト・スコッツが
65年にリリースした
『Give Me Lovin'』のカヴァーで

カーナビーツの名付け親であり、
ミュージック・ライフ編集長だった
星加ルミ子のすすめによって

和訳を担当した臼井がエネルギッシュに歌っている


グレイト・スコッツは
ニュー・スコットランドを意味する
ノバスコシア出身である事が
バンド名の由来で
それに合わせてスカートのような
スコティッシュ・キルトを
ユニフォームにしている
(そういうパフォーマンスがカナダでもあったことに驚くが)
ザ・クーガーズみたいな
連中だったが
奇抜なファッションも虚しく
売れる事はなかった。
そんなカナダでも無名のバンドの
この曲をカヴァーしていることは
海外のガレージマニアを
驚かせているようです。

どうもそのあたりは

ミュージック・ライフ編集長だった
星加ルミ子のすすめによるもので
彼女がカーナビーツにとって
音楽的アドバイザーとして
大きな存在であったことが
48年たった現在になって
やっと気がつかされている
気がします



恋の片道切符/ザ・タックスマン

1968年3月20日リリースだった
デヴュー・シングル
『恋よ・恋よ・恋よ』のB面で
言わずと知れた往年のニール・セダカの
ヒット・ナンバーを唸るファズで
ビート・アレンジ、英語のまま
カヴァーしてます

京都の五人組
1966年12月に東山学園高等学校の
級友だった上月潤と吉見聖が
中心となって結成したグループ

大ファンであった
ビートルズの曲にちなんで
タックスマンと名付けた

67年から
GS登竜門「ナンバ一番」
に出演。大変な人気を得るようになる

(大阪道頓堀の
橋のたもとにあった
六階建てのレジャービル
大阪音楽の発信基地。いまツタヤになってる
タイガースやオックスもここ出身になります)

夏木マリが熱心なファンだったことでも知られる
ザ・タックスマン、

ただ、これと言って特徴のない
セールスポイントを見つけるのにこまるような
バンドだったため
その後のレコードの売れ行きは地味だった

アルバム作成の話も立ち消え

96年の終わりには
新宿「ラ・セーヌ」の
ステージを最後に解散してます

他の多くのGSがそうであるように
人気が高くても
セールスポイントの
絞り込めなかったGSは
短命だったんですよね。

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上月潤は後に
フラワー・トラヴェリン・バンドに
参加する。


のぼせちゃいけない/ザ・ダイナマイツ


1968年5月に出た唯一のアルバム
『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』収録曲
B面の5曲目に収録されている曲で
ヴォーカルの瀬川洋によるオリジナル。

この
彼ら唯一のアルバム
『ヤングサウンド・R&Bはこれだ!』
非常にエキサイティングでカッコいい、
GSの最良の部分を抽出した名盤であるが

洋楽カヴァーと
職業作曲家の書き下ろしが
半々という構成で、
そのカヴァー曲も
バンドのレパートリーである
ゼムやポール・バターフィールドではなく
当時ビクターがライセンスを
持っていたものを
勝手に選曲させられたという
全くバンドの意向に沿わない
内容で

オリジナル曲も
既に瀬川の書き溜めたオリジナルが
あったにもかかわらず
採用されたのは
この「のぼせちゃいけない」1曲のみだった


その欲求不満が
爆発したかのような
パワフルな演奏で
80年代ビート・パンクに
通じるものがあってその先駆的存在。


秘密の合言葉/ザ・テンプターズ

秘密の合言葉/ザ・テンプターズ(1968/9

シタール的なギターで始まる
カッコイイ、ビート・ナンバー

大ヒット曲「おかあさん」のB面

テンプターズ独特の哀愁を帯びた
松崎由治によるギターのイントロが
印象的 



いい娘だね/JACKS(1968.3

聴いていただこうと
思うわけですが

ジャックスは
日本のロックの始祖として
語り継がれている
歴史的なグループであり

そんなジャックスのなかでも
「いい娘だね」
は最もガレージ的な曲である。
東芝でアルバムをリリースする
半年前、マイナーレーベルの
タクトからデヴューとなった
シングル『からっぽの世界』のB面

