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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第壱佰七拾蜂夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



ミッドナイト・アワー/ザ・ボルテイジ
ブーン・ブーン/ザ・テンプターズ
テクテク天国/ザ・クーガーズ
恋はもうたくさん/ザ・ダイナマイツ
恋よ恋よ恋よ/ザ・タックスマン
気ままなシェリー/アウト・キャスト
オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン/ザ・ビーバーズ



ミッドナイト・アワー/ザ・ボルテージ


黒人のソウル音楽しか
レパートリーにしなかった事で
知られる本格派のR&Bバンド


本作は68年8月に
発表された

唯一のアルバム
『R&Bビックヒット』
に収録されている曲で
65年のウィルソン・ピケットの
ナンバーをカヴァーしたもの

ファズ・ギターを駆使した
R&BにGSならではの
魅力を感じる




ブーン・ブーン/ザ・テンプターズ

ブルース・バンドとしての
男性ファンも多かった
テンプターズの

1968にリリースされた
「ザ・テンプターズ・ファースト・アルバム」
に収録されている
アニマルズのナンバー
「ブーン・ブーン」のカヴァー。

海外のガレージファンにも
高く評価されている

「ブーン・ブーン」は
アニマルズの
「朝日のあたる家」のB面
原曲のジョン・リー・フッカーなんてのは
歌の所以外はひたすら
ワンコードで押し切りますからね
もう、あとは「ブンブンブンブーン」
を歌ってしまえば
後は強引に歌いきれてしまう
ブールースの懐の広さ



テクテク天国2:17ザ・クーガーズ196710月


当時施行されはじめた
歩行者天国の事を歌った
デヴュー曲「テクテク天国」
脳天をつく抜けるような
けたたましいコーラスと
ファズトーンが印象的な
ガレージ・マーチ。


クラウンに
和製ポップス部門が誕生したのが
67年

泉アキ、
レインジャーズ
サムライズなどと一緒に

このガレージ行進曲
「テクテク天国」で売り出されたのが
クーガーズだった。


-------------------------------------------------
もともと
ロカビリー歌手として活躍していた
倉光薫が66年10月に発足した
ゲーターズというエレキ・バンドが
母体になってます。

そこにすでにソロシンガー
としてデヴューしていた
出光功が加わり
「ザ・クーガーズ」と改名。

1967九月26日
新宿ACBで初ステージ
を踏んだ。

-------------------------------------------------


67年秋といえば、
おびただしい数の
GSがデヴューするGS戦国時代を
迎え、少しでも差別化を
計ろうと、あの手この手の
意匠を凝らした
バンドが続出した
わけですが

その中でも

スコットランド風の
スカートをはくという
奇抜なスタイルを
トレードマークとして
デヴューした。


GS戦国時代だった
67年をどうやって
目立つかということで
事務所から
「頭を丸坊主にするかスカート履け」
と言われたそうですね
そこで、
「坊主は家に帰っても坊主だけれど、スカートは脱ぎゃ良いからな」
ってことでスカートをはいた


恋はもうたくさん/ザ・ダイナマイツ

デヴューシングル
「トンネル天国」のB面
GS屈指の名曲の一つ
瀬川洋の蓮っ葉な唱い方が曲調にマッチしている。

ザ・ダイナマイツは
レコードは
シングル5枚とアルバム一枚を
出してますが
商業的な成功はなかった

69年にこれから
本格的にアルバム制作
していこうというところで
GS衰退の波に勝てず、
メンバーの音楽性の不一致もあって解散。

69年には
小山ルミ主演の
カルト映画『ケメ子の唄』に
出演しておりまして、
この映画では
ザ・ダイナマイツが
「ゆめがほしい」を
歌っているシーンが
あるというだけで売れた映画で
当時の人気を知る貴重な資料となっております
にもかかわらず
クレジットに
ザ・ダイナマイツのダの字も
入ってない。

当時GSがもつ魅力は
商業的な結果とは
けして結びつかず
その真価は
後世まで伝わりづらい
へたすると
闇歴史と
されてしまう

恋よ恋よ恋よ/ザ・タックスマン




恋よ恋よ恋よ/ザ・タックスマン(1968/3

夏木マリが熱心なファンだったことでも知られる
ザ・タックスマン、

1968年3月にコロンビアから出た
デヴューシングル「恋よ恋よ恋よ」

ヴォーカルの吉見聖の
魅力的な声と
タイトな演奏が光る。


ベルギーのジェス&ジェイムスの
日本語カヴァーだったが
オリジナルより出来が良く
チャートの58位にランクイン
同年、八月に
日劇ウエスタン・カーニバルにも
出演しています。

