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■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』、第弐佰八十五夜■
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こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




イエ・イエ/朱里エイコ

恋のハレルヤ/黛ジュン

不思議な太陽/黛ジュン

土曜の夜何かが起きる/黛ジュン

バラバラ/ザ・ヴァン・ドッグズ

ファイア/ザ・スウィング・ウエスト

モーニン/寺内タケシとバニーズ





イエ・イエ/朱里エイコ(1967/11



67年から68年にかけて

GS的コンセプト

(ミニスカート、ハーフ、洋楽レーベルなど)

を持った数多くのガール・シンガーが

各社から登場してきた 


実力派、朱里エイコにも

GSをバックにしたレコードがあった

ことに驚きます


演奏はシャープ・ファイヴ


フジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」

でレギュラー出演していた

エレキキッズたちの憧れの的だった

シャープ・ファイヴ



シングルとしてリリースされ

レナウンの組み合わせニット服の

コンセプト「イエイエ」のCMソング

これは日本国民に非常に鮮烈な印象を残した

テレビCM


レナウンの組み合わせニット

組み合わせは680通り

どう?ちょっぴり冒険してみない?


当時としては

曲の構成やビートが非常に

斬新で、さすが小林亜星先生。

クインシージョーンズかと思った


CM用の別バージョンもある。





恋のハレルヤ/黛ジュン(1967

不思議な太陽/黛ジュン




東芝の洋楽レーベル、

キャピトルから

黛ジュンが「恋のハレルヤ」で

デヴューすると日本の





女性ソロにビートルズの音楽

を本質的に導入した革命的な作品、

GS時代の女性シンガーの楽曲の

一つのプロトタイプとなった作品です。


ブラックストーンズが

演奏する哀愁いっぱい漂う

この曲は


1967年以前の

「若い僕ら」とか「みんな仲間だ」

といった無邪気な青春讃歌の

エレキ歌謡とは明らかに違う

雰囲気とビート感を備えております。


初期のビートルズサウンドに

みることが出来る

バスドラムを強調した録音


ドラムス、ベース、

エレキギターが二本

というビートルズ編成でもって

さびでコンボオルガンと

ストリングスが追加されている




黛ジュンは

まさにGS時代を象徴する

ガール・シンガーでありまして

当時、歌番組では出演者の

10組中9組はGSで

残りの一人が

黛ジュンという

番組構成がもはや

パターン化してた

くらい


64年にビクターから

本名の渡辺順子という名義で

カヴァーポップス「ダンケシェーン」

でデヴュー、

三枚のシングルを

出しましたがいずれも

不発に終わってしまう。


再起を期して東芝に移籍し、

黛ジュンと改名して

再デヴューした時の作品が

「恋のハレルヤ」




不思議な太陽/


お気づきになりましたでしょうか

これも「恋のハレルヤ」

同様

オーヴァーダビングで

自分の声でコーラスと

ハーモニーやってたりする

そういう先進的なこと導入してる




土曜の夜何かが起きる/黛ジュン





土曜の夜何かが起きる -

日活映画1969年「華やかな女豹」の挿入歌

和物DJの定番曲でいまでも

衰えぬ人気がありますけれども

僕の大好きな曲でもありますが。



まさかの黛ジュン三連発

しかも、今夜が土曜日の夜ですらない




「恋のハレルヤ」ヒットのあとも

同年7月「霧の彼方に」

68年「乙女の祈り」

とGS路線でヒットを

飛ばしております、



この作品のヒットに引っ張られて

67年6月

女王、美空ひばりも

でブルコメをバックに

GS風オリジナル曲

「真っ赤な太陽」を発表する

という現象が

起こってくるわけです


もちろん皆さんご存知の通り

これは特大ヒットを記録した。


これをきっかけとして

女性ソロ・シンガーの

一人GS化時代の幕開けとなって

