人気ブログランキング |
<   2019年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第参百壱参拾弐夜■
b0050938_131149.jpg



こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □




ロック天国/ザ・ワンダース

マーシー・マーシー/ザ・ボルテージ

恋のサイケデリック/ザ・デビィーズ

恋のピストル/ルビーズ

悪魔のベイビー/ザ・クラックナッツ

ハ・ハ・ハ(ライブ)/ザ・ワイルド・ワンズ

モニー・モニー/ザ・ワイルド・ワンズ

ロック天国(シングル・ヴァージョン)/ザ・ワンダース




ロック天国/ザ・ワンダース



ロック天国/ザ・ワンダース

(1968.4


実際には幅広いレパートリー

をもつスタンダード指向の

ヴォーカル・グループだったが

GS全盛時代にデヴューしたため

分類上GSのくくりに入れられてしまった

グループ。


デューク・エイセスの創始者、

和田昭治氏に師事し

グループ名は

和田氏の名前をもじってつけたもの



ヴォーカルは

後にソロになる

尾崎紀世彦である


日本のロック・ヴォーカリスト

の起原は尾崎紀世彦にある

と筋肉少女帯の

大槻ゲンヂも申しておりました




今聴いていただいた

「ロック天国」は

反戦フォークの

ピーター・ポール&マリーが

67年にヒットさせた

おなじみのナンバー


1968.4

ユニオンからリリースされた

コンパクト盤『太陽の若者たち/ザ・ワンダーズ』

に収録された

英語ヴァージョン




マーシー・マーシー/ザ・ボルテージ


ズーニーヴーと共に

黒人のソウル音楽しか

レパートリーにしなかった事で

知られる本格派のR&Bバンド



本作は68年8月に

発表された


唯一のアルバム

『R&Bビックヒット』収録曲


ローリング・ストーンズも

やっていた

ドン・コヴェイのカヴァー


橘洋介のソロで

当時のGSとしては

平均的な出来映え



この1968年8月に

発表された

『R&Bビックヒット』でありますが


GSによる

R&Bカヴァーの理想型を

見る事のできるアルバム


山下達郎氏も大絶賛しているという。


ホーン・セッションは

導入せずに

代わって、

目一杯かけたファズと

限りなくチープなオルガンが活躍


GSとしての

アイデンティティーを

失わずに

且つ

”ファンキー”や”グルーヴ”

といった

黒人音楽の本質に

鋭く迫っている


レコーディングの

際には

昨年六月に亡くなった

桜井ユタカ氏

(ソウルミュージック

R&Bミュージックなど

ブラック・ミュージックを

日本に紹介した第一人者)


が付きっきりで

アドバイスをしたという

アルバム





恋のサイケデリック2:37ザ・デビィーズ1968




デビィー中野という

黒人音楽好きの人物が

マネージャーになって

67年6月に結成された

北海道のGS

ザ・デビィーズ


「トワイライトゾーン」を

イントロにつかった

チープなサイケデリック・ソング


1968に

ミノルフォンからリリースした

ムードコーラス調の

デヴューシングル

「青いささやき」のB面。

「恋のサイケデリック」



北海道のGSは

ムードコーラス感の強い

イメージでしたが

68年という時代に感化され

サイケデリックサウンドに挑戦し始める。


そんなわけで

このグループも

二枚のシングルを

出していますが

まあ、

いずれもヒットとは無縁だった

その後、レコードを

出す事は無かったようですが


実力派R&Bグループとして

しばらくは札幌で

活動を続けていたようです



恋のピストル/ザ・ルビーズ


ザ・ルビーズ「恋のピストル」


いつ聴いても

奔放なぶっ放しっぷり。必死なのかヤケクソなのか


「恋のピストルぶっ放そう!」を


明るく歌いきった

ルビーズ




珍しかった左利きの

リード・ギター兼

リード・ヴォーカル

菊谷英二(きくたにえいじ)