ただ、これと言って特徴のないGSだったため
その後のレコードの売れ行きは地味で

アルバム作成の話も立ち消え

96年の終わりには
新宿「ラ・セーヌ」の
ステージを最後に解散してます

ザ・ビーバーズなんかも
そうなんですけれども
技術的なもの
テクニックやセンスが
高くても
セールスポイントの
絞り込めなかったGSは
短命だったんですよね。

--------------------------------------------
上月潤は後に
フラワー・トラヴェリン・バンドに
参加する。

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気ままなシェリー/アウト・キャスト


後の大物業界人を
多数排出した渡辺プロのGS

エレキ・バンド”ブルー・エース”の
水谷淳(作曲家:水谷公生きみお)
が中心になり
66年春に結成された
実力派集団アウト・キャスト

67年1月にでた
デヴュー・シングルのB面。

キャンディーズの
『春一番』の生みの親
穂口雄右(ほぐちゆうすけ)の弾く
当時、日本に二台しかないと
いわれたドイツのホーナー社製の
エレクトリック・ピアノ
が聴ける心地よいキュートで
小気味良いポップ・ソング

オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン/ザ・ビーバーズ




オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン/ザ・ビーバーズ


-----------------------------------------
成田賢(なりたけん)(『サイボーグ009』『電子戦隊デンジマン』『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の主題歌)
石間秀樹(のちにフラワーズ、フラワートラベリンバンド
---------------------------------

このバンドの実力と
そして、この時代の世相、
ガレージ感、サイケ感を知るには
この曲で十分ご理解いただけるだろう
ということで聴いていただきましたが、

和製ヤードバーズ、ビーバーズ。
専門家筋からは非常に
評価の高かった実力派グループ。
日本で最初の
ツイン・リード・ギターを
完成させたのもこのGSです。

1968年の6月にリリースされた
アルバム『ビバ!ビーバーズ』から。
ヤードバーズのカヴァーです。

GSでよくヤードバーズを
コピーしていたバンドと言えば
初期のゴールデンカップス
があげられますが
とくにヤードバーズの
コピーに熱心だったのは
ビーバーズだった。

「オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン」
ラガー・ロック的な
ポップな仕上がりで、
エンディングのラスト1分で
いろいろな楽器を
つかっているのが印象的です。

しかし、
これほどヤードバーズに
傾倒していた彼らですが
当時ほとんど評価されなかった。
やっぱり、GS最盛期ですからね
こういうのは陰に隠れちゃう。
ただ、
和製ヤードバーズとして
専門家筋の評価は高かった
そのあたりは
アルバム『ビバ!ビーバーズ』に
実力派の片鱗を見ることができます





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FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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by marquis_de_d | 2016-02-28 21:00 | RADIO R'lyeh
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□ 今夜紹介する楽曲 □



キャント・ターン・ユー・ルーズ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
サティスファクション/ザ・タイガース
紫のけむり/デ・スーナーズ
ストーン・フリー/ザ・ランチャーズ
モニー・モニー/ザ・ワイルド・ワンズ
モーディー/ザ・テンプターズ



キャント・ターン・ユー・ルーズ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ


1969年8月のリリース
LP『ヤング・ビート・ブルー・コメッツ』
に収録されているもの

69年のブルコメと言えば
シングルでは歌謡曲ばかり
だしていた頃だが

実はブルコメが
洋楽のバンドであったことを
思い出されてくれる
全曲外国曲のカヴァー
アルバムで
最大の聞き物は
三原綱木のソロによる

オーティス・レディング
66年のR&Bナンバー

ファン動員の疑似ライブ録音で

いつも「MUGEN」で
毎晩踊っていたという遊び人
三原綱木ならではのノリで
存分にその成果を発揮して
素晴らしい。


サティスファクション/ザ・タイガース


『ザ・タイガース・オンステージ』
の3年後になる
70年8月のライヴを収めた
二枚組アルバム
『ザ・タイガース・サウンズ・イン・コロシアム』より

タイガースの得意とする
ローリング・ストーンズの
65年大ヒット曲
「サティスファクション」

70年といえば
GSブームも終焉を迎えた
時期にも関わらず
このファンの熱狂ぶりに
衰えぬ人気を
誇っていたことが
うかがえます。

王者の風格を感じる
ライブ音源であります。





紫のけむり/デ・スーナーズ

香港のナイトクラブで活動していた
所を加山雄三の妹夫妻の
目にとまり、日本にスカウトされた
フィリピン・バンド

67年に来日し
加山雄三が経営する
茅ヶ崎パシフィック・ホテル
のレストラン「一閣」の
専属バンドとして活動したのち
一旦帰国
68年3月末に
再び来日してからは
都内のジャズ喫茶
ディスコに出演し
その
本場感覚のフィーリングと
テクニックで日本のGSを震撼させた
スーナーズ