行くわけであります




バラバラ/ザ・ヴァン・ドッグズ


ステージに犬を連れてきて

演奏するという妙な

パフォーマンスで

知られたバンド。


思いつけば誰でもできるが

なかなか思いつかないことを

やるのがGSパフォーマンスの

神髄であります


バンドのマスコット

である愛犬の名前が

「VAN」であり

バンドの名前の由来であります。


ステージにはいちいち

この犬を連れてきて

脇につないで演奏していた



さて、この曲「バラバラ」

67年12月にリリースされた

オール・インストのセカンドアルバム

『花のサンフランシスコ<ポピュラー・ヒッツ’67>』

に収録されている曲。


こういうインストものが

レコードにできるように

なったのもGSの功績である

と いえると思います

それまではレコードにして

売れるのは歌謡曲であり

歌手中心、歌手ありきで

あったわけですが

GS時代の到来は

焦点が歌手からバンドにシフトした時代であり

演奏がちゃんと評価される

すなわち、それは

ちゃんと楽曲が評価される

時代になった

スターが売れる、

すたーが金を生むのではなく

作品が金になる、

作品がスターを作るという

時代を作ったわけです


それはともかく

この「バラバラ」と言う曲ですが


なぜか、日本で大当たりした

ドイツのレインボウズのナンバー


GS時代のインスト物の

面白さは一体どこに

あるのかといえば

サイケデリックの影響が

色濃く出ていることで、

それは

エレキ時代のサーフ・インストにはない

ワイルドさなんじゃないかと

思うわけでありますが


このバンドはオルガンを

重視するバンドで

なかなか楽しい

オルガン・インストを

聞くことができるわけですが


このオルガンを弾いているのが

千葉正建という人で

69年にパンタとともに

「スパルタクス・ブント」

を結成した伝説の人物です




ファイア/ザ・スウィング・ウエスト


1960年代の

ロカビリー時代から続いている

伝統のあるバンド

というか正確には

1957年三月に結成された

ウエスタン・バンドが

何度も衣替えしている

うちにGS時代まで

生き残ってしまって

伝統あるこのバンドも

66年頃には流行の

エレキギターバンドに

なっていたが

歌手三人に

バンド五人という編成は

前時代の名残を感じます



GS時代は「雨のバラード」

が思わぬヒットを飛ばし

少しは名前が知られるようになった



本作は69年3月に

リリースされた

彼らの五枚目のアルバム

「雨のバラード/スィング・ウエスト・オン・ステージ」

(オンステージと謳っているが

一曲目とラストの曲にファンの声援を

かぶせただけのインチキなしろもの)

に収録されているもので

アーサー・ブラウンの

大ヒット曲のカヴァー


歌謡曲的なものや

バラード中心の

ザ・スウィング・ウエスト

ですら、サイケデリックという

60年代後半の

強力な魔力の影響を

免れられなかった

証拠といえる曲。


なお、この頃の

動くスウィング・ウエストを

1967年7月封切りの

日活映画『前科・ドス嵐』

で見ることが出来る


クラブで「そよ風のバラード」を

歌うシーンだ。

ビデオ化されているので

運良く発掘した人は

チェックしてみていただきたい





モーニン/寺内タケシとバニーズ


がりつう2017 10/22

大胆すぎるモーニンのエレキインスト化w #fmodawara #るるいえ


ジャズ/スタンダード・ナンバーの

有名曲をエレキインスト化した

1967年6月20日リリースだった

アルバム『世界はテリーを待っている』

収録曲


このアルバムは

寺内タケシの脂の乗り切った

演奏が楽しめる


中でも特に

超ワイルド、壮絶極まりないのが

A面5曲目の「モーニン」


後半部の寺内の壮絶なプレイで

欧米のガレージ・マニアからも


大人気のナンバー




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by marquis_de_d | 2018-03-25 21:00 | RADIO R'lyeh
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□ 今夜紹介する楽曲 □