ラフなガレージ・ナンバーだが
いわゆるGSとは
どこか違う雰囲気があります



まぼろしのシェラザード/アイドルス


1968リリースの
「太陽よ燃えろ」のB面ですね
「まぼろしのシェラザード」

このバンドとしては
最もGS色の濃い
作品でミステリアスで
チープなオルガンや
単音のギターが味わい深い名曲。



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FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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なんと!ポッドキャスト『 R'lyeh』がうっかりラジオになっちゃった!!
うっかり聴くと正気度が下がる D,侯爵の『RADIO R'lyeh』 FMおだわら(78.7MHz)にて 毎週日曜21:00~21:30放送!(再放送は毎週月曜25:00~25:30放送)

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by marquis_de_d | 2015-05-31 21:00 | RADIO R'lyeh
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□ 今夜紹介する楽曲 □

テクテク天国/ザ・クーガーズ
マミー/ブルー・ジーンズ
ワン・モア・プリーズ/ブルー・ジーンズ
ムスタング・サリー/ザ・ボルテージ
トインキー・リー/ザ・カーナビーツ
ワンモア・キッス!/ザ・スピリッツ

テクテク天国2:17ザ・クーガーズ196710月


当時施行されはじめた
歩行者天国の事を歌った
デヴュー曲「テクテク天国」
脳天をつく抜けるような
けたたましいコーラスと
ファズトーンが印象的な
ガレージ・マーチ。


クラウンに
和製ポップス部門が誕生したのが
67年

泉アキ、
レインジャーズ
サムライズなどと一緒に

このガレージ行進曲
「テクテク天国」で売り出されたのが
クーガーズだった。


-------------------------------------------------
もともと
ロカビリー歌手として活躍していた
倉光薫が66年10月に発足した
ゲーターズというエレキ・バンドが
母体になってます。

そこにすでにソロシンガー
としてデヴューしていた
出光功が加わり
「ザ・クーガーズ」と改名。

1967九月26日
新宿ACBで初ステージ
を踏んだ。

-------------------------------------------------


67年秋といえば、
おびただしい数の
GSがデヴューするGS戦国時代を
迎え、少しでも差別化を
計ろうと、あの手この手の
意匠を凝らした
バンドが続出した
わけですが

その中でも

スコットランド風の
スカートをはくという
奇抜なスタイルを
トレードマークとして
デヴューした。

-------------------------------------------

このシングルの
ジャケットはメンバー全員が
スカートをはいているんですが

-------------------------------------------


GS戦国時代だった
67年をどうやって
目立つかということで
事務所から
「頭を丸坊主にするかスカート履け」
と言われたそうですね
そこで、
「坊主は家に帰っても坊主だけれど、スカートは脱ぎゃ良いからな」
ってことでスカートをはいたなんていう
エピソードがございますが。
もう売れないで
田舎に帰ること
考えている時点でダメな気がしますが





寺内タケシ脱退後の
ブルージーンズで二曲聴いていただこう

マミー/ブルー・ジーンズ(67/11
ワン・モア・プリーズ/ブルー・ジーンズ


ブルージーンズというと
寺内タケシとブルージーンズ
というように脳が反応
するわけですが
こちらは
寺内タケシ脱退後の
ブルージーンズ
というわけで
非常にややこしいんですが、

------------------------------------------------

62年夏に寺内タケシによって
結成されたエレキの名門バンド
ブルージーンズは
66年春に寺内タケシ、
加瀬邦彦が相次いで
脱退した後も
内田裕也中心に
活動を続けて
66年と言いますと
ビートルズ来日公演の
前座もつとめてます。

------------------------------------------------


67年に入って
田川譲二が参加してバンドを
若手中心に大きくメンバーチェンジして
はやりのGSスタイルに生まれ変わった
ブルージーンズは
破格の条件でクラウンと契約して
11月に