もちろん、ジミ・ヘンドリックス
のヒット曲のカヴァーで
LP『リズム・アンド・ブルース天国』に
収録されているもの

特にこのスーナーズは
ヴォーカルのロニーが
ジミ・ヘンに似ていたこともあって?
熱心にカヴァーしていた。

-------------------------------,,,

加山雄三が経営する
茅ヶ崎パシフィック・ホテル
の専属というだけあって

加山雄三の『加山雄三のすべて第三集(ゴーゴー加山雄三)』
でインストナンバー「夜空の星」のバッキングもつとめる

------------------


ストーン・フリー/ザ・ランチャーズ


1968年8月20日
大阪フェスティバル・ホールで
行われた加山雄三公演の
二枚組ライブ・アルバム
『加山雄三オン・ステージ(ランチャーズと共に)』

この中に加山抜きの単独演奏として
「お嫁においで」
「シリウスの涙」
「ストーン・フリー」
の三曲が収録されているが

お聴きいただいたのは

加山雄三ファンがあっけにとられる
ジミヘンのカヴァー
「ストーン・フリー」

ランチャーズの本来のイメージとは
かけ離れたワイルドなプレイで

度肝を抜かれる

曲が終わってから
なんかぽかーんとした
観客からの
思わずこぼれる拍手と言うね…


67年秋に
加山から独立デヴューした
ランチャーズであったが

平行して加山雄三の
バックバンドを続けていた

すでに67年1月の
アルバム『加山雄三のすべて第二集』で
「アイ・フィール・ソー・ファイン」
などリボルバー時代の
ビートルズを思わせるサウンドを
披露していたが

67年12月の
『加山雄三のすべて第三集』
でも
「クール・クール・ナイト」
「ソー・ソー・ファイン」
「ホワイ・ドント・ユー」
「シェイク・シェイク」
といった
中期ビートルズ的な
オリジナルを収録

ランチャーズの
力強いバッキングが
印象的であった



モニー・モニー/ザ・ワイルド・ワンズ(1968/12)




ファズ・ギターがなり響くとともに
会場が張り裂けんばかりの
奇声がわき起こる
当時の熱狂を
物語る演奏だったと思います

ライヴアルバム『リサイタル’68』より
68年9/29東京サンケイホールで
行われたリサイタルのライヴ・アリバム
に収録されている三曲目。
ライブならではのダイナミックな演奏で

島 英二の持ち歌だった
「モニー・モニー」
トミー・ジェイムス&ジョンデルス68年の
全米第三位のヒットナンバー

ワイルド・ワンズの
パブリックイメージを
覆すハードな演奏で
彼らの別の一面を
堪能できる
カヴァー曲



68年は日本で”R&B”の
バーゲンセールで

サイケデリックが一段落したころから

GSのデヴューに際して
猫も杓子も
R&Bという売り文句がつきまとった

R&Bでも
何でもないバンドまでもが
「本格的なR&Bで勝負!」
などと書かれていたんですが

ワイルド・ワンズでさえも
ライブではR&Bをやってたんだなと


モーディー/ザ・テンプターズ


1969年東京新宿厚生年金会館大ホールにて
開催されたテンプターズ・ファンクラブ例会でのライブ

25曲演奏された
このステージは
後にリリースされた
テンプターズ唯一の
ライヴアルバム
『テンプターズ・オン・ステージ』
でその一部を聴くことができる

この曲も『テンプターズ・オン・ステージ』
収録曲で

アニマルズの演奏でも知られる
ジョン・リー・フッカー作の
ブルーズナンバー

ショーケンのブルースハープが
フィーチャーされ
黒っぽい魅力で
男性ファンも多かったテンプターズの
ブルース・バンドとしての
側面が再確認できる演奏





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□ 今夜紹介する楽曲 □


ふたりのシーズン/ブルー・シャルム
ワンス・アゲイン/ザ・ラヴ
夜明けがあるさ/ザ・ジャガーズ
ムスタング・ベイビー/ムスタング
ユー・アー・ベター・マン・ザン・アイ/パワー・ハウス
サニー/ザ・ボルテージ