欲ばりな恋/ザ・モージョ

離したくない/ザ・ヤンガーズ

ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ

チビのジュリー/ヤング&フレッシュ

恋と海と太陽と/はつみかんな

愛のことば/ザ・ホワイト・キックス

君なき世界/ザ・ビーバーズ

ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ




欲ばりな恋/ザ・モージョ



ザ・モージョの

唯一のシングル

『欲ばりな恋』



弘田三枝子の

バックバンドとして

活動していたグループ、

”渡辺明とリズム&ブルーセス”

のキーボード奏者だった

本田竹彦が67年に結成した

グループで


69年2月に発表されたデヴュー曲

GSに御法度の

管楽器を鮮やかに導入。


イントロから

バランス良く

構成されている


ブラスとオルガンが

印象的なファンク歌謡で


ブラス・ロックの先駆的作品かも。


ギターのシャープなカッティングと

本田竹彦のスリリングな

オルガン・プレイが

聴けたんじゃないかと思います


レコード自体の希少価値も

高く、”カルトGS”を

象徴する一曲と言える。


頻繁に

メンバーチェンジの

あったグループで


デヴュー時のメンバーは


リーダでオルガン担当の本田竹彦

ヴォーカル:鈴木実と西久保和来かずき

ギター:南正博

ベース:山田英男

ドラムス:平野裕之ひろゆき


なんですが

『欲ばりな恋』リリース直後の

1969年3月に

リーダの本田竹彦

ギター:南正博

ベース:山田英男

が脱退


メインのメンバーを失って

危機的な状態に陥ってしまう


オルガン古田皓士ひろし

ギター三畑貞次


を迎え入れ再起を図ったが

浮かび上がることなく

そのまま消え去った

グループ



この後には頭脳警察のパンタが

ごく短期間のみ在籍

していた事もあった。




離したくない/ザ・ヤンガーズ(1968/9


GS時代後期の人気バンド

ザ・ヤンガーズ


この「離したくない」は

80年代ネオGS、

ファントム・ギフトが

熱烈にカヴァーした曲


リードギターの鈴木が作曲した

ティーンズ・パンクの名曲で

デヴュー・シングル

「マイラブ・マイラブ」

のB面。

躍動感あふれる

ガレージ・サイケ・ナンバーに

仕上がってる。


ヤンガーズはデヴュー前から

すでにファンクラブの会員が

2000人近くいて

大変な人気だったという

そのファンクラブの

会長がなぜか漫画家の

富永一郎先生で

富永一郎作詞の

「涙がホロロンロン」を

レコード化する予定があった

というのは余談ではありますが





ビート・トレイン/ザ・ジャガーズ(1968/6



デヴュー・シングル

「君に会いたい」のB面


スウィンギン・ロンドン的な感覚は

デヴュー前にすでに

エレキもヴォーカルもこなす

「リヴァプール・サウンド」スタイルを

完成させていたジャガーズならでは


『オースティン・パワーズ』を

彷彿させるジャガーズの主演映画

松竹68年3月30日の封切り

『進め!ジャガーズ敵前上陸』

横浜ドリームランドや、大町温泉スキー場で

ジャガーズがスパイ団に

付けねらわれるシーンの

BGMとして、この曲が

効果的に使われている





チビのジュリー/ヤング&フレッシュ


近田春夫氏が

『定本 気分は歌謡曲』で


山内賢 率いるところの

日活ヤング&フレッシュ

っていうエレキバンド覚えてる?

たしか和田浩二がドラムかなんか

だったとおもうんだけど

山内賢がフェンダーのジャガーか

なんかでね

じつに昭和三十年代って感じで

良い音出していましたです


と書いているように

重要なバンドと

考えてもらってよろしい


そもそも

山内賢が日活の俳優仲間を

集めて結成したのは

62年のことで


寺内タケシとブルージーンズよりも

一足早いのである


エレキギターをフィーチャーした

ばんどとしては

日本最初だったかもしれない。


なんせ加山雄三と

ランチャーズもこのバンドに

刺激されて結成されたというのだ



山内賢、ジュディオングが

主演の日活映画『涙くんさようなら』の音源から

1966年7月30日の封切りだった


隅田川の船着場で

ヤング&フレッシュが練習しているシーンで

使用されている楽曲


小気味の良いギターとドラムのビート感が

いい感じのグルーヴを醸し出してます



恋と海と太陽と/はつみかんな(1968)