『マミー』でデヴュー


大作曲家、中村八大がはじめて
GSに書いた作品ということで
注目された。
ギターにも随所に
旧ブルージーンズの色が伺える
愛らしい曲だが不発に終わった。





ワン・モア・プリーズ/ブルー・ジーンズ(68/5

二枚目のシングルのB面
65年のブルージーンズ全盛期から
在籍していた唯一のメンバー
岡本和雄が作った

ガレージ色の濃いナンバー

しかし
ガレージならば
ストリングスが無駄

ストリングスが入ると
一気にクラシック・コンプレックスの
においが漂ってしまう。

これも試行錯誤のけっか
いいとこ取りのつもりが
中途半端な感じになった系

GSブームが終息してからも
場末のクラブなどで活動して
いたんですけれども
69年春に
またややこしいことに
バニーズからはなれた
寺内タケシが一方的に
新ブルージーンズを旗揚げして
解散する。


ムスタング・サリー/ザ・ボルテージ



「いまの日本のグループサウンズは
歌謡曲とロックンロールの
結びついた独特なもの」

と言っていたのは
ボルテイジの事務所、
富士音楽企画の社長
木村信夫氏である。
彼がもっと外国にも
対抗できるような本格的な
R&Bバンドを作ろうとして
見つけてきたのが
ボルテイジというわけだが

全曲R&B/ソウルのヒットナンバー
で構成された
GSによるR&Bカヴァーの
理想型を見ることの
できる
ボルテイジ唯一のアルバム
『R&Bビッグヒット』

ホーンセッションは導入せずに
そのかわりに
目一杯にかけたファズ、
限りなくチープなオルガンが
活躍する。

この曲も『R&Bビッグヒット』
に収録されている
このウィルソンピケットのカヴァー

GSとしてのアイデンティティを
失わずに”ファンキー”&”グルーヴ”といった
黒人音楽の本質に迫っており
ボルテイジの
実力の片鱗を伺うことができる






トインキー・リー/ザ・カーナビーツ


ワイルドな
ステージで有名な
カーナビーツは、
「恋をしようよジェニー」
「チュ!チュ!チュ!」
「恋の夜明け」など
多くの曲で
ファズトーンを駆使して
最もファズの
使用頻度が高いグループ

この曲は
臼井のソロで
68年3月に発売されたオムニバス・アルバム
『レッツゴー/グループサウンド第一弾』
に収められているナンバー

66年5月にゲイリー・ウォーカーが
英国でリリースした曲のカヴァー

小気味のよいリズム感覚と
間奏で聴けるのギターソロで
豪快なファズギターの叫びを
聴くことができる
豪快で爽快なナンバー



ワンモア・キッス/ザ・スピリッツ

川崎のバンドで
1965年頃から市内の
ダンス・ホールなどで
活動していた。

66年2月
フジテレビの
勝ち抜きエレキ番組で
何のひねりもないタイトルなんですが
『勝ち抜きエレキ合戦』の
北海道大会で
ボーカル部門で優勝

メンバー・チェンジをへて
68年5月
キング・セブンシーズから
『人魚の涙』でデヴュー

御聴きいただいたのは
デヴューシングル
『人魚の涙』のB面
「ワン・モワ・キッス!」

ビートルズの「Tax・Man」
を思わせるベースを
フィーチャーした
カッコいい曲だが

サビは青春歌謡風という
ざんねんなナンバー

とにかく印象の薄い
バンドで、

結局、セールス的には
うまくいかずに
二枚目のシングルは
出ずじまいで

68年暮れに
メンバー5人中3人がいれかわる
という情報が
雑誌に載ったのを最期に
音信がなくなったバンド




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by marquis_de_d | 2015-05-24 10:26 | RADIO R'lyeh
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□ 今夜紹介する楽曲 □