ふたりのシーズン/ブルー・シャルム

作曲家、馬飼野康二(マカイノコウジ)
が在籍していたことで
知られるグループ


1968年結成
六本木のクラブで
演奏していたところを
西郷輝彦に
見出され

CBS・ソニーと契約
69年1月に
「抱きしめたくて」
でデヴューした

お聞きいただいたのは
1969年8月立て続けに
二枚リリースした分の
三枚目のシングルのA面

「ふたりのシーズン」
Zombies解散後の
まさかの大ヒット曲
" Time of The Season "
のカヴァー

馬飼野康二(マカイノコウジ)
のハモンド・オルガンが聞ける


当初は
「ムード歌謡のヤンググループ」
というキャッチフレーズで
全くのムードコーラス
グループとして
売り出されたものだった。

しかし、
その後は本来の路線に
転じ、69年に出した
シングルのA面は
いずれもGS調のものだった

メンバー・チェンジを
重ねながら
GSブームが去った70年代
に入ってからも
しばらく活動を続けたグループ



ワンス・アゲイン/ザ・ラヴ

実力派GSアウト・キャストで

ヘヴィなファズが
先導するビート・ナンバー
「レッツゴ・ーオン・ザ・ビーチ」や

数多くのGSのオリジナル曲の
中でも”ガレージ”と呼ぶにふさわしい
「電話でいいから」等の

名曲を作詞作曲しつつ

67年夏、コレからというときに

アウト・キャストを
脱退した藤田浩一が
68年に結成したグループが

ザ・ラヴ


越路吹雪と競作になった
「イカルスの星」で
東芝エキスプレスからデヴュー

この「イカルスの星」の
B面が「ワンス・アゲイン」で
藤田浩一のオリジナルナンバー
ファズをフィーチャーした
ポップ・ナンバーで
一度、フェードアウトして
またインしてくるという
凝ったエンディングが聴きもの

A面の「イカルスの星」も会心の出来で
初期の東芝エキスプレスの
中でも傑出した良い曲だったが

何故かヒットせず
埋もれて島阿多

彼らのパワー・ポップ性
はもっと評価されるべき

なお、藤田浩一は
のちに、トライアングル・プロの
社長として再浮上し
菊池桃子で大ブレイク

80年代のある時期、
すべてのGS出身OBのなかで
もっとも成功を収めていたと
言っても過言ではないだろう




夜明けがあるさ/ザ・ジャガーズ

「カーナビー・ビート・サウンド」
なるキャッチフレーズで
カーナビーツと
セットで売り出された
ザ・ジャガーズ

1967年8月1日リリースだった
ライバル、
カーナビーツとミーツ・アルバムだった
『ジャガーズ対カーナビーツ』
A面がジャガーズで
B面がカーナビーツだった。

A面の3曲目に収録された
この曲は

寂れたオルガンの音色が
わびしい典型的な
パンク・バラード

NET(現、テレビ朝日)の
番組『エキサイト・ショー』に
レギュラーとして
ジャガーズとともに
レギュラー出演していた
渡辺貞男が作曲したもの



ムスタング・ベイビー/ムスタング


B級GSの最高峰、
キングオブカルトGSとも言える
ムスタングのねっとりとしたナンバー

唯一のシングル
『ゲルピン・ロック』の
B面で

いかれたかけ声が
神経をずたずたにする
ガレージ・サイケ
ドラッグの服用によって
得られるものとは
全く別の世界へ
トリップさせてくれる
ナンバー

最も実態がわからない
グループの一つでありまして、
結成年月、
出身地ともに不明。

1968年、キングレコードの
ロンドンレーベルに
和製ポップス部門が
スタートいたしまして、
それのタレント第一号グループが
ムスタングだった。
当時、
まともなプロフィールなどが
作られるわけもなく
いつどこで結成されたかすら
わからない。
記念すべきロンドン第一弾が
何の前触れもなしに出てきた
こんな得体の知れない、
こんなうろんな連中で良かったのか。

いずれにしても
素晴らしいガレージ音楽の
シングル一枚を残し
こつ然と姿を消した謎のGS.