77年「マイ・ラグジュアリー・ナイト」

の大ヒットを飛ばした

’シンガーレディ’しばたはつみ


しばたはつみとして

ブレイクする以前に

はつみかんなという名義で

デヴューしたときの

デヴューシングル「乙女の季節」のB面

ガールズガレージの名作



この時期、ベテランから新人まで

様々な歌手がGS時代を反映した

楽曲(「太陽」「星」「渚」「夕陽」

と言ったGS的語彙の

GS詞の提携をふまえた歌詞、

マイナー・キーの切ないメロディー

エレキ・サウンド)

をひっさげて歌謡シーンに

うって出て行った




「恋」と「海」と「太陽」と

とまさにGS的語彙の集合体を

パワフルな歌唱で

聴くものの心を

わしづかみにする


コンサートやディナーショーを中心に

海外公演も含め年間100回以上の

ステージをこなすインターナショナルな

ショービジネス界で通用する

数少ない日本シンガーだった。



愛のことば/ザ・ホワイト・キックス


愛のことば/ザ・ホワイト・キックス(1968/5)


「アリゲータ・ブガール」のB面で、

このシングル一枚で解散しておりますが


これもまた名曲。

ファズ、ブラス、フルートを導入し、

森野多恵子のクールなボーカルで

他のGSには無い

大人の雰囲気が漂っている

素晴らしいナンバー


後にボーカルの

森野多恵子は

タンタン(大空はるみ)というアーティスト名で

ソロデヴューして

実力派女性シンガーとなる



君なき世界/ザ・ビーバーズ




日本で最初の

ツイン・リード・ギターを

完成させたGS。

専門家筋からは非常に

評価の高かった実力派グループ。


1967年11月のシングル『君なき世界』

醐樹弦(ごきげん?)というのは、実は

ムッシュかまやつですね。


インドの音階を駆使した

ラーガ・サウンドを取り入れた

アメリカのローカル・サイケを聴いているような

メランコリックサイケデリックナンバー


ギタリスト石間秀樹

といえば

ラーガ奏法の日本における

第一人者。

69年ビーバーズ解散後は

内田裕也に誘われて

フラワーズで

リード・ギタートして参加して

その後もフラワー・トラベリン・バンドで

アルバムをほぼ全曲の作曲を担当するなど

絶大な影響力をもった人です。



ドライヴィング・ブルース/井上宗孝とシャープ・ファイブ(1966.12


ロックンロールに別名をつけるとするならば

チャックベリーだとジョンレノンがいってますが

当時としては異例の

チャック・ベリー・スタイルの

ロックンロール


メンバー全員で

次々に泥臭いボーカルを

まわしているが


クールな演奏との

ギャップが

後を引く



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□ 今夜紹介する楽曲 □




ロック天国(シングル・ヴァージョン)/ザ・ワンダース

秘密の合言葉/ザ・テンプターズ

SKY FULL OF TEARS-「空いっぱいの涙」劇伴/八木正生より