クレイジー・ミッドナイト/ザ・モージョ
悲しみのかげに/スケルトンズ
うわさの二人/ラ・シャロレーズ
なればいい/ザ・スパイダース
ベイビー/ザ・デビィーズ
レッツ・ゴー・レインジャーズ/ザ・レインジャーズ
恋はハートで/泉アキとザ・レインジャーズ




クレイジー・ミッドナイト /ザ・モージョ 1969.1

弘田三枝子の
バックバンドとして
活動していたグループ、
”渡辺明とリズム&ブルーセス”
のキーボード奏者だった
本田竹彦が67年に結成した
グループで

その後、68年2月から
2ヶ月間アメリカへ
勉強にいっていた弘田三枝子が
帰国後「日本のアレサ・フランクリン」
としてR&Bを歌い始めた頃
やはり、
弘田三枝子のバンドとして
活動していました

ザ・モージョの
唯一のシングル
『欲ばりな恋』のB面

豪快な笑い声をいれたりする
おちゃらけぶりは
さすがジャズ出身者
ならでは。

ファンキーなR&Bで
今やクラブDJ定番曲にも
なっているとかなっていないとか

頻繁に
メンバーチェンジの
あったグループで

この後には頭脳警察のパンタがいた事もあった。




ザ・スケルトンズ/悲しみのかげに


スケルトンズは京都出身の
和製ラスカルズを
目指していた
グループ

唯一のシングル
『星の王子さま』のB面から
「悲しみのかげに」
を聴いていただきましたが

米国ブルーアイドソウルの
第一人者ラスカルズの
「Find Somebody」の
日本語カヴァーという

マニアック選曲




うわさの二人/ラ・シャロレーズ(1969


ミドルテンポで、ファズギターがいい感じ
屈指の和製アッシド・パンク

北海道出身のバンド、

キッパーズ、サマーズ、デビィーズにならぶ
「北海道四大GS」の一つ

北海道のGSは
ムードコーラス感の強いことと
アメリカの
地方ガレージバンドと通底する
空気を持つ曲が何故か多い


この
「うわさの二人」は中尾ミエと競作
「忘れられた坊や」のカップリング曲
です

でも、僕は中尾ミエの
「うわさの二人」よりも
シャロレーズの「うわさの二人」
のほうが好きなんですね。
中尾ミエだとうま過ぎちゃうって
いうのか、なんかしっくりこない
シャロレーズだと
「おなじふくきてあるいたの
あなたのそのてにさそわれて」
の下りで悲痛さというか
必死さがある。
そしてそのあとの
ギターと安っぽいオルガンの疾走感。


なればいい/ザ・スパイダース



GS主演の映画、仮にこれをGS映画と呼ぶとして
その先駆けとなったのはやはり
スパイダースだった

67年8月封切りの
日活『ザ・スパイダースのゴーゴー向こう見ず作戦』
どんな障害もスパイダースが乗り越えて行くという
たわいのないストーリーだったが
スパイダースの演奏シーンがふんだんに盛り込まれ
ファンには満足のいく内容だった

主演映画第三作目
1968年5月封切りの
日活『ザ・スパイダースの大騒動』
で使用された楽曲

この映画の最大の見所である
かまやつひろしが開催する
”サイケデリック・デザイン展”
に訪れたマチャアキが、突然ヒロインの
美奈悦子と結婚を妄想し
始まったのがこの曲を
演奏するシーン。
蛍光色を塗りたくった
ゴーゴー・ガール
ムッシュのサイケなペインティングの
ギターが印象的だった

ところがシングルがリリースされたのは

GSブレイク前夜ともいえる66年
既にサイケの前兆を感じていたのでしょうか
この時期に既にこんなサイケな曲を
作っていたのだからムッシュのセンスは斬新
で卓越したものを感じるわけであります

66年に出たレコード
「サマーガール」のB面
のヴァージョンと映画版の違いは
やはりファズトーンの導入である

とにかく、66年には
まだファズは出回っていなかったのだ


(サマソニで最高齢参加者が
クラフトワークのラルフ・ヒュッター爺さん
67歳だという発表だったんですが
訂正されて
実際の最高齢は
LIFE IS GROOVEに参加されていた
ムッシュかまやつ75歳だった)