がセールス・ポイント

この人は

ルビーズをやめたあと

「ハチのムサシは死んだのさ」

のセルスターズへいった。



「ルビーズのはめているルビーがあたる」

レコードに抽選券をつけて

指輪につけていたルビーを

抽選で5名の方に

プレゼントする涙ぐましい

キャンペーンとか


話題性は

あったんですけれども、


ポリドールとしては

タイガースを

抱えていたこともあって


ルビーズは地味だった。


------------------------------------------------

1968年武道館で

「タイガース新曲発表会」

というコンサートがあって

その前座をつとめたしてるんですけれどもね、ぱっとしなかった。


------------------------------------------------



悪魔のベイビー/ザ・クラックナッツ



67年に来日した

デ・スーナーズが

話題を呼んだために

当時日本には20グループ以上の

フィリピン・バンドが

活動していたと

言われています。


ザ・クラックナッツも

そのひとつで

横浜のMUGENなど

ゴーゴー・クラブで

活動していた

寺内企画所属の

フィリピン・バンド。


寺内企画には

「アマゾンズ」なる

女性だけのフィリピン・バンド

も存在していた。


寺内企画所属という

事もあり

67年秋にバニーズが

ヒットさせた

曲をそのままカヴァーさせられ

69年8/25に発売された

唯一のシングルのA面


ファズを使っていない

こと以外に独自性もなく

プロモーションらしいものは

なにもなく、全く世間に

知られずに終わってしまった。


ヴォーカルの

ローランド・メナの

フィリピンなまりの声が

印象的であります



モニー・モニー/ザ・ワイルド・ワンズ(1968/12)

ハ・ハ・ハ(ライブ)/ザ・ワイルド・ワンズ




以前からなんども言っているように

当時のGSの実力は

レコードではわからない

ステージの方が

何倍もスゴいバンドがたくさんあった


このワンズのパワフルな

ライブでもその片鱗を

伺う事ができる。



ワイルドワンズは

67年から毎年

サンケイ・ホールでリサイタルを開いていたが

68年と69年のステージの模様は

それぞれライブアルバム化されている


最初の二曲はライヴアルバム『リサイタル’68』より


68年9/29東京

サンケイホールで

行われたリサイタルのライヴ・アルバム

に収録されている二曲目と三曲目。

ライブならではのダイナミックな演奏で


ワイルド・ワンズの

パブリックイメージを

覆すハードな演奏で

彼らの別の一面を

堪能できる

カヴァー曲2曲





植田芳暁が歌う

「ハ・ハ・ハ」


原曲は諸説ありますが、

ニューオリンズR&Bの

ヒューイ・ピアノ・スミスのナンバー

だったという事でありますが、

68年にシカゴの白人五人組

R&Bグループ、マウズが

アレンジして

シングル・リリースしていて

それをカヴァーしたもの

他にもリンド&リンダースも

日本語カヴァーしている


それから


島 英二の持ち歌だった

「モニー・モニー」

トミー・ジェイムス&ジョンデルス68年の

全米第三位のヒットナンバー



ロック天国(シングル・ヴァージョン)/ザ・ワンダース

(1968.4



実際には幅広いレパートリー

をもつスタンダード指向の

ヴォーカル・グループだったが

GS全盛時代にデヴューしたため

分類上GSのくくりに入れられてしまった

グループ。


デューク・エイセスの創始者、

和田昭治氏に師事し

グループ名は

和田氏の名前をもじってつけたもの


ヴォーカルは

後にソロになる

尾崎紀世彦である


日本のロック・ヴォーカリスト

の起原は尾崎紀世彦にある

と筋肉少女帯の

大槻ゲンヂも申しておりました


ワンダースの四枚目のシングル

「マサチューセッツ」のB面で

反戦フォークの

ピーター・ポール&マリーが

67年にヒットさせた

おなじみのナンバーの

日本語カヴァー



ユニオンに7枚のシングルと

LP、EPを各一枚残しているが

他に

「妖術武芸帖」や

「こどくの夕陽」といったTV主題歌

やTBSの8トラ・テープ用

などにたくさんの曲を

吹き込んでいますが

GSファンにとっては

どうでもいいような

ものばかりですが






ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



---------------------------------------------------------------
FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

---------------------------------------------------------------


D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





---------------------------------------------
b0050938_131149.jpg



『D,侯爵の『RADIO R'lyeh』』をパソコン・スマートフォンで聞く方法:

FMおだわらの公式サイトの上部にあるバナーをクリックするか、

http://www.jcbasimul.com/?radio=fm%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%89からJCBAインターネットサイマルラジオにアクセス

なお、
広告非表示アドオンはOFFにしてください

□聴けないかたはブラウザのFlash設定がOFFになっていないかご確認ください。
OFFであればONにしてください
by marquis_de_d | 2019-02-24 21:00 | RADIO R'lyeh
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第参百壱参拾壱夜■
b0050938_131149.jpg



こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



青い瞳 - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

誰よりも君が好き/ブラック・ストーンズ

のっぽのサリー/アウト・キャスト

ストーン・フリー/デ・スーナーズ

バック・イン・ザ・U.S.S.R./パワー・ハウス

ロック・アラウンド・ザ・クロック/ザ・リード



青い瞳 - 「二人の銀座」/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ



1967年2月封切りだった日活の

山内賢&和泉雅子の

デュエットで大ヒットした歌を

テーマにした歌謡映画

『二人の銀座』より


『ジャズ・フェスティバル』なる

コンサートで大ホールにブルコメが

出てきて演奏するのが

この曲


これは彼らの

1966年11月リリースだったLP

『ベスト・ヒット’66』に

収録されている「青い瞳」と同じパターン



誰よりも君が好き/ブラック・ストーンズ


横浜伊勢崎町界隈で活動していたところ

作曲家、中島安敏にスカウトされ

67年2月

黛ジュンの『恋のハレルヤ』の

バッキングをつとめた後


同年4月、東芝キャピトルから

デヴュー。


御聴きいただいた楽曲は

デヴュー・シングル

『ヘイ・ミスター・ブルーバード』の

B面で

キンクスの「ウェイティング・フォー・ユー」

に似たイントロで始まる

軽快なフォーク・ロック・ナンバー


ヴォーカルの

藤枝省二は既に62年の頃から

ロカビリー・バンド

”ロリー・ポップス”で歌っていたベテラン

であった。


デヴュー曲の評判はまずまずだったが

怒濤のGSブームが始まる67年夏

メンバーの不仲で

あっけなく解散した




のっぽのサリー/アウト・キャスト


67年11月に発売された

アルバム

『君も僕も友達になろう』

に収録されている


ビートルズやプレスリーはじめ

世界中で数えきれないほど

カヴァーされている

リトル・リチャードの

ロックン・ロールだが


これほど過激なバージョンも

そうないだろう


ストーン・フリー/デ・スーナーズ


香港のナイトクラブで活動していた

所を加山雄三の妹夫妻の

目にとまり、日本にスカウトされた

フィリピン・バンド


67年に来日し

加山雄三が経営する

茅ヶ崎パシフィック・ホテル

のレストランン「一閣」の

専属バンドとして活動したのち

一旦帰国

68年3月末に

再び来日してからは

都内のジャズ喫茶

ディスコに出演し

その

本場感覚のフィーリングと

テクニックで日本のGSを震撼させた

スーナーズ


もちろん、ジミ・ヘンドリックス

のヒット曲のカヴァーで

LP『リズム・アンド・ブルース天国』に

収録されているもの


間奏でのサイケデリックな

ギター・プレイが聴きどころです


それにしても、

一体どれほど多くのGSが

ジミヘンのアルバム

『スマッシュ・ヒッツ』の

中の曲をレパートリーに

していたことだろうか

呆れるほどである。


特にこのスーナーズは

ヴォーカルのロニーが

ジミ・ヘンに似ていたこともあって?

熱心にカヴァーしていた。



Back In The U.S.S.R/パワー・ハウス


69年GSブームの衰退とともに

台頭してきた

ニューロックバンドの草分けのひとつが

このパワーハウスで


かつて、ゴールデン・カップスとともに、

本牧の伝説のバンドと称された


---------------------------------------------

現在も、モジョスとして活動中の横浜、本牧の顔

チーボーこと竹村栄司率いるパワー・ハウス

60過ぎた今でも元気に「本牧ロック化計画」を押し進めております。

---------------------------------------------


ベースが今は亡き、柳ジョージ


彼らのデヴューシングルである

「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」のB面


軽快なビートルズのロックンロールを


原形をとどめないほどの

大胆な解体ぶりが話題になった。


日本でも

ワイルド・ワンズ、

ブルー・コメッツなどが

この曲のカヴァー盤を

残してきたがココまで

過激なものは類を見ない


バーボンの香りとタバコの煙が漂ってきそうな

エレキブルーズにしてしまうあたり非凡さを感じる


□ロック・アラウンド・ザ・クロック/ザ・リード






1968年10月25日リリースだった

リードのファースト・アルバム

『ザ・リード・ゴーズR&B』

に収録された曲


”ロックン・ロール・リバイバル”