愛することは誰でもできる/アウト・キャスト

熱い砂/ザ・ヴァン・ドッグズ

Tell Me More/ザ・テンプターズ

なんとなくなんとなく/ザ・スパイダース




ロック天国(シングル・ヴァージョン)/ザ・ワンダース





実際には幅広いレパートリー

をもつスタンダード指向の

ヴォーカル・グループだったが

GS全盛時代にデヴューしたため

分類上GSのくくりに入れられてしまったs

グループ。


デューク・エイセスの創始者、

和田昭治(しょうじ)氏に師事し

グループ名は

和田氏の名前をもじってつけたもの




ヴォーカルは

後にソロになる

尾崎紀世彦である


日本のロック・ヴォーカリスト

の起原は尾崎紀世彦にある

と筋肉少女帯の

大槻ゲンヂも申しておりました





ユニオンに7枚のシングルと

LP、EPを各一枚残しているが

他に

「妖術武芸帖」や

「こどくの夕陽」といったTV主題歌

やTBSの8トラ・テープ用

などにたくさんの曲を

吹き込んでいますが

GSファンにとっては

どうでもいいような

ものばかりですが



秘密の合言葉/ザ・テンプターズ(1968/9


シタール的なギターで始まる

カッコイイ、ビート・ナンバー


大ヒット曲「おかあさん」のB面


テンプターズ独特の哀愁を帯びた

松崎由治によるギターのイントロが

印象的 





SKY FULL OF TEARS-「空いっぱいの涙」劇伴/八木正生より


松竹映画1966年5月21日の封切り

『空いっぱいの涙』の劇伴

”モッズ日本上陸!”を高らかに謳い

田村正和、中村晃子のモッズカップルが

主演した日本初のモッド・ムーヴィー


当時のこの映画の

新聞広告には

「モッズとは

モダーンズ(モダンジャズのビートに酔う

英国の若者たち)の略称」


とわざわざ説明があった。

どうやらこの映画で言うところの

モッズとは

ザ・フーのような

ビートバンドのことではなく

50年代のモダン・ジャズに

憧れた

モッズ第一世代のことを

指しているらしい


それにしても何故

モッズに目を付けたのだろうか



いつの時代でも

金の鉱脈を探し求めるように

新しいものを

見つけては飛びつくという

無謀にも見えるやり方は

宝くじ買うようなもんで

あたれば一攫千金も

夢じゃない


この時代の映画作りには

そういった感覚はあったかもしれません


逆に、流行というのは

無難さ、であり


それはいずれ廃れる

忘れられてしまう

運命を背負っています




愛することは誰でもできる/アウト・キャスト


1967年4月リリースだった

二枚目のシングル

「愛することは誰でもできる」


水谷淳(水谷公正)

のリードギターと

轟健二のフルートが

聴ける曲。


「花嫁人形」によく似た

日本的メロディーを

さりげなく取り入れた

ナンバーだが

A面としては

ちょいと地味。


66年にデヴューした

アウト・キャストは

この年の(1967年)