ベイビー/ザ・デビィーズ(1969.5


デビィー中野という
黒人音楽好きの人物が
マネージャーになって
67年6月に結成された
北海道のGS

札幌をテーマに歌った
2枚目のシングル『エルムの恋』のB面


クレジットにある
作曲家のベン・ミラーとは
戦後歌謡界を代表する
作曲家
遠藤実のペンネーム

北海道のGSはムードコーラス感が強い

68年9月ミノルフォンから
ムードコーラス調の
「青いささやき」でデヴュー
69年5月には二枚目のシングルを
リリースするも
いずれもヒットとは無縁

その後レコードを
出すことはなかったものの
実力派R&Bとして
札幌でしばらく
活動を続けていた。


レッツ・ゴー・レインジャーズ/ザ・レインジャーズ


1967年秋、グループサウンズ大流行の中
クラウンにも本格的な和製ポップス部門
”PW”シリーズが開設されレーベル活動を
始めます。

その第一弾として、泉アキ、
そして先ほど紹介した
クーガーズとともに売り出された
のがこのレインジャーズ

67年10月『星空の恋人』でデヴュー
この「レッツ・ゴー・レインジャーズ」は
そのB面でスパイ物の海外映画ドラマを
彷彿させるエレキ・サウンドが印象的






恋はハートで/泉アキとザ・レインジャーズ

彼女の代表曲でデヴュー曲
「恋はハートで」
バックの演奏とコーラスは
レインジャーズ

チャートの39位にランクイン

GS全盛時代、
(恋のハレルヤ)黛ジュン、
(進め!ジャガーズ敵前上陸「虹色の湖」)中村晃子、
(日米ハーフモデル「初恋のレター」)小畑ミキ
と言ったGS的コンセプトを持った
ガール・シンガーが
次々と登場してきたわけだが
泉アキもその一人だった

インド系アメリカ人との
ハーフである泉アキは
日本テレビ系
人気オーディション番組
「あなたの出番です」(略称:あな番)
で合格してショービジネスの世界に
入り、

はち切れんばかりの太ももと
しゃくり上げるような
歌い方で

60年代に6枚のシングルを
リリースしている。
(クラウンから4枚、フィリップスから2枚)

それらの楽曲のほとんどは
GSサウンドをバックに
しゃっくりのような
スタッカート唱法で歌い上げている
のが特徴です

まあ、結局、
泉アキのバッキングをつとめた
レインジャーズにしてみれば
この曲の方が自分たちのレコード
「星空の恋人」より
売れてしまった為に
レインジャーズは
単なるバックバンドとして
とらえられることが
多かったという
憂き目を見ることになる。


これがその後の
二枚目のシングルから
バンド名の表記が

レンジャーズと
変更していることに
関係しているかどうかは
定かではありませんが



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by marquis_de_d | 2015-05-17 21:00 | RADIO R'lyeh
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ソウル・シスター/ズー・ニー・ヴー
ハ・ハ・ハ/ザ・リンド&リンダース
ドゥー・ザ・クラップ/ザ・リンド&リンダース
シー・シー・シー/ザ・タイガース
ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ
ショットガン/ザ・ゴールデン・カップス





99年と同じように
68年は日本で”R&B”という
言葉が大安売りされた時代があった

サイケデリックが一段落したころから

GSのデヴューに際して
猫も杓子も
R&Bという売り文句がつきまとった

ゴールデン・カップス
ダイナマイツ
ボルテイジ
スーナーズ
ズー・ニー・ヴー
などは言うに及ばず

R&Bでも
何でもないバンドまでもが
「本格的なR&Bで勝負!」
などと書かれていた

68年5月からは東京12チャンネルで
『R&B天国』という
GS番組もはじまって

兎に角、よくわからないが
R&Bというのはエライ
ものだったのである


ソウル・シスター/ズー・ニー・ヴー


ズーニーヴの完成度が
ピークに達した
1969年11月1日リリースの
アルバム『ゴールデン・ズーニーヴー』
ホーンセッションと
オーケストラを大幅に導入した上
上地の歌唱力が
飛躍的に向上しているのが目立ち
声もまるで別人のような
黒っぽさ。