という当時の風潮に便乗し、

オールディーズのR&B的解釈を

試みたアルバムであったが


実際にはR&Bというより

ブルース・ロック

といったほうが近い

仕上がりだった。



「ロック・アラウンド・ザ・クロック」

では日本のバンドには真似のできそうにない

コーラスも含め、このアルバムの

最高作と言える




ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



---------------------------------------------------------------
FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

---------------------------------------------------------------


D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





---------------------------------------------
b0050938_131149.jpg



『D,侯爵の『RADIO R'lyeh』』をパソコン・スマートフォンで聞く方法:

FMおだわらの公式サイトの上部にあるバナーをクリックするか、

http://www.jcbasimul.com/?radio=fm%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%89からJCBAインターネットサイマルラジオにアクセス

なお、
広告非表示アドオンはOFFにしてください

□聴けないかたはブラウザのFlash設定がOFFになっていないかご確認ください。
OFFであればONにしてください
by marquis_de_d | 2019-02-17 21:00 | RADIO R'lyeh
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第参百壱丗夜■
b0050938_131149.jpg



こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □



ハイヒール・スニーカーズ/ザ・スパイダース

欲ばりな恋/ザ・モージョ

ワンス・アゲイン/ザ・ラヴ

I'm In Love/Fingers

哀れなジョン/ザ・ジャガーズ

満足できるかな/遠藤賢司

愛するアニタ/ザ・テンプターズ



ハイヒール・スニーカーズ/ザ・スパイダース


1968年3月15日発表だった

LP『スパイダースNo.5』

収録曲


ジャケットのセンスはなかなかいいが

シングルカットされている

A面の1、5

B面の6


を除いて全て外国曲の

カヴァーからなり、

スパイダースの中では

最も地味な印象を受ける

アルバムであり、


時代を反映した

サイケデリックなプレイも

あまり聴くことのできない

アルバムだが


ガレージ・マニアの

琴線にかろうじてふれる

のが


お聴き頂いた

トミー・タッカーの

ロックンロールのスタンダードナンバー

「ハイヒール・スニーカーズ」


ビートルズ、

ジェリー・ルイス

スティーヴィー・ワンダーや

ローリング・ストーンズなど


多くのアーティストがカヴァーした




欲ばりな恋/ザ・モージョ



ザ・モージョの

唯一のシングル

『欲ばりな恋』



弘田三枝子の

バックバンドとして

活動していたグループ、

”渡辺明とリズム&ブルーセス”