デヴューから間もなくして

秋には

6人いたメンバーも

二人抜けて四人での

活動となってしまう。


ギターテクニックだけでは

生存できない世界ゆえなのか

はたまた事務所の都合なのか

GS黄金期の1968年3月には

解散してしまう。




熱い砂/ザ・ヴァン・ドッグズ


1959年に結成された

ロカビリーバンド

”ザ・キャラバン”が前身


67年にGS時代に対応

すべくこの名前に変わって


ステージに犬を連れてきて

演奏するという妙な

パフォーマンスで

知られたバンド。

バンドのマスコット

である愛犬の名前が

「VAN」であり

バンドの名前の由来であります。


ステージにはいちいち

この犬を連れてきて

脇につないで演奏していた


思いつけば誰でもできるが

なかなか思いつかないことを

やるのがGSパフォーマンスの

神髄であります


67年4月の

デヴューシングルのA面

「熱い砂」


作曲はスペイスメンの

ギタリスト田代久勝

東アジアGS特有の

泥臭さがある

ビートものに仕上がっている。





Tell Me More/ザ・テンプターズ


彼らの指標となった二枚目のアルバム

「5-1=0 ザ・テンプターズの世界」1969・2

全曲オリジナルという意欲作



リーダーの

松崎由治(よしはる)の特出した

作詞作曲能力


ひんやりとした空気感がたまらない

ガレージサイケデリックナンバー


音がかっこ良すぎる。




なんとなくなんとなく/ザ・スパイダース


スパイダースが

ゲスト出演した

1967年5月20日封切りだった

日活映画『夕陽が泣いている』の

テレビ局での演奏シーン用に収録された音源です


こまっちゃたなあ

きみを 好きになっちゃったんだ


ただ、なんとなく


という

この軽快さね軟派さね

そのなかに純粋さが

純粋じゃなきゃこの台詞

でてこない


これがスパイダース


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サンシャイン・オブ・ユア・ラブ/ザ・ワイルド・ワンズ

ラブ~ライト・ショウ/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

ヘイ・エイ(Design for dedication)/ロビー和田とニューホークス

スプーキー/ザ・ゴールデン・カップス

グリーン・オニオン/ズー・ニー・ヴー



□サンシャイン・オブ・ユア・ラブ/ザ・ワイルド・ワンズ


1969年11月22日

東京サンケイ・ホールで行われた

毎年恒例のリサイタル(第3回目)の

模様を収録したライヴ・アルバム


実況録音LP『リサイタル’69』


中でもB面のラストに収録されている

「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」では

本人たちの演奏で

クリーム・ナンバーをジャズ・ロック化

長時間演奏を展開

エンディングに加瀬邦彦の

サイケなギターを

聴けるのが意外


このバンドが

隠していた

爪を

見ることができる




Love-Light Show/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ





1968/12『アメリカのブルーコメッツ』に

収録されたナンバーで、



ブルコメのアグレッシブでサイケデリックな側面を

伺う事が出来ます。


ブルーコメッツはそのきちんとした印象の

パブリックイメージだけでは納まりきれない

様々な傾向の作品に挑戦しているが

この曲もそんな一つで


「ラブ」と

「ライト・ショウ」

という二曲から構成された

六分にも及ぶ大作


ミディアム・テンポの

ライト・サイケで始まり


後半部はハードな

三原綱木のフリーキーな

ギター・インスト

が楽しめる


まるで

「おれたちだって

アート・ロックくらい

知ってるぜ」とでも

言いたげな

これでもかという演奏


そして、サイケデリックといえば

ライト・ショウがつきものだという事で

当時流行したサイケデリックな照明による演出で

ミラーボールや渦巻きの効果を出す装置とかね



ブルーコメッツは実際に

アメリカから購入した照明機材を駆使して

サイケデリックなステージにも挑戦していた。



ヘイ・エイ(Design for dedication)/ロビー和田とニューフォークス


60年代のキーパーソンの

一人、ロビー・和田と


500人のコーラス部隊を

擁する史上最強のモンドグループ


66年10月

日本最初のフォーク・ロック・スタイル

のバンド、ヴィレッジ・シンガーズを

バックに日本武道館で

コンサートした、

実況録音アルバム

「シャウト・レッツゴー66’」

に収録されている

「ヘイ・エイ」は

当時のヴィレッジ・シンガーズの

優れた演奏を

聴くことのできる

資料的価値を感じる。


ロビー和田とニューフォークスは

このコンサートの後

道徳再武装運動(MRA)などに

積極的に参加していたが

ぱっとせず短命に終わってます


スプーキー/ザ・ゴールデン・カップス


クラシックス・フォーが

67年に全米3位になったナンバーのカヴァー


1968年9月10日リリースだった

『ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集』

のA面の5曲目に収録された

ナンバー


デイヴ平尾がソロをとっています


カップスには

「過ぎ去りし恋」という

オリジナルのソフト・ロックも

ありますが、

こちらも

素晴らしい完成度で

ゴールデン・カップスを

評するに「本格」という

単語をよく使うわけでありますが


まさに本場の匂いを

感じさせる演奏だったんじゃないでしょうか





グリーン・オニオン/ズー・ニー・ヴー



1966年10月10日リリースだった

アルバム『ズー・ニー・ヴーの世界・R&Bベスト・ヒット』

から。


サム&デイヴ、オーティス・レディング

ジェームス・ブラウンなどの

ソウルの名曲を中心にカヴァーした

アルバムだが


歌ものの中に一曲だけ

オルガン・インストを入れるセンスは

なかなかモッド。


ブッカー・T&MG.'sが62年に

発表したビルボード。R&Bチャート一位になった

ナンバーのカヴァー





ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
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紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



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FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

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D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





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by marquis_de_d | 2018-03-04 21:00 | RADIO R'lyeh


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