現在は
メンバーを若手と
入れ替えて
小岩の南口にあるライブハウス
「ジョニーエンジェル」で
不定期でやっている
というがその後どうなったか…

ユー・アー・ベター・マン・ザン・アイ/パワー・ハウス

69年GSブームの衰退とともに
台頭してきた
ニューロックバンドの草分けのひとつが
このパワーハウスで

かつて、ゴールデン・カップスとともに、
本牧の伝説のバンドと称された


1969年4月1日リリースだった
アルバム
『ブルースの新星/パワー・ハウス登場』
収録曲

ヤードバーズのナンバー
のカヴァーで

アルバムの中では
ブルース色が薄く
ファズ・サイケ演奏や
コーラスがガレージ的で
GS時代の名残が感じられる
海外のマニアに
もっとも人気がある曲


サニー/ザ・ボルテイジ


GSによるR&Bカヴァーの
理想型を見ることの
できるアルバム
『R&Bビッグヒット』
ボルテイジ唯一のアルバムに
収録されている


当時、日本のGSが
盛んに取り上げていた
ボビー・ヘブのヒットナンバー

デヴュー曲の
「エミー・マイ・エミー」
も「サニー」を
下敷きにした曲で
あって相当好きだった
ンだと思うんですが

限りなく黒人音楽の
本質に鋭く迫っている
んじゃないかと思うわけです

ボルテイジのサニーを
聴いていると

なんかこのささくれた
心にしみる
涙の雨
バーボン片手に聴きたい
そんな一曲


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夢の超特急/青山ミチ
恋の片道切符/ザ・タックスマン
恋の終列車/The Dynamites
ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ
夜行列車/ザ・リリーズ
スペイス・エクスプレス/ザ・サベージ
トンネル天国/The Dynamites


夢の超特急/青山ミチ

青山ミチは遠藤賢司や
大西ユカリと新世界などが
カヴァーして有名になった
「ミッチー音頭」(1963.5
などで知られるハーフの歌手で
ポリドールとクラウンに
多くの作品を残している。
特にポリドール時代の音源は
カヴァーポップス/和製R&B的な
作品が若い世代にも
非常に人気が高い

本作は
1964年10月1日リリースだった
シングル『夢の超特急』のA面で

64年、東京オリンピックに
合わせて開通した
夢の超特急
東海道新幹線

を歌った
エレキポップ歌謡

エレキギターと
チープなオルガンが
疾走感がある

ヴァイブラホンを効果的に
新幹線が高速で
通り過ぎる
スピード感を表現していて

この頃の
エレキ歌謡としては
かなり良い線いっている

まあ、結局のところ
エミーをのぞく
日本のガールシンガー
65年前後の
作品は
エレキ歌謡の範疇にあって
音も歌詞もまだまだ
泥臭かった。

ガールシンガーの
一人GSの完成は
67年黛ジュンの
「恋のハレルヤ」を
待つことになります


恋の片道切符/ザ・タックスマン

1968年3月20日リリースだった
デヴュー・シングル
『恋よ・恋よ・恋よ』のB面で
言わずと知れた往年のニール・セダカの
ヒット・ナンバーを唸るファズで
ビート・アレンジ、英語のまま
カヴァーしてます

京都の五人組
1966年12月に東山学園高等学校の
級友だった上月潤と吉見聖が
中心となって結成したグループ

大ファンであった
ビートルズの曲にちなんで
タックスマンと名付けた

67年から
GS登竜門「ナンバ一番」
に出演。大変な人気を得るようになる

(大阪道頓堀の
橋のたもとにあった
六階建てのレジャービル
大阪音楽の発信基地。いまツタヤになってる
タイガースやオックスもここ出身になります)

夏木マリが熱心なファンだったことでも知られる
ザ・タックスマン、

ただ、これと言って特徴のない
セールスポイントを見つけるのにこまるような
バンドだったため
その後のレコードの売れ行きは地味だった

アルバム作成の話も立ち消え

96年の終わりには
新宿「ラ・セーヌ」の
ステージを最後に解散してます

他の多くのGSがそうであるように
人気が高くても
セールスポイントの
絞り込めなかったGSは
短命だったんですよね。

--------------------------------------------
上月潤は後に
フラワー・トラヴェリン・バンドに
参加する。




恋の終列車/The Dynamites


カルトGSの最高峰として
評価されている

ザ・ダイナマイツ
瀬川洋(せがわひろし)と
山口富士夫という
二枚看板でデヴューした
玄人向けGS


1968年4月5日リリースだった
唯一のアルバム
『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』収録曲

R&Bはこれだ!なんて
銘打っていながらも
収録されたカヴァー曲は
ビクター側で勝手に選曲した
バンドとしては
全く不本意なものだったが
実際のところ非常に
エキサイティングでカッコいい、
GSの最良の部分を抽出した名盤である。