のキーボード奏者だった

本田竹彦が67年に結成した

グループで


69年2月に発表されたデヴュー曲

GSに御法度の

管楽器を鮮やかに導入。


イントロから

バランス良く

構成されている


ブラスとオルガンが

印象的なファンク歌謡で


ブラス・ロックの先駆的作品かも。


ギターのシャープなカッティングと

本田竹彦のスリリングな

オルガン・プレイが

聴けたんじゃないかと思います


レコード自体の希少価値も

高く、”カルトGS”を

象徴する一曲と言える。


頻繁に

メンバーチェンジの

あったグループで


頭脳警察のパンタが

ごく短期間のみ在籍

していた事もあった。



ワンス・アゲイン/ザ・ラヴ


実力派GSアウト・キャストで


ヘヴィなファズが

先導するビート・ナンバー

「レッツゴ・ーオン・ザ・ビーチ」や


数多くのGSのオリジナル曲の

中でも”ガレージ”と呼ぶにふさわしい

「電話でいいから」等の


名曲を作詞作曲しつつ


67年夏、コレからというときに


アウト・キャストを

脱退した藤田浩一が

68年に結成したグループが


ザ・ラヴ



越路吹雪と競作になった

「イカルスの星」で

東芝エキスプレスからデヴュー


この「イカルスの星」の

B面が「ワンス・アゲイン」で

藤田浩一のオリジナルナンバー

ファズをフィーチャーした

ポップ・ナンバーで

一度、フェードアウトして

またインしてくるという

凝ったエンディングが聴きもの


A面の「イカルスの星」も会心の出来で

初期の東芝エキスプレスの

中でも傑出した良い曲だったが


何故かヒットせず

埋もれて島阿多


彼らのパワー・ポップ性

はもっと評価されるべき


なお、藤田浩一は

のちに、トライアングル・プロの

社長として再浮上し

菊池桃子で大ブレイク


80年代のある時期、

すべてのGS出身OBのなかで

もっとも成功を収めていたと

言っても過言ではないだろう



I'm In Love/Fingers


荒井由美が

このバンドの

取り巻きだったことは

有名な話


65年には

慶大風林火山杯

日米対抗バンド合戦

グヤトーン全国アマチュア・バンド・コンテスト

はじめ数々の

エレキバンドコンクールに出場し

賞を総なめ

さらに66年の

「勝ち抜きエレキ合戦」では

グランド・チャンピオン

となり全国にそのなを

轟かせた実力派バンド



レコードでは初期は

主にエレキ・インストで

GSブーム真っ盛りのころには

時代遅れ感が否めなかった


ここにフィリップスから

歌入りの曲を作れと

本城和治は

命じられるわけであります


よって

後期はバンド自身が望んだわけではない

ソフトロック志向が多くなってくる


そんな

フィンガーズの

貴重なミッシングリンク

といえる曲で


2000年になって発掘されるまで

未発表だったのが

『GSウルトラ・レア・トラックス』収録


エレキ・インスト・バンドとして

出発した彼らが


ドクターシーゲル

成毛(なるも)滋を


中心に新しいロックのトレンドに

傾倒していく様子が分かる。


なんとこの曲は

ステージでは40分を越えるナンバーで

ここに残された録音は

習作的な物らしいが

音はまぎれもなく

ガレージ・サイケだ。

レコードだけでは伺えない68年の

日本ロック・シーンを切り取る

貴重な記録である。

GSがもう少し商業主義から

離れたところで展開することが

できたらどんなに面白かっただろう。




哀れなジョン/ザ・ジャガーズ


ジャガーズ唯一の主演映画である

1968年3月公開の松竹映画

『進め!ジャガーズ敵前上陸』より


日本喜劇の傑作と評される


大町温泉黒部観光ホテルでの

演奏シーンで使われている

録音だが



途中で入ってくる

三味線と

伊東四朗のヴォーカルは


映画では使用されていない。


伊東四朗は

三味線の得意な

ジャガーズの

バンドボーイという役であった



満足できるかな/遠藤賢司


我が国の至宝的存在

元祖パンクロック、遠藤賢司(エンケン)

「不滅の男」「史上最長寿のロックンローラー」



ヒット曲、『カレーライス』が収められたセカンドアルバムより

「満足できるかな」1971

間奏で「シーサイド・バウンド」を唐突に歌い始める

何となくやってみたらバックバンドだった「はっぴいえんど」

の連中が喜んだ為にそのまま収録したという。






愛するアニタ/ザ・テンプターズ




ワイルド・ワンズのヒット曲のカヴァー

当初はタイガースのオリジナルに

予定され、それがフラワーズに

まわり、結局、ワイルド・ワンズに

落ち着いた因縁の曲


このテンプターズによる

ヴァージョンは


1968年3月に発表された

オムニバスLP

『レッツ・ゴー!グループ・サウンド第三集』

に収録されているもの


ガレージ的なファズ・ギターを

駆使してワイルド・ワンズとは

ひと味違う、狂おしい

サイケデリック・ナンバーに

仕上がっている。




ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



---------------------------------------------------------------
FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

---------------------------------------------------------------


D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





---------------------------------------------
b0050938_131149.jpg



『D,侯爵の『RADIO R'lyeh』』をパソコン・スマートフォンで聞く方法:

FMおだわらの公式サイトの上部にあるバナーをクリックするか、

http://www.jcbasimul.com/?radio=fm%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%89からJCBAインターネットサイマルラジオにアクセス

なお、
広告非表示アドオンはOFFにしてください

□聴けないかたはブラウザのFlash設定がOFFになっていないかご確認ください。
OFFであればONにしてください
by marquis_de_d | 2019-02-10 21:00 | RADIO R'lyeh
■D,侯爵の『RADIO R'lyeh』第参百壱弐拾九夜■
b0050938_131149.jpg



こんやもラジオルルイエ
今宵の永遠に付き合う皆様、どうぞよろしく…


□ 今夜紹介する楽曲 □





SAY MAMA/ジュディ・オング、ヤング&フレッシュ

シー・ラヴズ・ユー/キューピッツ

恋と海と太陽と/はつみかんな

インストゥルメンタル/沢村和子とピーターパン

風とオトコのコ/弘田三枝子

シャロックNO. 1/中尾ミエ

雨の日のあやまち/大西ユカリと新世界




SAY MAMA/ジュディ・オング、ヤング&フレッシュとスパイダーズ




ジーン・ビンセントのカヴァーで


日活映画

『青春ア・ゴー・ゴー』カら

ジュディ・オングの

ご機嫌な

ハッスルした歌声が聞ける



67年3月封切りの

日活映画


『青春ア・ゴー・ゴー』

アマチュア・バンド

ヤング&フレッシュが


テレビのバンド合戦で

勝ち抜き、見事

チャンピオンになるまでを描いた


東宝の『エレキの若大将』と

並ぶエレキ映画の傑作


山内賢、

やんちゃガイ和田浩治ら

のエレキバンド

ヤング&フレッシュと


練習スタジオに

潜んでいたなぞの少女

ジュディオングが

いつの間にか

バンドのヴォーカルになって


ジーン・ヴィンセントなどで

知られるロックンロール

ナンバーをヤング&フレッシュの

伴奏で歌い始めるが



途中から憧れのバンド

スパイダースが演奏に加わり


さらには

ビッグバンドも入ってきて

大合同演奏を展開するという

かなり現実離れした

故に感動的なシーン


このヤング&フレッシュが

いかに重要な位置づけに

あるかというと


山内賢が日活の俳優仲間を

集めて結成したのは

62年のことで


寺内タケシとブルージーンズよりも

一足早いのである


エレキギターをフィーチャーした

ばんどとしては

日本最初だったかもしれない。


なんせ加山雄三と

ランチャーズもこのバンドに

刺激されて結成されたというのだ






シー・ラヴズ・ユー/ザ・キューピッツ



ザ・キューピッツは

日本テレビの

新人タレント発掘番組

『ホイホイ・ミュージック・スクール』

で見出され、65年

ビクターからビートルズの

カヴァー曲、

日本のビートルズカヴァー史に

おいて最も印象深い

「エイト・ディズ・ア・ウィーク」

「シー・ラブス・ユー」

二枚のシングルを

リリースしている。

このとき若干18歳です。


ビートルズのカヴァー史としては

64年65年において

”尾藤イサオとブルーコメッツ”

”ほりまさゆきとブルー・ジーンズ”

などが重要な役割を

果たしたわけですが


そういった和製ビートルズ

以外による日本語カヴァーで

最も印象的なのは

ザ・キューピッツの

65年8月の

「エイト・ディズ・ア・ウィーク」

同じ年65年12月の

「シー・ラブス・ユー」

であり


フルバンドを

バックにしたものが多い中で

エレキ・コンボの

バッキングが

日本語意訳歌詞の歌唱と

マッチしていて

キュートで

楽しい。


まさに”ビートルズ娘”と

呼ぶのにふさわしい

存在と言えます。




恋と海と太陽と/はつみかんな(1968)