GS特有のチープさを
求めていると、面食らう
本格志向で
かえって物足りなくなってしまう。
ボルテイジのアルバムと
比べるとあまりに黒マッシャくれて
可愛げがないかもしれません


というアルバムの
一曲目

このへんが
ガレージ・ファンと
グルーブ・ファンで
好みが分かれるところ



ハ・ハ・ハ/ザ・リンド & リンダース(1968/8)
ドゥー・ザ・クラップ/ザ・リンド & リンダース(1967/3)


ハ・ハ・ハ/ザ・リンド & リンダース(1968/8)


「リンド&リンダースが
初めて送るR&Bナンバー!」として
68年8月に発売
ラスベガス風ホーン

原曲は諸説ありますが、
ニューオリンズR&Bの
ヒューイ・ピアノ・スミスのナンバーが
原曲だろうという事でありますが、

68年にシカゴの
白人五人組R&Bグループ、
マウズがシングル・リリースした
曲をカヴァーしたもの。
日本語を無理なくのせて気持ちよく聴けます。

当時はオーティス・レディングの
「Fa-Fa-Fa-Fa-Fa」と間違えられていたが
別の曲である



ドゥー・ザ・クラップ/ザ・リンド & リンダース(1967/3)

ニューリズム「クラップ」で踊ろう!
と言うコピーで
リーダーの加藤ヒロシが作った
ダンス・ナンバー。
二枚目のシングル
「燃えろサーキット」のB面
前半英語、後半を日本語で歌う
スパイダーズの影響が強く見れます。

とにかく、60年代の
レコード業界は世界中の
あちこちから
探してきたダンス音楽を
「今年のニューリズムはこれだ!」
として売り出すキャンペーン商法を
展開し、このニューリズム
というのが毎年更新されては
消えて行った時代だった。
ニューリズムであたったのは
61年のラテン・リズム『東京ドドンパ娘』の「ドドンパ」と
エレキ時代65年の「スイム」と「モンキー」
そしてGS全盛期68年の「ブーガルー」

ちなみに、68年は
国産のニューリズム
中尾ミエの「恋のシャロック」のシャロック
ザ・キューピッツの「バザズ天国」のバザズなども
発売されたが
盛り上がらなかった

この曲などは
当時のラジオでは
演奏時間が長い為に(4:02)
日本語部分が入る前に
フェードアウトされていた



シー・シー・シー/ザ・タイガース

ビートルズの
「レディ・マドンナ」を
きっかけに起きた
ロックンロール・リバイバルの
機運に乗じてリリースした
1968年7月15日
六枚目のシングルのA面

シンプルなビートものだが
さすがタイガース
オリコン一位を獲得している


東宝68年12月封切りの
主演映画『華やかなる招待』
の冒頭でこの曲の演奏シーンが見られる


ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ(1968/6

水っぽさとガレージ感覚が
同居したような不思議な魅力の
ジャガーズ

デヴュー・シングル
「君に会いたい」のB面
リーダーの宮ユキオが作った
「ハンキー・パンキー」風の
軽めのダンス曲。

ファン動員録音ということで
ファンをスタジオに呼んで
ゴーゴーパーティの雰囲気を
演出した作品。

まあ、デヴュー前にすでに
エレキもヴォーカルもこなす
「リヴァプール・サウンド」スタイルを
完成させていたジャガーズだが

スウィンギン・ロンドン的な感覚は

『オースティン・パワーズ』を
彷彿させるジャガーズの主演映画
松竹68年3月の封切り
『進め!ジャガーズ敵前上陸』

この曲がBGMとして
効果的に使われている

ショットガン/ザ・ゴールデン・カップス

ファン動員録音といえば
こちらも
アメリカン・スクールの子達と
おぼしきファンを動員した録音で
女性ファン達のなまめかしい嬌声の
中でのメンバー紹介なんかしちゃって
何やら楽しげなライブ感を演出