実際、この時代に
アルバムのレコーディングで
これほどメンバー自身で
演奏させてもらえた
GSはあまりないんじゃ
ないだろうか

そんなわけで
お聴きいただいたのは
モンキーズが
1966年にリリースした
デヴュー曲の
『恋の終列車』
1966年に全米で1位を
記録したナンバーの
カヴァー




ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ(1968/6


デヴュー・シングル
「君に会いたい」のB面

スウィンギン・ロンドン的な感覚は
デヴュー前にすでに
エレキもヴォーカルもこなす
「リヴァプール・サウンド」スタイルを
完成させていたジャガーズならでは

『オースティン・パワーズ』を
彷彿させるジャガーズの主演映画
松竹68年3月30日の封切り
『進め!ジャガーズ敵前上陸』

横浜ドリームランドや、大町温泉スキー場で
ジャガーズがスパイ団に
付けねらわれるシーンの
BGMとして、この曲が
効果的に使われている



夜行列車/ザ・リリーズ

名門エレキ・バンド
シャープ・ファイヴの
ベーシストだった
秋山功が
郷里の北海道から
メンバーを集めて67年11月に
結成したバンド

コーラスのうまさに
定評があった。

本作は69年6月にリリースされた
2枚目のシングル
『黒い瞳のアデリーナ』のB面

ガレージとは
全く言いがたいロシア民謡風
の曲だが
歌謡曲敬GSのファンには
受けがいい作品




スペイス・エクスプレス/ザ・サベージ


65年10月、フジテレビの
勝ち抜きエレキ番組で
『勝ち抜きエレキ合戦』に
出場し、
四週連続チャンピオンとなり、

さらに日テレの
『世界に飛び出せニュー・エレキ・サウンド』
にも出場

66年にグランド・チャンピオン
に輝いてプロとなり

66年8月デヴュー曲
「いつまでもいつまでも」
1966年という時代を反映した
牧歌的なフォーク・バラード
だがアマチュアっぽさが
新鮮で大ヒット。

一躍スターの座に
ついたグループ。

三田 明主演 松竹映画1967年10月14日封切
歌謡映画『また逢う日まで 恋人の泉』
の音源から

ギターの渡辺昌宏作曲の
オリジナルで

66年12月に出た
ファーストLP『この手のひらに愛を/ザ・サベージ・アルバムNo.1』
に収録されているものよりも
ラフな演奏が聴ける

スプートニクスを彷彿させる
スリリングな
スペース・インスト・ロック
欧州の
エレキマニアのあいだでも
人気の高い曲



トンネル天国/ザ・ダイナマイツ
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カルトGSの最高峰として
評価されている

ザ・ダイナマイツ
瀬川洋(せがわひろし)と
山口富士夫という
二枚看板でデヴューした
玄人向けGS

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デヴュー曲「トンネル天国」(1967/11)
日本の60年代
ガレージパンクの
古典とも言える大傑作。

「爆発するエネルギー・リズム・アンド・ブルース・サウンド」という
キャッチコピーでオリコン73位

シングルバージョンに満足できなくて
シングルよりもワイルドなアレンジに
なっているアルバムバージョン
唯一のアルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』(1968・4)収録曲


GS=グループサウンズという看板通りの
解釈でなく、GS=ガレージサウンドという新しい視点で
GSが再評価された80年代の
若者たちを奮い立たせた名曲でしょう。これは。

売れ筋の曲調とそれをロック側に
ねじ伏せようとする
バンドとの駆け引きがスリリングな出来。

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1987年にアメリカでリリースされた日本のGSコンピレーション
『Sixties Japanese Garage - Psych Sampler』
にも収録された名曲。
ちなみに、92年に来日したステアーズというイギリスのガレージ・バンド
は雑誌『宝島』の企画で聴いたこの曲をえらく気に入ってライヴでやりたいから
担当ライターにローマ字で歌詞を教わって帰ったそう。

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デヴュー当時はプロモーションとして
日劇の荒木一郎ショーにも
連日出演などしておりまして
非常にパワーがあって
まあレコードも
シングル5枚とアルバム一枚出してますが

商業的な成功はなかったんですね、
やっぱりGS衰退の波に勝てなかった。
69年にこれから本格的に
アルバム制作していこう
というところで、
メンバーの音楽性の不一致みたいな
お決まりのパターンでももって解散した。



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FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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by marquis_de_d | 2016-02-07 21:00 | RADIO R'lyeh


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