77年「マイ・ラグジュアリー・ナイト」

の大ヒットを飛ばした

’シンガーレディ’しばたはつみ


しばたはつみとして

ブレイクする以前に

はつみかんなという名義で

デヴューしたときの

デヴューシングル「乙女の季節」のB面

ガールズガレージの名作


「恋」と「海」と「太陽」と

とまさにGS的語彙の集合体


2010年3月に心筋梗塞で亡くなってます。57歳。

コンサートやディナーショーを中心に

海外公演も含め年間100回以上の

ステージをこなすインターナショナルな

ショービジネス界で通用する

数少ない日本シンガーだった。


歌手活動50周年に向けて体調を整え

仕事再開の準備真っ最中突然の永眠だった。

ということでとても残念です。



□インストゥルメンタル/沢村和子とピーターパン



日活の1970年公開

時代を反映する梶芽衣子主演映画

野良猫ロックシリーズ第四弾

『野良猫ロック マシンアニマル』

の音源から。


ディスコティークでの演奏シーン



このバンドは

ジャズ歌手の沢村美司子(みつこ)の

妹である沢村和子が1968年に

結成し、翌年1969年に

コロムビアからデヴューした

幻の名グループ




□風とオトコのコ/弘田三枝子



1967年リリース

『渚のうわさ』のB面


ビートの効いた

ニ短調のGS路線

の楽曲


ママス&パパスのアルバムに

収録されて居たとしても

違和感のないような曲だ


A面の『渚のうわさ』は

コロムビア邦楽ポップス初の

”P”番号帯からのリリースで

日本のポップスの夜明けを告げる様な作品であり


30万枚を記録。筒美京平初のヒット曲となった





シャロックNO. 1/中尾ミエ


ナベプロ三人娘の

リーダー格、中尾ミエ


カヴァー・ポップ全盛時代に

最も成功したガールズシンガー

が中尾ミエ


空前のヒットとなる

コニーフランシスのカヴァー

『可愛いベビー』で

1961年四月にレコードデヴュー



1965年には「夢みるシャンソン人形」

(フランス・ギャルのカヴァー)

など大きな成功を収め

結局66年までに

カヴァー曲を中心として

30枚のシングルと

5枚のアルバムをだしてる


しかし、

GSの流行にあわせはじめると

ヒットに恵まれなくなってくる。


この時期の中尾ミエの

レコードはガレージやサイケの

要素がふんだんに含まれていて

非常に魅力的で

自由なサウンドに仕上がっています


それが


ただいま聴いていただいた


シャロックNo.1


1968.7「恋のシャロック」のB面

です。シャロックというのは

渡辺プロダクションによって

考案されたダンスの踊り方の一つで

シングルのジャケットには

中尾ミエ自身による

シャロックの踊り方が

掲載されていた。







ラジオルルイエでは
リスナー様の
お便りを募集しています。

リクエストや、質問なんぞも受付マッス!

お手紙お葉書などに
番組へのご意見ご感想
を書いてお送りください

紹介されると
番組特製オリジナルステッカーと
D,侯爵手書きのQシート
深海の不気味イラスト入り
をプレゼントいたします

D,侯爵への励ましのお便り待ってます。

どしどしお便り下さい



---------------------------------------------------------------
FMおだわら
「ラジオルルイエD,侯爵宛」

〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所1F

FAX.0465-35-4230

---------------------------------------------------------------


D,侯爵への励ましのお便り待ってます。





---------------------------------------------
b0050938_131149.jpg



『D,侯爵の『RADIO R'lyeh』』をパソコン・スマートフォンで聞く方法:

FMおだわらの公式サイトの上部にあるバナーをクリックするか、

http://www.jcbasimul.com/?radio=fm%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%89からJCBAインターネットサイマルラジオにアクセス

なお、
広告非表示アドオンはOFFにしてください

□聴けないかたはブラウザのFlash設定がOFFになっていないかご確認ください。
OFFであればONにしてください
by marquis_de_d | 2019-02-03 21:00 | RADIO R'lyeh


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28
『D,の部屋』
メインHPは↓から

D,の部屋
ブログパーツ
カテゴリ
全体
日常の一喜一憂
映画の一喜一憂
RADIO R'lyeh
ダイエットの一喜一憂
料理の一喜一憂
ポッドキャストの一喜一憂
自分勝手語辞典
備忘録
創作小説・童話
以前の記事
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
フォロー中のブログ
aobashi
信楽 楽入陶房 壺中庵
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