68年9月10日リリースの
セカンドLPである
「ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第二集」
の一曲目に収録されている
ジュニア・ウォーカー&ジ・オールスターズ
の65年のヒット曲で
デイヴ平尾とケネス伊藤のデュオ

やはり、本格感ていうか
かっこいいです。はい。

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by marquis_de_d | 2015-05-10 21:00 | RADIO R'lyeh
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第壱佰参拾伍夜■
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□ 今夜紹介する楽曲 □



電話でいいから/アウト・キャスト
のっぽのサリー/アウト・キャスト
ストップ・ダンス/テリーズ
離したくない/ザ・ヤンガース
恋を消すんだ/ザ・ナポレオン
ヒッキー・ヒッキー/ザ・ナポレオン
デイドリーム/The Dynamites






電話でいいから/アウト・キャスト

後の大物業界人を
多数排出した渡辺プロのGS

エレキ・バンド
”ブルー・エース”の
水谷淳(作曲家:水谷公生)が中心になり
66年春に結成された
実力派集団アウト・キャスト

本作は67年4月に
発売された2枚目の
シングルB面

数多くのGSのオリジナル曲の
中でも”ガレージ”と呼ぶにふさわしい楽曲

耳障りで騒々しい
カオスな喧噪に満ちていることでは
一、二を争うが
当時の聴衆の耳には
刺激的すぎたのか
全く話題にならなかった


のっぽのサリー/アウト・キャスト

67年11月に発売された
アルバム
『君も僕も友達になろう』
に収録されている

ビートルズやプレスリーはじめ
世界中で数えきれないほど
カヴァーされている
リトル・リチャードの
ロックン・ロールだが

これほど過激なバージョンも
そうないだろう



ストップ・ダンス/テリーズ


寺内企画所属
バニーズの弟分として
寺内タケシがあちこちから
スカウトしてきて
1966年に結成されたグループ

もちろんバンド名は
寺内タケシの
ニックネームからつけられたもの

楽曲は
いかついルックスとは
不釣り合いな
甘いメルヘン調の
楽曲ほとんどだった。

「ストップ・ダンス」は
1967年9月25日リリースだった
シングル「想い出の星空」のB面で

兄貴分のバニーズの
「ストップ」とは異名同曲。
元気いっぱいのかけ声を
フィーチャーした
ポップ・パンクの傑作


通算4枚のシングルをリリースしているが
兄弟バンドのフェニックスのような
音楽的特徴もなく
出自的特徴も特にないGSだったため
売り出しには苦労したようだ





離したくない/ザ・ヤンガーズ(1968/9

GS時代後期の人気バンド
ザ・ヤンガーズ



この「離したくない」は
80年代ネオGS、
ファントム・ギフトが
熱烈にカヴァーした曲


イントロはキンクスの
「Tired Waiting For You」の
影響大
リードギターの鈴木が作曲した
ティーンズ・パンクの名曲で
デヴュー・シングル
「マイラブ・マイラブ」
のB面。
ダブル・サイド・キラーな
シングルとして、
外国のマニアからも
評価が高い
躍動感あふれる
ガレージ・サイケ・ナンバーに
仕上がってる。

ヤンガーズはデヴュー前から
すでにファンクラブの会員が
2000人近くいて
大変な人気だったという
そのファンクラブの
会長がなぜか漫画家の
富永一郎先生で
富永一郎作詞の
「涙がホロロンロン」を
レコード化する予定があった
というのは余談ではありますが

レコード売り上げは
芳しくなかったが
都内の女子中高生を中心に
謎の人気があって、
GS第三世代を代表するグループ
として、70年代以降も
活躍を続けた。

彼らにはもっとこの路線で
録音を残してほしかったものだ



恋を消すんだ/ザ・ナポレオン


関西GSの王者、
リンド&リンダースの
弟バンドとして67年12月、
全員京都出身者によって
結成された。

リンド&リンダースが経営していた
大阪・梅田の”ゴーゴーGT”に
専属出演し
店名と同じオリジナル曲もあった。

68年テイチク/ユニオンから
デヴュー

本作は68年5月に出た
デヴューシングル
「逢いたい逢いたい逢いたい」
のB面でファズ・ギターが小気味よい
ガレージ・パンク。

80年代のネオGSも
熱心にカヴァーしていた
小気味よい
ファズ・パンクの傑作です


ヒッキー・ヒッキー/ザ・ナポレオン

デヴューシングルを
リリースした後の
同年8月に初上京し
大阪・東京を往復して
活動するようになった
ザ・ナポレオン

もっぱら、
ジュリー似の北井俊がこのバンドのアイドルだった

ザ・ナポレオン名義でリリースした
楽曲はリンド&リンダーズの
加藤ヒロシの作曲で

本作品も
68年10月にリリースした
2枚目の
「涙をひとつ」のB面で

やはり、加藤ヒロシが作詞作曲

恋愛衝動をしゃっくりの
不如意になぞらえた怪作で

間奏の唐突なコール&レスポンスが
印象的だが

加藤によれば
ナポレオンには
「リンドでも使えそうもない
どうしょうもない曲を提供していた」というが

それもあってか
目立たぬ結果に終わってしまった。

というわけで、
今夜は目一杯ガレージな
サウンドを紹介したつもりですが

ファントムサーファーズの
マイケル・ルーカス氏の
評価によれば
2曲目に紹介した
のっぽのサリー以外は
「ガレージと呼ぶには
プロフェッショナル・サウンディング過ぎる」
とのこと

デイドリーム/The Dynamites

1968年5月に出た、
彼ら唯一のアルバム
『ヤングサウンド・R&Bはこれだ!』
非常にエキサイティングでカッコいい、
GSの最良の部分を抽出した名盤であるが

全くバンドの意向に沿わない
内容だったことから
メンバーからは
けっこうボロクソに言われている作品

実際にR&Bを銘打ったタイトルとは
違ってR&B曲は少なく、
モンキーズなどのポップ・ナンバーの
方が多く収録されている

オリジナル曲も
既に瀬川の書き溜めたオリジナルが
あったにもかかわらず
採用されたのは
「のぼせちゃいけない」1曲のみだった上に

洋楽カヴァーと
職業作曲家の書き下ろしが
半々という構成で、
そのカヴァー曲も
バンドのレパートリーである
ゼムやポール・バターフィールドではなく
当時ビクターがライセンスを
持っていたものを
勝手に選曲させられた


(冨士夫は「マサチューセッツ」が特に嫌だったらしい)


しかし
バンドの演奏は素晴らしく、
瀬川、山口、吉田の
ハーモニーの魅力の
片鱗が伺える逸品で


ベトナム戦争たけなわの時代に
明日はベトナム行きという
荒廃した米兵達を相手に
米軍キャンプで
殺人的なスケジュールをこなして
鍛え上げられたという
だけのことはある

そもそもアルバムのレコーディング
でこれほど自分たちで演奏させて
もらえたGSはあまりないんじゃないだろうか。


今夜
最期に聴いていただくのは
あまりにも有名な
モンキーズ・ナンバー

67年代ヒット曲
ディ・ドリーム

山口が歌詞を知らずに
勝手にでたらめな英語で歌っている
その上何処と無くかったるそうな
演奏だが

R&Bを売り物にしていた彼らでさえ
当時のヒット曲を演奏しなくては
ならなかった時代という

そういった、世相、
テレビの懐メロ特集では
決して見えない
GS時代の音楽業界の側面を
感じて欲しい。



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